映画『タイヨウのうた』公式ブログ 「タイヨウ兄弟がいく!」

「歌う宣伝」を目指す2人の宣伝マンがのた打ち回る完全リアル・ドキュメント・ブログ!!

タイヨウ兄弟 冒険篇

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タイヨウ2号です。

現在発売中のギター雑誌「Go! Go! GUITAR」10月号が、完全に“YUIちゃん祭り”っす!

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■「Go! Go! GUITAR」10月号

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/e5/26/taiyo_brother/folder/1285540/img_1285540_18911676_0?20060903164309.jpg

□表紙 : YUIちゃん
□巻頭インタビュー : YUIちゃん
□特別記事 : YUI Meets FENDER ACOUSTICS
□今月のThe特集「映画音楽」 : 「Good-bye days」ギター譜 (映画『タイヨウのうた』主題歌)
□ラクラク弾き語り「かんたんアレンジ」 : 「Ready to love」ギター譜 (アルバム「FROM ME TO YOU」収録曲)
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もはや、どのページ見てもYUIちゃんだらけ!!

この「Go! Go! GUITAR」はギター初心者に向けて編集されてる雑誌で、YUIちゃん自身も高校時代から読んでたそうです。

上記の「Ready to love」とかもサクサク弾けるようになってて気持ちイイですので、ギター弾きの方はゼヒゼヒ。


あ、あと例の「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2006」(その1/その2/その3/その4/その5/その6/その7/その8/その9)以来、久々にタイヨウ1号さんに会ったんですが、なんかですね、麻布で偶然、あの“超大物”と遭遇したそうです!

で、話もしたらしいです!!

おそらく次回記事では、その奇跡のレポートがアップされると思います。

これスゴイっすよ。

てか、“サイコー”です。

押忍!!


■映画『タイヨウのうた』現在上映中の劇場一覧(もうすぐ公開終了です!)
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■タイヨウ兄弟にギターを提供してくれた世界最強のギターブランド「Fender」さんの公式HP
http://www.fender.jp/

■タイヨウ兄弟にギターを教えてくれた世界最強の楽器講座「Q−sai@楽器挫折者救済」さんの公式HP
http://www.q-sai.net/index.html

■XP難病指定 署名活動
http://www.geocities.jp/xp_shomei

タイヨウつながり

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タイヨウ2号です。

ボクやタイヨウマネージャー2号(女/26歳/薄幸のプリマドンナ)の同僚で、マッツ(女/31歳/薄幸のカンフーヒロイン)というヒトがいます。

きっと東京での『タイヨウのうた』関連イベント等で、和田アキ子より巨大な女性スタッフを見かけた方いらっしゃると思いますが、それがマッツです。

で、マッツが先週、富士山に登ってきたらしいんですが、その写真があまりにも素晴しくてですね。

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/e5/26/taiyo_brother/folder/1285540/img_1285540_18788542_2?2006-09-01

雲スゲェっす! 太陽スゲェっす! キレイっす!!

なのに泊まった宿が下写真(玄関の看板に注目)。

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/e5/26/taiyo_brother/folder/1285540/img_1285540_18788542_0?2006-09-01

負の意味でスゲェっす! 「太陽館」ボロいっす! 汚ねぇっす!!

いや、“タイヨウつながり”というワケではないのですが、どちらもあまりにインパクトがあったので、思わず皆様にも見てもらいたくてアップしてみました。

もうかれこれ20分ほど、「太陽館」の写真で笑ってます、弊社。

押忍。


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■XP難病指定 署名活動
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Cloudyとシャケ!

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タイヨウ2号です。

本日(日付変わってるので昨日ですかね)YUIちゃん公式HPの鬼人気コンテンツ、「YUI RADIO」が更新されました!

例によってYUIちゃんトークが炸裂しまくってて面白いワケですが、今回は09/20発売の新曲「I remember you」のカップリング曲、「Cloudy」も1コーラス聴けますよ!!

