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前回の記事から少ししか経ってないけれど・・・
実は、やっぱり息子は何かあるのでは?と思っています。

うちは上の子が手のかからない、いわゆる「いい子」でした。
過去形なのは、今年中学に上がってから追試とか受けてるから(笑)
これはこれで、人生はいつも順調には行かないのを知るための勉強。
私はいいことだと思っているのですが。


そのせいもあって、自分たちも回りも、息子のことで悩むと
「娘と比較するのがいけない」でおしまい。
もしくは
「その年齢ならそんなもの」と、大げさだと言われたり。
それから、私個人も
「脳の損傷と全て結び付けて考えたくない」というのもあって。

でも・・・心のどこかで「何かがおかしい」と思い続ける自分がいて。
8歳で「叩かれるまで、言うことを聞かない」と言うのはおかしいんじゃないの?
この1年以上、私は自分が息子のことを好きじゃないんじゃないか?
母親として以前に、人間としてどこかに欠陥があるのではないか?と悩みました。
夫も我慢の限界、先日はあまりにもひどいことを息子に言い放ちましたし、
何度も叩いては怒鳴る、の繰り返し。

先日、算数のテストの前日でしたが、
何ヶ月も前から宿題をほとんどやってないことがわかって、びっくり。
翌日担任の先生と話をすることになりました。


そこで、先生から聞かされたのは・・・
「最近、ノートの字が汚くなったのに気づいたと思います。
あれは、クラスのみんなのペースについていきたいからです」
それまではグループのみんなを待たせて、早くしろと言われていたそう。
ノートの字が汚いって、昨日怒ったばかりだよ・・・と涙が出そうに。

「今日の算数のテストは、まだ採点していませんが・・・(と、取り出す)
ここの部分(裏表のテストの裏側)まできて、もうできないと言って放棄しました」
そして・・・
「彼は、生まれる前から脳に損傷があるんでしょう?
体の右側だけじゃなく、いろんなところに支障が出て当たり前です。
私は、前回の掛け算のテストも4,7でしたが、
彼を総合的に判断して、その点数で落第にはしません。
今回のテストも、ここまでやるので精一杯だったのでしょう。
これ以上は集中力が持たない、そういうことだと思います。
月曜日にやり直せばいいだけのことです」


「宿題も、私はそんなに重視していません。
みんなが20問の宿題をやるなら、彼は10問でいい。
集中できる分だけをやって、同じ内容が身につけばいいんです。
障害がある子に、周りとまったく同じカリキュラムをこなせとは思わない。
はっきり言って、各教科の成績よりも、
私は毎日学校に、楽しく幸せに登校してくれることのほうが大事だと思っています」


先生の前で、自分は親としてだめなんじゃないかとずっと思っていること。
自分の子供なのに、嫌いなんじゃないかと悩んでいることを話し、泣きました。
今の担任の先生は、日本で言う療育の先生(だと思う)でもあります。
「あなたのように泣いた親御さんを何人も見てきました。
そういう子を育てるのって本当に簡単じゃない、難しいです。
アドバイスをしてる人が憎らしく思えるのも当然な辛さですよ。
親だって人間だから、限度があります。そんなに家族が辛い思いをしてるっていうのは、
やっぱりお子さんに何かがあるんだと思いますよ」
といわれ、さらに私が息子が小さいころにできなかったことを話したり、
今でも毎日の習慣が身につかないことを話すと
「あのね、さっきから話されてることは全てFunición Ejecutivaのせいです」
(英語ではExecutive funcions、日本語では実行機能と訳されているようです)

目からうろことはこのこと。
今まで、私たちは彼が右手をうまく使えないことで怒ったことは一度もないはず。
でも、生活面でできなかったことも、本人の意思ではどうにもならないことだったとは・・・


十人十色とは言いますが、息子のそれは明らかに「普通」のレベルじゃない。
それを専門家たちに説明し切れなかった自分にも腹が立つし、
夫は自己嫌悪でものすごく落ち込んでしまうし。(ま、落ち込んで当然のことをしたけど)



でもでも、ここまでずっと心に引っかかっていたものの正体が、
ようやく見えてきたような気分です。
本人にもその可能性を話して聞かせ、娘にも話しました。
夫は今日「元気になった。これから頑張ろう!」と言えるようになりました。


