|
所用があって、隣町まで車で行ってきました。その間ふと、教採の2次試験にある3分間スピーチの原稿が思いついたので忘れないうちに書いておくことにしました。なにせ、受験のためなので、多少、大袈裟な表現があることをあらかじめご了承ください。
私が教師になろうとした理由は、人のためになる仕事をしたかったからです。看護士になりたいと思ったこともありましたが、私は、小学生から吹奏楽を続けていて、音楽がとても好きであることと、友達に勉強を教えるのが好きで、休み時間などによく教えていたことから、音楽の教師を目指すことにしました。しかし、当時の私は、打楽器は得意でも、ピアノはほとんど弾くことができませんでしたし、音楽理論についての知識も乏しかったので、2年間それぞれ専門の先生に習い、部活動と両立しながらピアノや打楽器、声楽、楽典、ソルフェージュの勉強を死にもの狂いでやりました。月に2回打楽器と声楽のレッスンで札幌に通わなければならず、その学費を稼ぐため、叔父が経営する旅館で朝5時から登校するまでの時間アルバイトをしていたこともあります。その経験から、根性だけは誰にも負けません。そして幼少から音楽教育を受けていなかった私が音大受験に挑戦した経験から、いかに子どもたちにわかりやすく教えるかを常に考え、教材研究に力をいれてきました。
生徒指導で努力していることは、何気なく生徒に話しかけたり、行動をじっくり観察して、生徒がそれぞれもっている良いところを抽きだすことです。例えば、問題行動を繰り返す生徒に、
「君は、こういういいところがあって、友達想いで、責任感もあるからこうやって仲間がついている。これは、私にとってとてもうらやましいことだよ。仲間もみんな君がいいやつだと思っていることは私も認めている。ただ、君の場合、「赤信号みんなで渡れば怖くない。」というような集団の原理が働いて、一人で考えれば悪いと思っても、近くに仲間がいると気が大きくなってしまって、ついやってしまうんだよね。君は多くの仲間に囲まれて、リーダー性があるんだから、そのいいところを他で生かすしてみないかな」
と、話した翌日から、今までサボることが多かった掃除をするようになり、多少波はあったけど、文化祭では合唱コンクールの指揮者をしてクラス全体をまとめるまでになりました。
私は、生徒への熱い想いを持ち続けて、生徒のために全力を尽くしていきたい覚悟ですので、どうかよろしくお願いします。
|