それに次回の「YUI RADIO Vol,14」は、何やらエラい事になりそうっす。

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https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/e5/26/taiyo_brother/folder/1285540/img_1285540_18649057_3?2006-08-31

■YUIちゃん公式HP 「YUI RADIO Vol,13 〜6階までしかエレベーターに乗らない理由の巻〜」
http://www.sonymusic.co.jp/Music/Info/yui-net/radio/index.html

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あとですね、タイヨウ兄弟がギターを教えて頂き、先日の「楽器挫折者救済合宿in西湖 映画『タイヨウのうた』スペシャル! 〜 タイヨウ兄弟祭りVol,3 in FUJISAWA!」(前篇/中篇/後編/完結篇)等でも大変お世話になった、世界最強の楽器講座「Q-sai@楽器挫折者救済」さんが、秋のスペシャル企画をリリースされたんですね。

で、こ〜れがあまりにスゴくてですね、もはや居ても立ってもいられなくなり、思わず勝手に告知させていただきます。

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https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/e5/26/taiyo_brother/folder/1285540/img_1285540_18649057_1?1156961689-08-31

■Q-sai@楽器挫折者救済 「秋の特別合宿」特設告知ページ
http://www.q-sai.net/shake/index.html

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木暮“shake”武彦ですよ! シャケですよ! あの伝説のスーパー・ロックンロールバンド、レッドウォーリアーズのギタリスト、シャケですよ! そのシャケと共演&セッションができるワケですよ! しかも2回も! もはや衝撃的すぎる超驚愕の企画ですよォォォ!!

ボク、レッドウォーリアーズの名盤「CASINO DRIVE」なんて、いったい何千回聞いたか分からないぐらいでして、この告知を見た瞬間、もはや血液が沸騰してしまってですね…。

シャケをご存知でない方でも、まさに日本のロックンロール・リビング・レジェンドに触れられる絶好の機会ですし、仮にシャケ云々を抜きにしても、今回は60年代/70年代の洋楽ロックの名曲を課題曲にしつつ、例によって「2泊3日で誰でも必ずバンド演奏ができるようになる」という、これまたステキすぎる内容になってますので、もはや1ミリでもご興味を持たれた方はゼヒ!

押忍!!


■映画『タイヨウのうた』現在上映中の劇場一覧(もうすぐ公開終了です!)
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タイヨウ2号です。

'“小泉徳宏監督オンラインティーチイン 〜おしえてカントク!〜”の後篇でございます!(前篇はコチラ)。

これまた興味深いご質問&お答えばかりですよぉ。

それでは後半の6問です。

ウガーッ!

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■小泉徳宏監督オンライン・ティーチイン 〜おしえてカントク!〜 (後篇)


□映画撮影中に疲れが溜まった時のリフレッシュ方法などはありましたか? [ なブタ☆さんからのご質問 ]

リフレッシュする時間はなかった、というのが本当のところです(笑)。

そういえば、藤沢のホテルで泊まりながら撮影を続けている時、季節も10月に差し掛かって夜の撮影が意外と冷え込んできたので、藤沢の服屋に長袖を買いに行った時は結構楽しくてリフレッシュになりましたね。

ちなみに、スタッフの間ではマッサージが流行っていたようです。藤沢の一角にあるマッサージ屋では、小泉組のスタッフがあししげく通って、危うくマッサージ屋に行列ができるところだったとか。


□小泉監督は、大学時代、チームで自主制作映画を製作されていたとの事ですが、そのメンバーって、どのように集めた(集まった?)のでしょうか。この映画を見て自分も映画を作りたいと思ったもので…。 [ kakineさんからのご質問 ]

大学二年生の夏に、映画監督・篠原哲雄氏によるワークショップに参加したのがキッカケです。夏期限定のワークショップだったのですが、かなりアツイメンバーが揃っていたので、ワークショップ終了後も何かしらの形で続けようという話になり、それがそのまま自主映画のチームになった、というわけです。

もしkakineさんもそういったチームを作るのならば、まずは同じ志を持った人を捜すことから始めてみてはどうでしょう?ワークショップに参加してみる、というのも一つの手です。


□小泉監督が影響を受けた映画監督は誰ですか? [ みーくさんからのご質問 ]

たくさんいます。
宮崎駿作品は子供の頃から観ていましたし、他にもスティーブン・スピルバーグ、リチャード・カーチス、チャーリー・カウフマン(脚本家)、岩井俊二さん、ポン・ジュノ・・・などなど。本当はもっといますが、大体共通して言えることは、わりと最近の監督が多いということと、メジャー系の監督が多いことでしょうか。

