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【ルアンパバーン街歩き】 朝6時に目覚ましが鳴ったが起きなかった。ルアンパバーンの名物、僧侶の托鉢を見てもしょうがないし…。 7時前に起きてゲストハウス(以下“GH”)の外に出てみた。昨日の晩書いた絵葉書を出そうと思ったが、郵便局は8時からなのでブラブラ歩いていると朝市に着いた。 地元の人達の朝市ということで、タイ人と同じように外でおかずやご飯を買い、ビニール袋やクマ笹の葉で包んでもらい、家に持って帰り食べるようだ。肉や魚は日本では考えられない冷蔵施設の無い、戸板の上で売っている。少々ビックリしたのは戸板の上で魚が動いていた。タライの中では沢山の鯉が苦しそうに動き回っている。 郵便局では切手1枚9,000キープ、10枚で90,000キープなので、また両替しなければならない。両替して切手を買い、ポストへ投函した。 GHに戻り、チェックアウトをするまで部屋で時間をつぶした。あとバスの出発まで12時間…よく考えてみれば…と言っても、ここへ着いた時には暗かったので周りがよく分からなかったので、昨日の時点ではルアンパバーンの街を色々見て歩こうと思ったが、興味を惹かれる見物場所もなく、ビエンチャンへバスで移動すればよかったと思った。 10時30分GHをチェックアウトして大きなリュックだけGHに預け最初のお目当ての日本語が通じる旅行会社に行ってみようと思った。外は意外と肌寒い。ユニクロの薄手のパーカーを着て歩く。ルアンパバーンのインフォメーションにも立ち寄ってみたが、地図や案内書を探したが無かった。 旅行会社へ迷わず行けるかどうか不安だったが、その地域へはすんなり行けた。そんなに遠くは無かったからだ。しかし、旅行会社は見当たらない。地球の歩き方(以下“本”)には確かに良い情報は載っているが、すでに時遅し…もある。当然だ。昨日会った店が今日は無いのが現実だから。時計を見ると11時10分。時間を潰さねばと街をゆっくり大きく歩くことにした。半島みたいなルアンパバーンを東西に歩いた。それでも12時30分だ。何処で昼食をと思ったが、あまり腹も減っていなかったので、昨日GHの近くの食料品店に行ってBeer Laoを1本買って表のテーブルで飲んでいる。もう1本飲もうか悩んでいるが…昨日食べすぎで胃がもたれていて、しばらくアルコールは飲まないぞ!と思っていたにも関わらず、2本目を飲もうとしている。食べ物とアルコールにはいやしいワシだ! 店の前に座って道路に行きかう自動車を見ていると韓国のヒュンダイが多くみられるが、デザインはアメリカっぽくて良いのだが、エンジンの音を伺うとカラカラと音がして品が無い。時々トヨタの車が通るが音は静かで何故か品が良い。さすが日本が誇る車だ。 散歩して分かったことだが、ネパールほど汚くはないが、このラオスもゴミがよく捨てられている。どうしたらこの環境を無くせるのか?と言うことを考えながら歩いていたら、以前にもネパールで日記に書いたが教育しかないね。家庭や学校、地域で『常にきれいにしましょう』とClean Upを心がけると違うのではないだろうか。 誰かが捨ててあるごみを見て『汚い』と感じ、『きれいにしなくちゃ』と思い、一人立ち、二人立ち上がらないとその国の明日は無い。最近では日本も他の国の事を言えない。道端にしゃがみ込んでファーストフードや缶コーヒー、ジュースを飲食したあげく、そのまま放っている若者が多くいる。いつも思うが、『お前の出したゴミを誰が拾って捨てるのか?』と言いたい。そんな奴らは、誰かが捨てたゴミを拾って来いと言っても『俺が捨てたんじゃない』と怒るだろう。しかし、何処かでアンタ等の捨てた(放った)ゴミは誰かが処理しているのだ。 今回の旅行に出る前にToughでDirtyな旅を不安視しているワシに対し、女房が出発前に『山登りの達成感みたいに、旅行で人との触れ合いができてその達成感があるからバックパッカーに行くのだと思っていました。』と言ってたが、本当に人との触れ合いは好きなのだ。しかし、旅はその一度会ったきりで、次に会うことが無いのが残念じゃけど、言葉も通じず、身振り手振りで何とか意味が少しでも通じ、また時には大いに違っていることもあるかも知れんけど、そんなコミュニケーション方法が大好きじゃけぇBackpackerがやめられないと思う。 そうか!観光を目的に来たんじゃない。より多くの人と触れ合うことがワシの旅行なんじゃ!!女房が旅行の意味を気付かせてくれた、ありがとう!!感謝!感謝!! 話は変わるけど、インターネットダメだね・・・。GHにあるパソコンを借りて色々やったんじゃけど。日本語入力ができん!スマートフォンに早くしとけばよかった。今や旅行では絶対欠かせない必需品だ。