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XJ40 ジャガーXJ12

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 ジャガーといえばこのモデルが日本では結構ポピュラーではないだろうか?しかし、この車に12気筒を搭載したモデルがあったことは、日本では、余り知られていない・・・・
 
 また無理やり、12気筒エンジンを押し込んだものだから、整備性に欠け、トリッキーな操舵性を生み出した・・・
 しかし、僕は、普通のセダンに高性能エンジンを押し込んだ車が好きである・・・何の変哲もないセダンに、高性能のライオンの心臓を埋め込んだところがなんともいい。
 
 例を挙げると・・・メルセデス300SEL 6.3 同じく450SEL 6.9 ディムラーダブルシックス などである。

 6気筒モデルは’86年にXJ40系にフルモデルチェンジしていたが、12気筒モデルはデイムラー・ブランドに一本化した旧来のシリーズIIIが依然として継続されていた。同時に良く売れていた。

 しかし、’93年になって、ようやくXJ40系の12気筒モデル、XJ12が追加されることになる。
 XJ40のエンジンベイは、ローバーV8の搭載を検討していた当時のBLカーズ経営陣の方針に反抗して、
幅の小さな直列6気筒エンジンしか入らない構造とされていたため、V12の搭載に当たって、ノーズ部分は事実上新設計されたといわれている。それでも整備性にかけているのだが・・・・
 
 新しい6リッターV12は非常にパワフルで、スムーズネスや静粛性も申し分ないと評価されたが、名機5.3リッターV12独特のシルキーな味わいは若干ながら失われたと感ずるピューリタン的ファンが存在したのも確かなようだ。しかし、その維持費の高さは同じである(汗・・・

 変速機はZF製4速オートマチックが、ジャガーのアイデンティティと化した感のあるJゲートと組み合わされる。これはATでのマニュアル変速を積極的に考慮したもので、現代的なATの考え方に一歩先んじたアイデアとしてジャガーが’80年代以来積極的に導入しているものである。
 
 ジャガー最上級モデルということで、インテリアは6気筒モデル以上に豪華に設えられ、玉杢のウォルナット・ウッドトリムとコノリー社製最高級レザーハイド“オートラックス”、そしてウィルトンのウールカーペットが贅沢に奢られていた。

 翌年、サルーンすべてがX300に進化するため、このタイプのXJ12は1年間だけという短命に終わった。 よって余り知られていないのもうなづける・・・

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