とは言え、これは珍しいケースかも知れませんが、僕は何か既存の映画に深い感銘を受けたことで映画監督になりたいと思ったわけではないんですね。高校時代に出た「映画を作る」という課題をやったのが直接のキッカケです。その頃、映画を特によく観ていたわけでもないので、実は、僕にとっての映画は「観る」というよりも「作る」というところからはじまっています。


□これから撮りたい、もしくは作りたい作品(テーマ?目標?)は? [ よしずさんからのご質問 ]

次にやってみたいのは笑える話ですね。笑って笑って笑いまくって最終的にはジーンとくるような、そんな映画を撮りたいですね。一方で、ダークな話も好きだったりするので、今すぐとは言いませんが時期がきたらそんな映画もやってみたいという気がします。

他には、歴史物もいずれやってみたいですし、アニメーション作品の脚本も機会があれば書いてみたいです。


□いま放送しているドラマ版「タイヨウのうた」の設定やストーリーをどう思いますか? [ uki219さんからのご質問 ]

ドラマ版映画版とは内容がかなり違いますね。僕自身は、原作からの別のアプローチという認識なので、映画版と設定やストーリーが違うからどう思うという事は特にありません。こういう『タイヨウのうた』も有り得たんだなぁーという、なんだか血の繋がった兄弟を見るような感覚で毎回楽しく拝見させて頂いてます。

違うと言っても、タイヨウに当たれない少女が恋をするというコンセプトは同じですし、むしろ同じ原作で作品が二つも観られるなら、一粒で二度おいしいと思っています。

次回も楽しみです。ドラマ版『タイヨウのうた』。
正直、沢尻(エリカ)さんと山田(孝之)さんの芝居には毎回泣かされてます、ハイ。


□小泉監督にとって映画とは? そして『タイヨウのうた』とは? [ trickyさんからのご質問 ]

おおっ、これは。なんて難しい質問なんだ。
「映画は人生そのものです」とか、カッコつけて言ってみたい気もしますが、柄じゃないのでやめときます。今のところ、僕にとって映画とは、『対話』なんじゃないかと思ってます。『タイヨウのうた』を通してそれを強く思いました。会話ではなく、一人一人とのガチンコの対話。対話の相手は誰かと言えば、キャストや、スタッフや、他でもないお客さんだったりします。

映画を作る時、キャストやスタッフ他色々な人たちと本気で向き合って対話をしなければ、なかなかいい映画ができない。そうして出来上がった映画を観て頂くことで、今度はお客さんと本気で向き合って対話をしているような気分になるのです。僕はこう思いますが、あなたはどう思いますか、と。

だから、これまでもこれからも僕が作る映画は、何かに対して結論を出そうというおこがましいものではなく、「問い掛け」でありたいと思っています。『タイヨウのうた』で言うならば、「薫は病気を抱えながらもこんなに真っ直ぐ素直に生きました。あなたは今どんな風に過ごしていますか」というような問い掛けです。

僕はまだ、映画という大海原に小船を一艘浮かべることが出来ただけの分際に過ぎないので、数年経ったらまた違う答えになっているかも知れません。

僕にとって『タイヨウのうた』は一人目の子供のような感覚です。この映画の場合は、息子と言うよりは娘という感じですね。

学生の頃に自主制作映画を作っていた時は自分の分身を作っているような感覚でしたけども、今回は、自分そのものではないけど、限りなく自分に近い存在を作っているような感覚にとらわれました。多分それは、自分一人の力だけで作ったものではなく、キャストやスタッフの皆さんがいてこそ出来たものである、という認識が僕の中で強かったからだと思います。

そして、『タイヨウのうた』が劇場公開された時は、手塩にかけて育てた一人娘が嫁いでいってしまったような気分にさえなりました。実生活では娘のいない僕にとって、その辺の父親の気持ちは本当の意味で理解することはできないものですが、なんだかそんなような気がしたのです。

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いやはや皆様いかがでしたでしょ?

小泉監督、本当にご丁寧なお答えありがとうございました! ボクは小泉監督の今後の活動/作品にも注目し続けますよぉ!!

あ、てか「今後」も何も、小泉監督の最新作はもう完成してましたね。例のYUIちゃんの新曲「I remember you」のMUSIC VIDEOです。

すでにご存知の方もたくさんいらっしゃると思いますが、「I remember you」の初回生産限定盤には、このMUSIC VIDEOが収録されたDVDが付いてくるんですよ!