特に個人旅行では今居る場所の情報、移動しようとする場所の情報をインターネットで情報を取ると言うのは常識で、ほとんどのGHではWi-Fi Freeなど設備を売りにしているGHが多かった。 飛行機で隣の人がAppleのAirというPC持っていたけど、薄くてカッコよかったなぁ〜。PCを持った人をあんなにカッコイイと思ったことはなかったが、その人のStatus symbolなのだろうか?いやぁ〜一度持ってみたいね、AppleのNote PC Air…カッコイイのだ。 今、18時40分。17時から何もすることが無く、GHで待たせてもらっているが時間が経たない。GHに書いてあるホワイトボードによると、バスに乗っている時間は9時間。ルアンパバーンを午後9時出発でビエンチャンの到着は朝の6時だ。英語が話せないと言うことは、相手の言い分、こちらの言い分が伝わらず損することが多い。ビエンチャン行きは一日2便あり、午前8時も在り9時間で到着と言うことは夕方17時か18時にはビエンチャンに着けていたと言うことで、本日、朝出発していれば今頃はビエンチャンだが…。後悔しても仕方がない。 昨日暗くなってルアンパバーン着だから、ルアンパバーンを観ずに朝出発は出来なかったのだ。英語をうまく話すことができれば色々と選択肢は広がったのだろうが。 今はもうチェックアウトをしているのでシャワーを浴びることもできない。明日はビエンチャンへ泊まろうと思う。泊まってGHの人にベトナムへの行き方を聞こう。その方が失敗は無いと思う。 いつのタイミングでベトナムへ向けて行くのか?バスか飛行機か?早くから心配しても仕方ないことだが、自然に考えてしまう。 ようやく19時5分前だ。カンボジアへ行くのはやはり無理か?日本へ帰る飛行機は30日の朝8時に出るので、遅くとも29日にはタイのバンコクに着いていないといけない。 19時20分。GHにトゥクトゥクが迎えに来た。GHの人と運転手とで料金でもめている。GHからバスターミナルへのワシのPickupでGH側は10,000キープと言う、しかし運転手は15,000キープを主張。そのうちGHの人がワシに、『あと5,000キープ支払ってくれ』と言ってきた。『冗談じゃない!俺はすでに支払ったのだから知らない。』と領収書を見せて文句を言ってやった。当然日本語でだが。 諦めて運転手に5,000キープを支払うのかと思ったら、10,000キープで行ってくれと頼みこんでいた。その後は言うまでもなく日本でも同じように運転手の機嫌が悪く、途中までスイスイ行っていたのだが、19時ごろから花火が上がっており、何のお祭りか、すごく人が多くなり道は渋滞して、ますます運転手の機嫌が悪くなった。30分ほどで町はずれのバスターミナルへ着いたときに、ワシは運転手に最高の笑顔で『Thank you!ありがとう!』と言ってやったら、運転手も顔を引きつりながら笑い返して『GHも困ったもんだ』と言う顔をした。
ビエンチャン行きのバスはすぐ見つかり、チケットを見せると『このバスだ』と言うので『何時にバスに乗れるのか?』と聞くと『8時30分だ』と言った。 バスの中には縦3列になっていてSleeping Busだ。左窓側A・中央部B・右窓側Cになっていて、ワシはB-3だから真ん中の列だ。B-3と言っても上下2段になっていて、すでに下の席に誰か座っていたので上の席になった。 空調機の排出入口が真上にあり嫌な予感…。薄手のパーカーにダウンジャケットを着て座った(横になった)。チケットには夕食付となっていたが、目の前にはミネラルウオーターとSoyJoyのようなものが置かれていたので『これが夕食?』と思っていたら、出発する前におしぼりを配ってくれ、その後、弁当を配ってくれた。サービスは良いと思うが、バスが走り出すとラオスの歌をボリューム一杯でスピーカーから流れっぱなしだった。この音楽には、うるさく寝られず閉口した。 真ん中の列の席、特に上の席は左右の揺れが大きく、前後左右に揺れるので両足と両手でベッドの端を踏ん張って抑えなければならず、首も左右にゴロゴロ動くので力を入れていたせいか、首が痛くなった。途中、空気枕を膨らまし首の動きを止めて寝た。 この日は夜にシャワーを浴びていないので、ビエンチャンに着いたら1泊しようと思いながらウトウトしていたが何十回も目が覚めた。目が覚めるたびに『ここは何処じゃ?』と思うのが不思議だった。朝6時30分頃ビエンチャンに着いた。着く前には冷たいおしぼりが出た。 ルアンパバーンからビエンチャンまでの長距離バスでの移動距離 約366km |
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大変面白く読ませてもらってます。
続きを楽しみに待ってます。
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2012/5/17(木) 午後 10:19