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中国語を勉強している日本人の知り合いに、語学留学をしたいんだけど、
台湾と中国とどっちがいい?
って聞かれました。
う〜ん、難しい。
でも、結局は、自分が中国語を学んで何をしたいかによると思います。
将来、中国関係の事業や商売をしたいなら、その人縁、地縁を作れるように、中国へ行ったほうがいいし、
文化(サブカルチャーも含め)や歴史に興味があるなら、大陸と台湾はぜんぜん違うから、興味のあるほうを選べばいいと思います。
わたしは、中国では北京の「胡同」とか、四川の奥の「九寨溝」なんかが好き。ぜひまた行きたいと思っています。
コトバに関しては台湾の中国語と中国の中国語って、確かにちがっています。
1.漢字が、大陸は「簡体字」で、台湾は「繁体字」。
2.発音記号が、大陸では「拼音(ローマ字ピンイン)」で、台湾は「注音符号(ぼぽもほ)」。
3.一般人の発音が、大陸では標準「普通語」だけど、台湾では「なまって」いる?
例えば、「普通語」にある「軽声」や「語尾のR化」が、台湾「国語」にはないとか。
でも、基本は同じだから、単語レベル、表現形式では違っても、通じないことはありません。台湾でも、「台湾語」や原住民の言語も使われているけど、学校教育、テレビ、新聞は「国語」と呼ばれる共通語が主。
大陸といっても広いから、地方に行けば、学校で習ったような正確な発音をしてくれる人なんて、ほとんどいないし、北京だって、「北京方言」は慣れないと、かなり聞き取りにくいし。みんな「なまって」いるといえないこともない。
字体については「繁体字」のほうが日本の漢字に似ているし、意味をとるのは楽なくらい。
でも、確かに「繁体字」は、画数が多すぎて書くのが面倒。
しかし、パソコンのおかげで、「拼音(ローマ字ピンイン)」がわかれば
書けなくても「打てる」し、書けなくても
あまり不自由は感じません。
台湾では小学校の1,2年で、「注音符号」を学ぶそうです。
でも、私の友人の台湾人は、ほとんど正確には書けません。
発音記号なんて正確にわからなくても、漢字は読めますから。
この事情は中国の「拼音」も同じでしょう。
一般の人々には、「拼音」なんて必要ない。
今、台湾の語学学校では、先生は「拼音」も「注音符号」も両方できます。
教科書も2種類あって、学生の希望によって選べるところがほとんどのようです。
日本人や欧米系は「拼音」を選択する人が多いですが。
私も、TLIといいう語学学校に行っていましたが、
教科書は「拼音」式、先生にも「拼音」で教えてもらっていました。
日本の辞書は「拼音」式だから、こっちのほうが覚えやすいし。
というわけで、台湾で中国語を勉強するのも悪くないと思います。
台湾は、日本人というと暖かく迎えてくれる、親日家も多い(特に南部は)し、
「小吃」もおいしい、アジアではなかなか生活しやすいところです。
生活面については次に書きます、また見てください。
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