皆様もゼヒご予約のうえご購入頂き、小泉監督の最新作をご覧ください!(詳細はコチラ

押忍!!


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タイヨウ2号です。

お待たせいたしました!

本日は、例の“小泉徳宏監督オンライン・ティーチイン 〜おしえてカントク!〜”についてお届けいたします!!

先日の告知/募集記事にて皆様からお寄せ頂いたご質問の中から、担当者の方で11問ほど選ばせていただき(選ばれなかった方スミマセンです。また、なるべくたくさんの方のご質問にお答え頂けるよう、お一人で複数のご質問頂いた方は1問だけ選ばせて頂いたそうです)、監督へメールにてご送信、その後監督からご返信頂くというカタチでご回答頂きました。

監督からは「結構楽しくて長々と答えちゃいました。適当に編集して使ってください」との、お申し出を頂いるとの事ですが、そんなもん、せっかくなのでノーカットで掲載させていただくに決まっております!

それにしても小泉監督という方は本当に真摯なお方ですよぉ。

ちょうど例のYUIちゃんの新曲「I remember you」のPV撮影等々でお忙しい最中、恐縮なぐらい1問1問、大変ご丁寧なお答えを頂戴いたしました。

では、そんなご回答を全2回に分けて大公開いたしまっす。

まずは前半の5問をば。

ウガーッ!

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■小泉徳宏監督オンライン・ティーチイン 〜おしえてカントク!〜(前篇)

〜ご回答の冒頭に添えられた小泉監督からのメッセージ〜

さすがに、タイヨウ兄弟ブログを読んでる方々だけに、いい質問ばかりですね。ネタバレ注意!なので、まだ映画を御覧になっていない方は、映画を観るまで読まないことを強くお勧めします!


□主役にYUIさんをキャスティングした理由は何ですか? [ YUKIさんからのご質問 ]

主役である雨音薫のキャスティングを検討し始めたのは、脚本が一通り出来上がった段階でした。薫は歌を歌うことで生きている事を実感している役どころなので、もちろん映画の中に歌うシーンが出てきます。そこで考えなければならないのが、役者に歌ってもらうのか、歌手に演じてもらうのか、という二択。これは映画そのものの仕上がりに大きく影響する選択でした。

そんな事を考えている間に出会ったのがYUIさんでした。とある方からの薦めがあって、YUIさんのプロフィールと “feel my soul” のプロモーションビデオを見たプロデューサーと僕は、二人して「この人しかいないね」と直感しました。

年齢も薫と近いし、透明感があって佇まいもどこか儚げ。でもそんな物理的なことよりも何よりも、彼女は、「歌を歌っている時に最も輝いて見えなければならない」という薫役の最も重要な条件を、僕らの想像を遥かに超える形でクリアしていたのです。


□撮影で一番大変だったシーンはどのシーンですか? [ rhythmさんからのご質問 ]

「大変さ」の種類にもよりますが、体力的に大変だったのは、薫の部屋や雨音家のリビングでのシーンを撮っている時、つまりセットでの撮影でしたね。あの時はスタッフ全員、5日間ぐらい連続で20時間以上働いて1時間睡眠とかで過ごしてました。今思い出すだけで、目が回るほどの眠気がよみがえってきます。

時間が無くて大変だったのは、薫と孝治と両親による最後の海のシーンですね。繊細なシーンであると同時にカット数も多かったので、丁寧且つ迅速に、太陽が落ちる前までに撮りきらなければいけなかったのは大変でした。

これは裏話になりますが、映画の最後の最後で、孝治が雄太や晴男と共に海へ飛び込んでゆくカットも、実はこのシーンと同じ日に撮影しています。この時はもう太陽がほとんど沈んでしまっていたので、当初3カットだった予定を急遽1カットに構成し直して、「タイヨウが沈むぞぉー!」なんていう怒号が現場に飛び交う中、慌しく撮ったカットでした。でも結果的には、多くの方に強い印象を残すカットになりました。映画にはそんなミラクルな瞬間があるようです。


□監督が一番撮りたかった画はどんなものですか?[ TIW23さんからのご質問 ]

