スキー、スノーボードのエッジに施す「ビべりング加工」をご存知ですか?
これはソールエッジ(雪面に接する側)に傾斜角をつけて、極力滑走面だけを雪面にコンタクトさせるものです。
要するに「エッジは滑り(スピード)の妨げ」という考え方が一つあります。
もう一つは、傾斜角をつけることによって板を水平方向に移動しやすくする(ズラしやすくする)ことも大きな利点です。
これは直滑降以外、板は大なり小なり必ず山側に傾いているから傾斜角をつけてもエッジの「角(かど)」さえあれば、しっかりエッジングできるわけなんです。
ビべりング加工による傾斜角度の範囲は十人十色。
基本的には、0.5度〜1度の範囲で落とします。
よって、もともと90度だった「角」はビべりング加工によって、90.5度〜91度になるわけです。
「それでは、エッジングが物足りない!」という場合には、サイド側のエッジを鋭角に研磨します。
(例)
ソールエッジを1度研磨し、サイドエッジを2度(88度)で研磨した場合の公式は、
90度+1度(ソールエッジ)−2度(サイドエッジ)=89度の仕上がりとなります。
10年前、あこがれの選手にならって、ビべりングを4度つけてスキー場に行ったことがあります。結果、アイスバーンで立っていることが出来なかったことがありましたので、技術レベルによって角度を選定しましょう。(^-^;
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