うちの子には障害なんてない!と、なかなか認められない親がいるのも知っています。
でも、我が家はその逆というか・・・
なんでも障がいのせいにしてると思われたくないと、無理矢理自分をだましていたような感じです。


私は元々、割と楽観的というか、いつも馬鹿なことを言ってるのが好きなのですが、
それでごまかし続けるのも限界というか・・・
これまでの専門家たちが手助けできなかったのなら、
別のところで別の人たちを探すまで。
敵が見えてきつつある今、頑張ろうと思います。

閉じる コメント(14)

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簡単に十人十色とは言えない障害という部分、頑張れば出来るモノと、頑張ることとは違う部分があるんたろうなあ。
友達の子供、息子と同い年ですが、小さい頃、少しこの子は遅れてるタイプかもな、と、思った。ただ、友達はそれを認めたくない、それが、私たち友達にははっきりとわかるからそういう部分には触れないまますでに28歳になってる。

ずっと普通科の学校クラスを過ごして来て、就職になった時に中々決まらない事に両親共に厳しいことを言ってしまう。
彼はパチンコ屋さんの店員にバイト的な扱いで働く。。でも、きちんと真面目に働いている。
友達であるママはとにかく頑張り屋で頭も比較的良いタイプだったのと、プライドも悪い意味ではなく割と高い。
それもあってパチンコ屋さんに就職すると言う息子を許さないのがある。
メチャとんでもない社長のいる会社で我慢もしながら一癖ある社長を転がしながらももう何十年も一つ会社で頑張り続けて来たその彼女の息子だからこその、立派なことだと私には思える。
彼女の張り詰めた気持ちを、みんな 友達がわかってて何も言わずにここまで来たように思う。

2017/3/27(月) 午後 5:14 [ るんるん はるる ]

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触れたら大泣きするかもしれない。
この世の中、東大出たからって就職出来ない人なんてたくさんいるし、就職してもすぐに馴染めないとかで辞めてしまう若者が多い中、バイトの立場とは言え、もう数年も真面目に働く彼を私は認めてもいいと思うと彼女に伝えたことがあったな。
会うたびに彼のことを、自分ならもっと頑張るのに、、、と、悔しがる彼女にどう伝えたらいいのか難しいんだけれど、どうにかなんか伝えたいと思ってしまう私です。
言うことが肩の荷を降ろせと言う感じになれば良いが、
逆に張り詰めていた糸を切るようなことみたいな、
余計なことを言う状態なのか、
会うたびに彼女が彼のことを話すたびに迷う私です。

2017/3/27(月) 午後 5:21 [ るんるん はるる ]

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> るんるん はるるさん
もう大人で働いてるので、いまさら・・・という気持ちもしますが、もし本当に彼に何かがあるのだとしたら(はるるさんの話を読むと、絶対に何かあると思いますが)それをしることで、息子さんもはるるさんのお友だちも、みんなが生き易くなる気もするんですが・・・
でも、そこまで何も認めずにきたというなら、いつまでたっても無理なのかもしれませんね。私はそれだけは避けたいんです。

うちは運よく(笑)身体障害もあるでしょう?だから、それと比較して考えることができるんですよね。脳の損傷のせいでうまく使えない右手を利き手にしろとか、右足でケンケンしろとか、そんなこと言うわけないですよね?それと同じだからって思える。

2017/3/28(火) 午前 0:54 ピント

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> るんるん はるるさん
その方、自分ならもっと頑張るって言うけど、彼女と息子さんは別人格で能力も別で、彼女が思うようには息子さんはできないかもしれないんですよね・・・ちゃんと何年も働き続けてるのはは本当にえらいことだと思います。そこ、認めてあげて欲しいですよね。
なんか・・・うちの息子の字が汚くなったのは、やる気が出てきたせいだったでしょう?なのに「字が汚い」って怒っていた私たち。
息子にしたら、ていねいに書けばクラスの中で遅れる、速く書いて字が乱れると家で叱られる、やりきれない気持ちだったと思います。そもそも人間みんな、能力が違うわけで。勉強はできないけど接客は得意とか、音感がすごくいいとか、運動ができるとか、とにかく与えられたことを頑張れるとか、本来はそれでいいはずだと思うんですよね。
その人は、息子さんに多くを望みすぎたために、自分も息子さんも幸せじゃなくなってる気がします。これは、障がいがあるなしにかかわらず、ですが。
子供たちには人に迷惑をかけず、元気で幸せでいてもらいたい。それを忘れずに子育てを続けていこうと思います。

