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人のことを学名ではホモ・サピエンス(homo sapiens)という。
これは、知恵のある人」という意味であるそうな。
どうもこの知恵というのも浅はかな知恵に思えてならない。
 
たとえば・・・
あらゆる病を取り除き、無病、不老、不死を目指しているように見えるが、本当に不死を得てしまったら人は死を自らの意志で選択しなければならなくなるだろう。実際、徐々にそうなりつつある。
 
南国の未開人のところに先進国の偉い人(知識人)が訪れた際の会話:
知識人:「君たちは、知恵もなく、経済的にも貧しく、哀れでならない。
          我々が教育を授け、職を与え、経済的に自立できるように
          してやろう。」
未開人:「ふーむ。そんなことをして何になるんだ。」
知識人:「一生懸命働けば、お金を貯めて・・・
          最終的には遊んで暮らせる。」
未開人:「そんなこと、今やってるけど。」
知識人:「 ・・・ 」
 
人類は有史以来、指数関数的に発展して来た。このまま発展を永遠に継続することは不可能である。いづれ、何らかのカタストロフィーに直面するだろう。その事に当の人類は気付いているのだろうか?
  
私は、人はホモ・オニオン・ピーラー(homo onion peeler)ではないかと感じている。 「タマネギの皮をむく人」である。
まさかめったにタマネギの皮をむく人はいないだろう。 なぜなら結果は分かっているからだ。
結果・・・・・・どんな結果か、どこまで皮をむいたって何も無い。全部が皮なのだから。皮をむく行為自体が無意味である。そんなこと誰でも知っている。・・・知っている?本当に知っているのか?
タマネギ・・・どうする?そう、そのまま丸ごと食べればいいのだ。
 
神は(もしいるならだが)人の前にそっとタマネギを置き、
 「さぁ、どうする?・・・人よ! どうする?」なぞかけをしているように思えてならない。浅はかな知恵の・人は、ただひたすら皮をむき続けている。一体何時になったら、皮をむくのを止めるのだろう。
①非武装中立
北朝鮮による脅威が増大し、中国の権益拡大志向が日本を脅かしているこの時期、「非武装中立などという理想論で国家の安全が確保できるか!」というご意見もあろう。私はむしろ「軍事力による国防を放棄」してしまうというウルトラC的な回答もありではないかと提案したい。仮に無防備な日本を武力により侵略しようとする国が現れたなら、その国はその野蛮な行為により何れ自滅するであろう。そのようなおろかな国の為に日本の労力を費やしたり、軍拡競争に明け暮れるのはばかげている。
日本人は、「無常」を知る国民である。「奢れる者は久しからず。」であるならあえて日本が手を下すまでもなかろう。
 
②日米同盟の解消
日本人の多くは、アメリカに親近感を持っているかもしれないが、アメリカという国はおよそ日本とはかけ離れた、言わば「日本の対極にある国」である。下にアメリカの特徴的な一面を掲げるが、これらは日本の目指す理想的な国家、世界のリーダーとしての国家像とは程遠いのではないかと考える。いつまでのアメリカの金魚の糞のように従属しているのではなく、独立した一国家として日本らしい道を歩む時ではないかと思う。
その為には、まず、日米同盟(日米安全保障条約)を解消し、非武装中立国家として、独立した足場を築く必要がある。その上で、第3世界やイスラム教国の意見も踏まえて、アメリカに対して、平等な立場で意見し、アメリカと対話できる国は日本以外に無いのではないだろうか。今こそ日本にしか出来ない役割を果たすときではないだろうか。
 
(アメリカの特徴)
 i) 軍事先導国家:何事も軍事が最優先であり、軍事力の優位を背景に政治も経済も産業も推し進めようとする国である。例えば、インターネットもGPSも原子力発電も何れも軍事技術を民間活用したものである。
ii) 自らが必ず勝つルールを世界に拡張する国家:アメリカは必ず「人権の保護と民主主義の拡大により世界平和を達成する」という発言をするが、その民主主義とはアメリカが必ず勝てるルールを世界に広めることに他ならない。決して平等で公正な競争が達成されるルールを広めようとはしていない。
サンダーバードとは?
次のような設定で構成されたテレビドラマ(英国の人形劇)である。
西暦2065年、アメリカの世界的な大富豪、ジェフ・トレーシーによって
国際救助隊INTERNATIONAL RESCUE ORGANIZATION
が設立される。ひとつの国や救助組織では対応できない大惨事から人々を救出するためである。活動の拠点となる基地は、南太平洋上に浮かぶ絶海の孤島、トレーシー・アイランドである。
 
