台湾の不思議な人々

コートのいらない暖かい大晦日。でも映画館は寒かった!

台湾で見た映画

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「イースタン・プロミス」、見て来ました。
日本ではすでにDVDが発売になったそうですが台湾では今週から。
人身売買の犠牲になった14歳の少女とその赤ん坊をめぐる物語です。

暴力シーンがきつい映画はあまり好きじゃないのですが、いい映画でした。
ヴィゴ・モーテンセンの存在感、とってもよかったです。

でも、サウナの格闘シーンは長すぎると思いました。
(なにもハダカじゃなくても…?)

マフィアの脅迫を受けながらも
必死に赤ん坊を守ろうとする、助産婦のナオミ・ワッツの勇気。

後半、まったく違う世界に住む、ヴィゴ・モーテンセンと彼女の
心が通じ合うシーンもよかったです。

日曜日の午前中でしたが、お客はわたしを含め、3人でした。
やっぱり、台湾では受けないんですねー。

映画が終わるか終わらないうちに
タイトルロールと同時にぱっと電気をつけて、
お掃除を始めるのは台湾の習慣。

最後まで、ゆっくり鑑賞させてほしいなー。

『ブラインドネス』(メイレレス監督作品)見てきました。

突然、みんなの目が見えなくなると、世界はこんなにも混乱してしまうもんなんですね。

耳が聞こえなくなったり、話せなくなったとしても、これほど壊滅的な情況にはならないでしょうから。

お手洗いにいったり、食事をしたりといった基本的な日常生活すら送れなくなる。
散乱したごみ。汚物。もはや人間の生活ではない。

でも、きっと現実は、映画よりもっとずっと過酷なんだろうな。

少し前に、日本のニュースで、スイスだったと思うけど、変わったレストランが人気だと紹介していました。働いている人は、全員、目の不自由な人たちで(コックさんはちがうけど)、レストランの中は、真っ暗。

お客は、ウェイトレスさんに手を引かれて、テーブルに着き、お料理を食べるときにも、手探り状態で、「わたしのスパゲッテイどこ?」とか「フォーク落とした!」とか、「そっちのお料理、なんかいいにおい」とか普段より会話も弾む?そうで、暗闇の中で、
みんなで騒がしくおしゃべりしながら食事をするそうです。

ここのオーナーも事故か何かで、視力を失った人で、こんなふうに「情況」が変われば、健常者と目の不自由な人たちの立場は簡単に逆転し、
そういう体験ができるというのが人気の秘密なんだとか。

ウェイトレスさんたちはとっても生きがいのある職場だってイキイキしていました。

さて、映画のほうですが、伊勢谷友介と木村佳乃が物語の冒頭からしっかり、夫婦役で出ていますが、
でも、主人公のジュリアン・ムーアに比べるといまひとつ、魅力的な人物設定にはなってないような気がしました。

この映画、日本人って、必要だったのかな?

ただのパニック映画ではないし、台湾ではこの手の映画はあんまり人がはいらないだろうなーと思って行ったら、やっぱり、観客はわたしを入れて5人だけでした。

真ん中のいい席で見ることができて、
それで、ちょっと、評価があがったかも。

『崖の上のポニョ』

イメージ 1

宮崎駿 「崖の上のポニョ」

台湾にも宮崎駿のファンはたくさんいます。
卒論で「宮崎駿論」を書くんだっていっている女の子もいるし、宮崎駿のアニメを見て、ぜひ日本でアニメーション関係の仕事につきたいといって日本語を勉強している人も知っています。

久石譲の映画音楽もレコード店に並んでいて人気です。

さて、その宮崎駿の「崖の上のポニョ」が来年1月23日から、春節(旧暦のお正月で今年は1月26日)にあわせて台湾でも公開されるそうです(海賊版で、もう見た人もいるかもしれないけど)。

アクション映画とか、ハリウッド映画はほとんど同時に公開されるけど(ときには日本より早く)、日本映画は平均、約4〜6ヶ月遅れでくることが多い。
今やっているのは、「20世紀少年」(これ、まだ見ていません)。

「ポニョ」は、夏に日本に帰ったときに、もう見てしまったんですが、台湾に来たら、ぜひまた見たいと思っています。

先週、台湾の有線放送で放送された約3ヶ月遅れの「ミュージックステーション」に大橋望ちゃんがおじさん二人と出演していて、かわいらしく「ポニョ〜ポニョ〜」と歌っていました。

わたしも映画館を出てから、地下鉄に乗って、バスに乗り換えて、うちに着くまでずっと口ずさんでいました。その先はわからないんだけど、その部分だけは、なんかしっかりインプットされちゃって。

主人公が5歳の男の子で、ポニョはもっとちっちゃい感じだし、「子供のお話」みたいな感じもするけれど、わたしはこういう作風も好きです。

素朴な、クレヨンで描いたようなタッチも温かみがあったし。

暴風雨の中を、勇敢にも?車を飛ばして崖の上の自宅に帰ろうとするお母さんの「無謀な運転」と、その横を波間に見え隠れしながら、どこまでも追いかけていく「ポニョ」。

この辺の描写はすごく丁寧で、動きがあって、きれい。小さいのに、ポニョは一途。

ずるずるシュバッと飲み込むようにハムを食べるシーンも、うわっ「肉食魚!」と思ったけど、ポニョがするとかわいい。

勇敢でやさしい宗介くんと目と目が離れた、赤い服のかわいいポニョの何年後かを想像して楽しく帰りました。

わたしのまわりでは、「となりのトトロ」が一番人気かな。次が「千と千尋の神隠し」。トトロは、もう何回も見ているのに、涙腺を刺激するものがあるらしく、なんかいつも泣けちゃうんですよね。

台湾人の友だちも、そんなことを言っていました。台湾の田舎の風景も、南国の木々が生い茂り、緑が深く、トトロに描かれているような日本の里山と似ているところがあって、小さいころを思い出すって。

ここしばらく、忙しくて映画を見に行く時間がなかったんですが、週末には『ブラインドネス』(日本では11月下旬から公開)を見に行こうかなと思っています。

この手の映画は、台湾ではあまり人が入らないから、来週には、終わってしまうかもしれないし。

同じ監督の『シティ・オブ・ゴッド』は、以前、日本で見ました。
暴力シーンがちょっときつかったけど、今でもしっかり印象に残っています。
あんまり何度も見たい感じの映画ではないけれど、よかったです。

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