2017/3/28(火) 午前 1:32 ピント

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ぴんとさんちはぴんとさんちで今回のそれでみんなが切ないながらも大切な事を知ったのだと思うし、その中で苦しい事を言われた息子ちゃんも頑張ってる中で 辛いやるせ無さもありながらもなお頑張ってたんだと思う。
障害と言えない人達でも同じ事に遭遇してなんで自分はできないんだろうと自己嫌悪的に苦しむ事ってあるような気もする。
苦しさの中で耐えきれなくなって道がそれてしまう人もいたりいじめにあって苦労したりその中で死を選ぶ人さえあるけれど、きっときっと、それでも泣きながら頑張る事で前より強くなったり出来なかった事が前よりはできるようになったり、、、
言われた事が、くじける方に向くか、あきらめ切れず同じように頑張って行き続けるか途中まででやめるか、
それさえも傷害がある人にも無い人にも起こる事でもある気がする。
大変さと努力の大きさとやりたくても出来ない事の苦しさとかそれこそ十人十色というところに行き着くのかもしれない。
うちの息子の少年サッカーしてた中で視野の狭さを何度も注意してた。
自分が頭の手術してから視野が狭くなり、今になって息子もそうかもと気がつき始めた。一つのキッカケなんだよ

2017/3/28(火) 午前 2:02 [ るんるん はるる ]

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> るんるん はるるさん
確かに!それ、分かりますよ。
障害があるから、うちの子は一度もかけっことか勝てないって人がいるんですけど・・・私、障害ないけど一度も勝ったことないよ!っていつも思うし(笑)←どん臭い私・・・

ただ、今回(ってまだ診断されてないけど)こちらの気持ちの持ちようが大きく変わったんですよね。それがよかったな、と。
それに、できないこと自体へのアプローチの仕方も変わってくると思うし、普段から注意すべきこととかも分かってくるし。
周りに同じ境遇の人が結構いるので、力を貸してもらいます。

息子も、これを言い訳にするんじゃなくて、だけどこうしたらもっとできるかも?っていう風につなげていって欲しいな、と思います。

てか、はるるさん夜更かしですね。もう日本についたのかな?

2017/3/28(火) 午前 4:15 ピント

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> ピントさん、、へへへ夜更かしでした。
土曜の夜中に飛行機で朝方羽田着、池袋への始発バスをしばらく待ってからなので息子の家に着いたのは日曜日の七時くらいだったかな?それから寒い日を二日過ごした後の夜中に書いたコメントでーす。

2017/3/28(火) 午前 11:11 [ るんるん はるる ]

お久しぶりです。
もう小学生なんですね。
うちの息子が22歳なんだから、そうだよねと思いながら読ませて頂きました。

うちも小学生の時、病気がわかって、その時の担任が「やっぱりそうだったんですね」と言いました。まあ、変わっている子だったので仕方ないかと思いましたか、失礼だよなぁと思いましたね。
学校ってある基準に従っているので、変わっている子にはつらいことあります。
高校で息子は楽になったと言いました。
変わった子が多かったのね。

2017/3/29(水) 午前 10:46 [ トイプー ]

続きです

偏差値は高いけど、いわゆるアスペルガーのくくりに入るだろうなっている子がけっこういたよって言います。もちろんうちも変わっている部類に入ります。
6回も脳出血しているのですから、影響があるんだろうなぁと思います。
でも成長する過程で新しく脳に刻まれて行く記憶は家族が大きく影響していると思います。たくさん話してたくさん向き合って寄り添っていくと、子供の可能性も見えてきます。私はいつだってなんとかなる。良い悪いの基準も自分が決めてますよね。ある意味自分次第かもしれません。元気にやりましょう😃

2017/3/29(水) 午後 0:01 [ トイプー ]

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> トイプーさん
ガーン😨
息子さん、もう22歳ですか!
もう大人なんですね…ビックリしました。
ずーっとブログを開くことすらしなかったから、今どうされてるのか気になります!

