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英国ロック史は実に奥深いもので、大概の事を知った気になっていると、時々とんでもなく胸がときめくメロディに出会う事があり、改めて自分の知識不足とイギリスの懐の深さを思い知らされます。 やはり60年代、70年代のロックの黄金期には、そんなメロディの宝が豊富で、なんとなくバンド名、曲名を知ってはいたけど聴いた事がなかった、と通り過ぎてしまうままにするにはもったいないケースが本当に多いものです。 70年代ブリティッシュ・ポップのB級バンドとして名高いパイロットを聴かずして、一体お前は何をポップだと思ってたんだ? と、自問自答するわけです。 彼等の75年作の「セカンド・フライト」を前にして。 メジャー・デビュー前のベイ・シティ・ローラーズのメンバーが含まれている事、そしてそのあまりに甘酸っぱいポップなメロディ・センス、たったこれだけの理由で本国イギリスでもバブルガム・ポップ・バンドとして正当評価がされてこなかった人達です。 かつてビートルズが、クイーンが、JAPANが、デュラン・デュランがお子様バンドとして見られなかったのは、そのアイドル然とした外見が大きな要素としてありましたが、パイロットも多少そういう面もあったと思います。ただ他のバンドと違うのは、これだけ名曲を残しながら大きな成功をてにしないまま消滅してしまった事だと思います。 全英No.1となったヒット・シングル「January」の甘い弾けっぷりに、ウキウキしない人なんていないと思います。 かつて90年代の深夜番組の帝王的なバラエティ、「DAISUKI!」のオープニング・テーマだったシュガー・ベイブの「SHOW」はこの曲をモチーフにしたんじゃないでしょうか。 デビュー作である前作に引き続き、プロデュースは音の魔術師、アラン・パーソンズ。 それもあり、アレンジの妙、メロディの組立て方が本当に巧みです。 クイーンやELOが独自の音世界を作り上げていた当時、パイロットはかなりベタベタなポップ・サウンドを作りすぎていた感はありますが、グラム感のある艶っぽいギター、ユニークなキーボードの使い方、甘いヴォーカル等、旨みの実に多い人達だったと思います。 ソフト・ロック、ポップ・バンドとして今も語られている気がしますが、英国パワー・ポップとしてのキラキラ度は、今も失われていないのではないでしょうか? ケーキ屋に並ぶスイーツ達。あれって、食べなくても甘くて美味しいに決まってる、ってすぐ思うし、わかっちゃいますよね。 彼等の存在もそんな感じに似ていた部分が、僕的にはありました。
食べずにずっといたから、本当の美味しさの10分の1も知らなかったんだな、と。 そういう甘い甘いアルバムです。 |

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久しぶり!お元気でしたか。
んじゃ!バイバーイo(^-^)o
2011/10/27(木) 午後 7:44
元気でしたか?
2011/10/27(木) 午後 7:50
元気だよ!
幸せだし。
ありがとうね。
みんなもきっと元気だよね。
2011/10/28(金) 午前 0:15
元気よ〜〜ん(^ε^)ъ
2011/10/29(土) 午後 5:39
パイロットはたぶん40年前中学生からのファンです。いつの間にかパイロットの名前が聞こえなくなりました。最近時々TVなどからマジックがながれていました。とても気になっていました。先日インターネットで、あこがれていたパイロットに再会できました。ほこりがかぶっていたレコード盤をでしてきて、眺めています。主人のレコードプレーヤーでゴールデンワーク中に聞く予定です。
まさか来日公演があったとは・・・・。行きたかったです。くやし〜い。
2019/4/11(木) 午後 6:15 [ hei***** ]