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七夕の夜の空に咲く花
近くて遠い藤の花 遠くで霞む柏の花
彩り豊かな空の下 生命の意味を誰かに求めて
空想の月光に照らされて 白い一本道を行く
待つくらいはいいじゃないか
そうして泣いて疲れてくすんで
ニネンブリに抱えた言葉は 宙に浮かんで霧散した
あなたの心臓になれたなら 初めて救われる気がして
ニネンブリと伸ばした腕は 幽霊みたいにすり抜けた
貴女は私の特別で 彼女も私の特別で
だから短冊に願いを吊るす
久しぶりに
この日だけは全霊で願おう
かつて幾度となく願ってきた 七夕の太陽の再臨を
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