うちは小さい頃、新学期が始まるとすぐに面談(何らかの障害がある子が先に受けます)で、「息子さんはどんな子ですか?」と聞かれるたびに「とっても幸せな子です」と答えてたんです。
それが。ここ最近「すごく頑固で言うことを聞きません」とか、そんなことばかりになってしまって。彼が幸せなのは変わってないのに、です。
そして、このまま何をしても叱られるのが続けば、人生なんてつまらないと思うようになると思います。
せっかく幸せでいる才能(笑)をもって生まれたのに、残念ですよね。
今日は小児科の先生に話をしてきました。おそらく投薬になると思います。

2017/3/29(水) 午後 8:15 ピント

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ピントさんの明るい子育てが素敵だと思っていました。
変わってないですよね。

頑固になったのは自己主張の表れですよね。それが受け入れられるかどうかってある意味社会性に結び付くじゃないですが。うちも頑固で反抗的だったことありました。過ぎてしまうとそれも一つの過程だったようにも思えます。でもその当時は息子との闘いでした。誰から見ても「いい子」なんていないと思うわ
人生なんてつまらないなんて思わせたくないですよね。うちもそうだった。
何度も脳出血する息子には「普通に生きられないのか?」っていう思いでつらかったと思います。それでも持ち直すには命がけで向き合うしかなかったなぁ
「幸せな息子」さんを大事にしてくださいね。遠くから応援しています!

2017/3/30(木) 午前 0:27 [ トイプー ]

お久しぶりです!ピントさん
前向きなピントさんにとても共感します。
3/27にブログを拝見してましたが、すぐにコメントできませんでした。
ピントさんのいままでのブログを振り返って----
ピントさんは息子さんが大好きで、とても愛してます。まちがいなーい。
それから旦那様を、抱きしめてあげてくださいね。
父親はね、自分がいなくなったあとの子供たちの幸せを願って、しらず厳しくしすぎて、あとから後悔することあると思います。そんな時の救いは家族との抱擁だけだと思います。家族はきびしいもんですね。なにがあってもはなれられず、困難なことがあったらみんなで抱き合って泣きながらでもやっていく。
ところで。
わたくしは、最近になってラインという通信手段があることを知りました!家内と娘たちはラインでつながっていて。仲間にいれてくれるように頼んだのですがああ。お父さんとは必要ないと、ことわられました。会社の仲間からもおさそいなかったし。仲間はずれになってたことに気づいて、なんかすねてます。
ピントさん、koikunのことハグしてくださーい。

2017/4/1(土) 午後 8:45 [ koikun ]

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> トイプーさん
そんな風に思っていただいてたなんて、とてもうれしいです。
でも今、家庭内険悪な空気が流れてますよ・・・頑固なのは、実は小さいときからなんです。もちろん今と昔の頑固さは違うけれど、保育園時代からいろんな人に言われておりまして(汗)

息子さん、医学生なんですね!さかのぼってブログを拝見させていただきました。
夢の実現に向けて頑張ってる息子さん、そしてそれを支えるトイプーさん、こちらもスペインからいつも応援しています!

2017/4/2(日) 午前 8:24 ピント

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> koikunさん
こちらから連絡が取れないkoikunnさん、ものすごくお久しぶりです!何か方法があればいいんですけどね・・・メッセージ機能、なんでなくしたんだ!(もう何年も昔の話ですね)
前回も言ったと思いますが、もうお話しすることもないと思っていたのでとってもうれしいです!
私でよければLine友達になるのに・・・(笑)

そういえば私も99%は母にのみ連絡をして、父のことは放置してますね。スペインではwhatsappというのが主流ですが、うちは去年から携帯を持ち始めた娘と夫もつながってますよ(笑)

嫌味を言うな、悪口を言うな!と言うのに、夫はまた今日もあれこれグダグダ言ってましてね・・・「また後悔するんだから、もうやめとき名よ?」とのみ言っておきましたが・・・こっちはみんなの仲介役みたいで、これまた疲れますよ。

2017/4/2(日) 午前 8:34 ピント


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