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【ホーチミン観光】
 昨日、夜中の0時過ぎてベッドに入ったが、外の明かりと騒音で寝付かれなかったわりには4時5時と目が覚めたが、今夜23時30分までどこかでウロウロしていなければならないので、体力を温存するため目を閉じていた。
8時前にGHを出て市場へ行こうと歩いていたら、後ろからバイクタクシーが近づいて来て日本語で話しかけてきた。最初は胡散臭い男だと思い相手にしなかったが、考えてみれば今回の旅行で観光らしいことをしたことがないのと、本に載っている市場は観光客慣れして相場が高いというので、この男“チュさん”に案内してもらうことにした。地元の人が行く市場に連れて行ってもらい、女房と娘のアオザイを別注した。よいデザインがないので、日本で着やすいワンピースのようなデザインにしたが、果たして着てくれるかどうか…1着70ドルもした。昨日ワシの頭の中で考えていた価格と20ドルも高く、デザインと生地が悪い。良くなければ買わなけりゃいいのに、何故か買ってしまった。男が着る半袖の上着も息子とワシの2枚買った。これも50ドルと高い。観光客が行く市場だと4倍はすると言っていたが、実際に見てないのでわからない。途中どうして買ったのかは自分でも分からないが、ベトナムのコーヒー豆も45ドルで1キロ買ってしまった。


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 11時前にGHに戻り、シャワーを浴びてGHのチェックアウトを済ませ、またバイクタクシーのチュさんとビールを飲もうと出かけた。
 チュさんの友達の食堂へ行き、ビールを飲んだ。なぜベトナムへきてハイネケンを飲まなければならないのかと思ったが、チュさん曰く、これが一番おいしいとのこと。しばらくするとチュさんの友達が2人来て仲間になって飲んだ。ハイネケンの小瓶80本くらい空いただろうか。途中精算するといって50ドル払わされた。
 これまであまり深く考えなかったが、アオザイやシャツ、それに食堂での支払い、ベトナムの相場じゃないね。完全に騙されている。50ドルといえばベトナムのドンで1,025,000ドンだ。完全にベトナム人のチュさんにやられてしまった。
 後で反省したことだが、やはり騙された大きな原因は、値段交渉をあらかじめして『ここまでは○○ドン(またはドル)。これからは何処へ何しに行くのか?』と価値を決めないとだめだ。ワシのホーチミンでの観光はチュさんにやられた・・・。しかし、ビールを飲んで現地の人とベトナム語と広島弁で大いに話をした時は楽しかったし、日本で飲むより安いので『死んだ子供の齢は数えまい』(意味:済んでしまったことはどうしようもないので悔やまない)と思った。
 ところで、ベトナムでみんなと飲むときには勝手に一人飲んではいけないらしい。飲む前には全員で『乾杯』せねばならないのだ。勝手に飲むと、周りの人と喧嘩になるそうだ。これは面倒だった。ワシが飲むたび、人が飲むたび乾杯するのだから…。