「一番」と言われると、どれも甲乙つけがたいのでなかなか難しいのですが、薫と孝治の横浜でのデートシーンで、“Skyline”が流れる中、薫の演奏の中に他のミュージシャンが乱入してくる画は撮りたかったですね。

普通に生活している僕らにとっても、共通の趣味を持った人と出会うと、結構嬉しいものですよね。今までそういう人と出会った事すらなく、ずーっと一人寂しく歌ってきた薫ならば、その喜びは相当なもののはずです。自分の歌を大勢のお客さんが聞いてくれる喜びを知ったばかりではなく、自分と同じことに興味を持っている他のストリートミュージシャンたちと演奏できるなんて、薫にとってどれほど嬉しいことだったでしょう。

もちろん、現実的にはなかなか考えにくいシチュエーションではあるのですが、あの場面では、多少リアリティを損なうことになってでも薫の最高に楽しい姿を描きたかったので、気にせず撮ることにしました。


□映画の中で薫と孝治の“服装”がとっても印象に残っているんですが、それぞれイメージやポイントがあったのでしょうか?? [ まみさんからのご質問 ]

孝治の服装は、七里ヶ浜地域に在住の、同じ年齢くらいの人々を観察して構成していきました。皆さん本当にああいう恰好をされています。

薫の服装は、実は相当難しかったです。なぜなら、薫の生活スタイルからして、薫の服装選びには色々なアプローチがありすぎたからです。夜だから特に紫外線を気にしなくてもいいと思われるかも知れませんが、蛍光灯などの電球からも微量な紫外線が出ているんですね。だから、「夜でも長袖長ズボンなんじゃないか?」とか、「いやいや、昼に半袖とか着られない分、夜だからこそかえって開放感のある服を着るのではないか?」とか、他にも、薫は自分で服を買っているのか?母親が買っているのか?メーカーとかにこだわる性格なのか?ネットで買ったりするのか?スカートは履くのか?などなど、色々な憶測が飛び交いました。

最終的には、ストリートミュージシャンらしい、薫にとってもYUIにとっても似合うスタイルにしました。


□セットでの撮影で「やむおえず撮る事ができなかったこだわりのシ−ン」とはどういうシーンだったんですか?[ ジミヘンさんからのご質問 ]

こ、この質問には意表を突かれましたね。確かに監督日記にそんなことを書きました。よく読んでいらっしゃる。正確に言うと撮影できなかったわけではなくて、自分が予定していたような演出では撮影できなかっただけで、シーンそのものは映画の中にも残っています。

そのシーンとは、朝陽を一緒に見ることができずに走り出した薫を孝治が家まで送り届け、今にも朝陽を浴びようかという瞬間に薫が玄関に駆け込み、孝治がわけもわからず外に締め出される、あのシーンです。あのシーンではその後、玄関のドアを挟んでの二人の沈黙が続きますが、その時の二人の様子を撮る際に、ちょっとした仕掛けを美術さんに頼んで用意して頂いていました。

これも裏話になりますが、玄関の内側と外側は別場所で撮影されていて、内側はセットで、外側は一般のお宅をお借りして、しかもそれぞれ別の日に撮っています。ところが先に説明した通り、セットでの撮影は非常に困難を極め、予定していた仕掛けをやる時間がなくなってしまったので、今現在映画にあるような撮り方に変更したのです。

今となっては存在しない演出なので、申し訳ないのですが詳細は内緒にさせてください。理由はただ一つ、次に皆さんがそのシーンを見た時に、「あぁ、本当はあーなるはずだったのにダメだったんだな・・・」という、本来ならば考える必要のないことを考えて欲しくないからです。逆に、ここで寸止めしたことで、かえって気になってしまうかもしれませんが(笑)

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どのお答えも興味深くて面白いですね! なんかまた映画観たくなりました。

皆様もまだ新宿とか各地各所でやってますので、またご興味が沸いた方々はゼヒゼヒ。

という事で次回はこの続き(後篇)をお送りいたします。

現在放送中のTVドラマ版『タイヨウのうた』についてや、ご自身の「これまで」や「これから」、そして「監督にとって映画とは? 『タイヨウのうた』とは?」なんてご質問にもお答え頂いてますので、引き続き、お楽しみにしていてください。

押忍!!


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