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お天気もよかった日曜日。 台湾高雄の歴史博物館へ行ってきました。
1階の常設展は無料ですが、 2階の特別展は入場料が必要です。 特別展として「台湾媽祖進香文化特展」をやっていました。
「媽祖」は宋代、中国南部沿岸の福建省にいた女性で、 不思議な力を持っていたので、のち航海や漁業の神様になった方です。 明代末、福建や広東から台湾にたくさんの人が渡ってきて、盛んになった宗教です。 台湾にたくさんある「天后宮」に祭られている道教の神様です。 これくらいは知っているのですが… この特別展のテーマにもなっている「流動的女神」。 媽祖さまは廟の中にじっといるだけでなく、自ら外に出ていく女神さまなんです。 会場内にあるビデオを15分しっかり見て勉強しましたが いまいちわからないところが… 旧暦の3月、各廟に祭られている媽祖さまの像を、 神輿に乗せて、どこかの廟まで行きます。 信徒がそれに徒歩でついていきます。 到着点は決まっているものの、 ルートも、出発の時間も、休憩の時間も、 全部、その場で、媽祖さまにお伺いをたてて決めるそうです。 夜通し歩き続けることもあるし、 橋を渡るのはいやだと言われ、川の中を突き進んだこともあるそうです。 一番有名な「大甲媽祖遶境進香活動」では、台中の大甲鎮瀾宮から嘉義の新港奉天宮まで、 一週間くらいかかるそうです。 付き添う信徒だけでなく、神輿が通る沿道では、 その地方の信徒が待ちかまえていて、 拝んだり、神輿の下をくぐったりして祝福を受けます。 そして、付き添う信徒のために、 食事や飲み物や、休憩場所を無料で提供します。 日本の長崎でも、江戸時代に同じような活動があって、 今、「媽祖行列」として復活しているそうです。 「行列」っていうとなんか「お祭り」みたいで軽く聞こえますね。 台湾でも最近は、若者が自転車で付いて行ったり、 ハイキング気分で参加したりすることもあるようで、 イベント感や、町おこし的な要素も強くなっているようです。 でも、お年寄りが足に豆を作ったり、雨に濡れながらも付いていったり、
車椅子やリヤカーに乗せられた病人が、 神輿を拝んだりしてる姿を見ると、 信仰の力を強く感じます。 |
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信仰の力ですか。
昔は特に神を信じていましたからね。
信徒のために食べ物を提供するのも、
日本のお遍路さんへのものとよく似ていますね。
2011/12/20(火) 午後 0:27
こんにちは。
高雄のこちらの博物館、初めて知りました。
流動的な女神様・・・何だか自由で素敵な響きですね。
ぽち。
PS・・・雑誌HANAKOの最新刊が台湾特集のようです。
Uさんが教えてくれました。私もチェックしてみようと思っ
ております。
2011/12/20(火) 午後 0:43
台湾で一番印象深かったのはこの「媽祖」でした。台湾人を理解するには欠かせない神様ですね・・
2011/12/21(水) 午後 11:47 [ goncha288 ]
今も行列しているんですか〜びっくり!
自転車でついていったりできるのは現代風で気軽な感じ。
それも楽しそうですね(^^)
2011/12/24(土) 午後 0:09
媽祖さまって名前もお守りになってる顔もどこかで見たことあるような感じです。私台湾行ったことないのに不思議だな〜
日本にも似たようなキャラクターがいるのかしら?
2011/12/24(土) 午後 5:41
fanさん; そういえば聞いたことがあります。
日本でも似たようなことがあったんですね〜。
一神教じゃないところは日本も台湾も共通しているかも。
2011/12/24(土) 午後 11:24
greenさん; HANAKOはこちらじゃ立ち読み?もできなさそうなので残念です。
日本に帰ってからもし間に合ったら、見てみたいです。
どんな内容かな?
2011/12/24(土) 午後 11:26
goncha288 さん; あっちこっちにありますよね、「媽祖」って。海に囲まれた島国だからこんなに盛んに信仰されているんでしょうね。
2011/12/24(土) 午後 11:35
しもちゃん; 町おこしといっしょになって、ここ30年くらいでイベントみたいな性質もつよくなってきたようです。
このへんの経過も日本のお祭りとにているところがあるかも。
2011/12/24(土) 午後 11:38
クーチさん; このお守りキャラクターはご本人にはあんまり似てないし ちょっと漫画チックだから、ひょっとして日本によくあるのをまねてみたのかも(笑)
2011/12/24(土) 午後 11:46