私の提案は、
日本をサンダーバードのトレーシー・アイランドに見立て、国際救助隊を設立し、国際的な救援活動を国是として活動してはどうか。
ということである。
 
国際救助隊の概要
①国民皆隊(国民全員が国際救助隊員)とする。
②原則として18歳以上の成人は、2年間の隊役に従事する義務がある。
③国内の大規模災害に当たっては、国民全員が隊員として災害時マニュアルに従い活動する。
④海外の大規模災害に当たっては、常時24時間世界各地の状況を監視し、原則として大規模災害発生後世界中の如何なる地域にも24時間以内に国際救助隊を派遣できる体制を築く。ただし、国際救助隊の派遣には原則として相手国の要請が必要である。
⑤国際救助隊は兵器、軍備は持たない。災害救援以外でも軍事的要素を伴わない活動を行う。(どこまで広げるかは要検討)
 
国際救助隊設立の理由
①そもそも日本は地震大国であり、自らが大規模自然災害に対して備えを持たなければならない。しかも、大規模災害が発生した場合は一部の救援組織に頼ることはできない。住民自らが互助しなければならない。ならば、互助を前提として速やかに組織的な活動ができる体制を平時から整えるべきではないかと考える。
②自国の平時の際にはこの備えを国際貢献に活用すれば良いではないか。
③世界には、国民皆兵の国は多数あるが、平和の恩恵を最も享受してきた日本人が何ら手を汚さず、汗をかかず、米国の傘の中で安穏としていて良いのだろうか。日本人には日本人なりの世界(平和)への貢献の仕方があるはずである。
(5)自然の中で生かされている
 西洋の文化の中では、自然は征服すべき対象であり、人間は万物の上位に君臨する存在として位置づけられている。これに対して東洋の文化では本来人間は自然の一部であり、万物との調和の中で生かされていると考える。特に日本では、やおよろず(八百万)の神々が我々の営みを見守っているという信仰が心の奥底に根付いている。
 にもかかわらず、明治維新以降、日本は随分と西洋思想に感化され過ぎて来たように思う。そろそろ東洋思想に回帰すべき時ではないだろうか。
 
(6)地震大国
 自然と言えば、日本は地震大国である。地震は自然の驚異の最たるものであり、人間がどう頑張ってみても太刀打ちできないと思い知らされる。だからこそ日本人は、自然を征服することなどできないと素直に思えるのではないかと思う。
 地震に対する備えは、間違いなく世界のトップクラスであろうし、そのことは、今後とも変わることはないだろう。耐震建築、防災対策、津波対策などこの分野では、日本は大いに世界に貢献できると思う。
(3)諸行無常
 「祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり
  沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらはす
  おごれる人も久しからず ただ春の夜の夢のごとし
  たけき者もつひには滅びぬ ひとへに風の前の塵に同じ・・・ 」
は平家物語の冒頭の一説であるが、日本人の心の奥底、DNAの根っこには無常観が練り込まれていると思う。
 目先の勝ち負けに捕らわれようと、世界の覇者を争おうと、何れはNo.1は入れ替わる。でも、それでも不変な何かがあるのではないか。(それこそが空の思想と思うが、それはまた別の機会に・・・)
 既にNo.1ではない日本。いずれ何かの分野でNo.1に返り咲く機会が有るかも知れないが、そんな順位を争うのではなく、普遍的(不変的)な何かを目指す時ではないのか?
 
(4)第2次大戦後最も成功した共産主義国
 学校の教科書には日本は自由主義&民主主義国家であると書かれているだろうが、現実の日本は極めて共産主義的である。
 海外に例を見ない特異な年功序列というシステムは、「能力に応じて働き、必要に応じて受け取る」共産主義的理念の一つの解と言えなくもない。これに限らず、「各個人の勝手な自由意思をある程度制限して国家・組織に委ねることによって全体最適された社会運営を行うことが、共産主義の理念である。」と割り切れば、まぎれもなく日本は共産主義国家である。
階級闘争のないプロレタリア独裁=(振り返れば一瞬だったが)中産階級しか存在しない均質な社会を築き上げたことは、ある意味共産主義の理想形態だったかも知れない。
 国内でどっぷりと日本の社会に使っていると気付かないが、日本では個人の自由が大幅に制限されている。他人に合わせているうちは自由があるように錯覚できるが、少しでも変わったことをしようとすると途端にあらゆる方面から抑制がかかってくる。思想統制、情報統制も相当厳しいと言わざるを得ない。
 それでも我々日本人は、怒ることも、疑問を持つことも、行動を起こすことの無く、政治的不干渉を身に着けて生きているのだ。そろそろ目を覚まして、社会制度や日本の未来像に関して真剣に考え、議論すべき時に来ているのではないだろうか。

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