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 昼の12時すぎ酔っているからか、気温が上昇してきたせいか、さすがに暑くなってきた。
 今日は良い天気だ。ニャチャンでこの天候だったら1泊するつもりだったが、ここでこうして飲んでいるのも悪くはない。バスの出発まで時間はたっぷりあるのだ。
ベトナムの乾杯は Mo’tマウ(1)Haiカイ(2)Baバー(3)Zo リョー(乾杯)》というらしい。チュさんに騙されたとはいえ、ベトナム料理をつまみながら、ビールを飲む。本当に最高に楽しい時間だった。日本を出発してから今までこんなに笑って楽しいことは無かったから、こんな気持ちになれたのかもしれないが、人間同士、国、肌の色、民族、部族が違っていようが、我ら地球人なのだ。笑って話しをして酒を飲み、肩を組んでまた笑う。争いなんかそこには生まれるはずがない。我ら地球民族なのだ。
 しかし、良く飲むなぁ〜コイツ等。チュさんが酔った勢いでオッ○イバブヘ行こうと言いだした。ワシは興味がないというと、怒りだす。怒るはずだよね、チュさんはワシにお金を払ってもらおうとしているのだから。だが、『日本でも行ったことが無いのに、何でこのベトナムまで来て『オッ○イパブ』に行かにゃいねんのや!』と怒ってやったら、しょんぼりとしているチュさんは、相当なスケベなのだ。『こら!このドスケベ!!』とまた怒鳴ってやったら、自分で『チュさんはスケベ』と言っていた。
 ワシも男だから嫌いではないが、日本人は太平洋戦争でアジアの国々の人達にひどいことをしてきたという事実と、日本は敗戦国でありながらアジア各国の人を小馬鹿にしたような態度を取り、またベトナム戦争でベトナムの人々は資本主義と共産主義の思想に巻き込まれ辛酸を舐めてきたなどを考えるとワシはそんな気にはなれないのだ。
 夕方、別注したアオザイを取りに行き、見てみると全く注文したものと違う。70ドル×2着=140ドル捨てたようなものだ。
GHまでチュさんに送ってもらい、ガイド料の精算をした。120ドルと法外な料金を言ってきたが、ガイドを頼む前と昼からビールを飲む前にいったん精算して、ビールを飲まなかったことと、このエロジジイどうしてもオッ○イパブへ行きたいのかと思って120ドル払ってやった。
 お金を使わない旅行が、ここホーチミンへ来て持ってきたドルを半分一日で使ってしまった。バックパッカーの旅行なので、お金は最小限の使用にとどめたい。反省しきり…しかし、久しぶりに沢山の人達と美味しいビールを飲め、大いに語り合い、大いに笑い楽しい時間を過ごせたと思っている。
現在の持ち合わせ金額は
・タイバーツ 1,120バーツ(3360円)
・ドル 234ドル (80円計算で18720円)
・日本円  18,000円
合計40,080円
これで何とか明日から30日までの出発までしのがねばならない。
 GHのフロントで時間を過ごしていると、GHの隣の店でnorth faceのゴアテックスのジャンバーが35ドル(2,800円)、またnorth faceのリュックサックが11ドル(880円)、安いと思って所持金が少ないのに買ってしまった。
 ホーチミンでは、女房、息子、娘の土産は買えたし、ベトナムの現地の人と楽しくビールは飲めたし、チュさんに散々お金を使わされたけど楽しかった。
 旅の目的でもある現地の人と楽しく酒を呑みたいと言う目的はベトナムのホーチミンでようやく叶った。しかし、今まで回ったタイ、ラオスと人間性を比べればベトナム人は華僑の中国系の人が多い為か、油断も隙もない気がする。もう2度とベトナムには来たいとは思わない。
 しかし、喉元過ぎれば何とやらで、またリュックを担ぎBackpackerの旅をするのだろうが・・・。
 明日の昼はカンボジアのシェムリアップだ。旅行の目的であるバスと船の乗継の旅は何とかなりそうだ。できれば明日の晩はシェムリアップでアプサラ踊りを観ていたいものだ。


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 GHのロビーでバスの出発時刻を待っているとトイレに行きたくなり、『トイレは何処?』と聞くと訳の分からない返事が返ってきた。顔の表情からすると『何故、チェックアウトを済ませたアンタがトイレを使用する必要があるの?』と言う感じだ。昨日チェックインした時に対応してくれた青年とは違う人だ。困ったなぁと思い、隣の路地に立小便をしようと入ってみると、そこは生活道だったので小便をするわけにはいかず戻った。しばらくしてGHを出て行き、腹は減っていないけど食堂を探した。40,000ドンのフォーを注文してトイレに行った。フォーは値段の割にはまずい・・・これでは昨日のレストランへ行けばよかったと思いながら、ビール18,000ドンを注文して合計58,000ドンを支払った。
 しかし、東南アジアを観光する白人が多いのは何故だろうか?
 本日の移動距離 ホーチミンでバイクタクシーと徒歩で○km

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