国民のレジャー活動を需給両面から総合的に分析する出版物「レジャー白書(財)社会経済生産性本部出版」の報告内容について、ちょっと一言。
■余暇活動の潜在需要(参加希望率−参加率)
1位:海外旅行、2位:国内旅行、3位:コンサート、4位:陶芸と続き、スキーは第10位にランキング。
■参加人口
スキー、ボードを合算すると1,230万人とほぼ「野球」と同程度の実績。
■年代別参加率の特徴
世代別で見ると、まず男性は、スキーは40代が15.5%。ボードは、20代が26.6%とそれを牽引している世代の違いが明らか。
女性のほうは、スキーは10代、30代がほぼ同数の10.7%。ボードは、20代の16.8%。(ちなみにボードの女子には40代以上の数値はありません。)
■年間の平均活動回数
スキーは、H15年に3.3回/年と落ち込むもの、昨年H17年の4.4回/年は、H9年の4.3回/年より0.1ポイント上向き。
一方ボードの動向は、顕著でH9年に9.2回/年あった回数が毎年減少し、昨年は4.0回/年となる。
平均の費用(H17年)は、スキーは75.3千円、ボードは57.1千円と傾向があらわれる。
以上のような数字をいくつか拾っただけでも、ゲレンデの風景が変化していることがわかります。
私たち業界で良く耳にする、「売上:前年対比○○%・・・」と毎年毎年減少化しているスキー場は、「レジャー白書」を見る限りでは、どこかにその理由があるのかもしれませんね。
ちなみにレジャー白書の中からこんな数字も。
☆カラオケ:参加回数10.2回/年、平均費用13.8千円/年
☆パチンコ:参加回数23.6回/年、平均費用103.2千円/年
☆宝くじ:参加回数9.9回/年、平均費用22.3千円/年
スキー場には「夢」がなくなってきたのかな・・・。
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