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まずはここをポチッとご協力お願い申し上げます。 タイ・ビルマ方面戦病歿者追悼之碑 昭和24年5月24日、戦争被災児救護教養所の因通寺洗心寮へ天皇陛下が行幸なされた時のこと、陛下は一人一人にお声をかけられました。
「おいくつ?」「七つです」「五つです」
「どこから?」「満州から帰りました」「朝鮮から帰りました」「立派にね。元気にね」 陛下は、その時突然、ある一点を見詰めて佇まれます。侍従長以下は「何事があったのか」と足を留めます。二つの位牌をじっと胸に抱いて立っていた女の子がいたのです。 陛下はその女の子へお顔を近づけられ、「お父さん? お母さん?」とお尋ねになりました。 女の子が「はい。これは父と母の位牌です」と、返事をしました。
「どこで?」 「はい。父はソ満国境で名誉の戦死をしました。母は引き揚げの途中で病気で亡くなりました。」 「お淋しい?」 「いいえ。淋しいことはありません。私は仏の子どもです。仏の子どもは亡くなったお父さんとも、お母さんとも、お浄土にまいったら、きっともう一度会うことが出来るのです。お父さんに会いたいと思うとき、お母さんに会いたいと思うとき、私は御仏さまの前に座ります。そして、そっとお父さんの名前を呼びます。そっとお母さんの名前を呼びます。するとお父さんも、お母さんも、私のそばにやって来て、私をそっと抱いてくれるのです。私は淋しいことはありません。私は仏の子どもです」 と答えました。陛下と女の子はじっと見つめ合います。 さらに陛下は部屋の中に入られ、右の手に持っていた帽子を左に持ち替えられ、右手を女の子の頭において、撫でられたのです。 陛下は「仏の子どもはお幸せね。これからも立派に育っておくれよ」と申され、大粒の涙をハラハラと流されました。周りの新聞記者たちも静まり涙を流していました。 すると、女の子は、「お父さん」と呼ぶのです。多くの人たちは言葉なく佇みます。 孤児院から出られるとき、子ども達が陛下の袖を持ち、「また来てね、お父さん」と言います。 陛下は、流れる涙を隠そうともせず「うん」、「うん」とうなずかれお別れになられました。 宮中に帰られた陛下は御製をお詠みになられました。
「みほとけの 教へまもりて すくすくと 生い育つべき 子らに幸あれ」
この御製は因通寺に届けられ、寺の住職は陛下のお言葉を皆に聞かせようと、この御製を寺の梵鐘に鋳込ませました。
今も因通寺に行くと、この梵鐘の響きが当たり一帯に響き渡るといいます。
このお寺の住職が調寛雅(しらべ かんが)さんです。調さんがこの時のことを書きとめたのが『天皇さまが泣いてござった』という著書であります。
平成元年、調さんがタイに旅行に行った時、タイの年老いた僧侶からこう言われました。
「あんたは日本人か。ここであれだけたくさんの日本兵が亡くなって、村の人たちが一生懸命に葬ったのに、どうして日本人はその慰霊にも感謝にも来ないのか。日本人の観光客はたくさん訪れるが、誰一人としてこれを顧みない。人間としてどうか」。調さんは初めてそれを知って驚きました。
調さんは学徒出陣で出兵し、多くの戦友や部下を失っていたので、老僧の言葉が強く胸を打ちました。以後、調さんは毎年、タイ北部ミャンマー国境地帯に出かけて遺骨の発掘を行うようになりました。
そして、追悼の碑を建てたのでした(上の画像)。
かつてビルマの地で戦っていた日本兵たちは戦闘に敗れてタイへ逃れ、その日本兵たちをタイの山岳民族であるカレン族の人たちが、負傷した日本兵や病に倒れた日本兵たちを看病し、食料も与えてくれたのでした。・・・・・ 平成19年、タイやミャンマーで日本兵の遺骨2万5千柱(神様の数は柱として数える)を収集した調さんが86歳で亡くなりました。
自民党の有志64名が毎月1万円を積み立てて、アジア各国に小学校を1年に1棟建てる活動をしている「アジアの子供たちに学校を作る議員の会」は平成21年には9回目として、タイの山岳民族カレン族の子供の通うファイコン小学校の校舎、トイレなどの改修を行いました。
この時の贈呈式でこの会の会長である安倍元総理は「かつて、日本兵に対して、カレン族の皆さんたちが優しく接してくれたことに、感謝いたします」と述べられました。
先人たちが日本のために戦い、異国の地で名誉の戦死をしたにもかかわらず、戦後もその遺骨を放置したままの日本国。現地の人たちが戦時中も敵兵に見つからぬよう日本兵の世話をしてくれ、戦後も遺骨の埋葬までしてくれたことを、自民党の有志たちが知って自腹で活動をしていますが、日本国民もたとえ現地に行けなくとも、少なくともこういう現実があったことを知っておくことは、今を生きる日本人として大切なことかもしれません。
山谷えり子さんと安倍元総理
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転載感謝いたします。
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2012/8/31(金) 午後 11:03
涙が出ます。
2012/8/31(金) 午後 11:19