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今週の「貴ちゃんのI Love Oldeies」は
#96「天使のささやき」スリー・ディグリーズ (1974年全米、英、日、1位)でした

スリー・ディグリーズ(なんと懐かしい響きなのか・・・)
1963年にフィラデルフィアで結成した
本国のアメリカよりも、どちらかというと、
日本で高い人気を誇った黒人女性3人組、のガールズ・グループ。

特に日本で有名な楽曲は
筒美京平、作曲の「にがい涙」や、細野晴臣、作曲による「ミッドナイト・トレイン」
ディスコ世代の人間には忘れられないグループである。お
色気ムンムンのレコードジャケットなどでも有名

ファーストシングル「荒野のならず者」は、本国アメリカではチャートインすることはなかったが、
日本では大ヒット
セカンドシングルの「ソウル・トレインのテーマ」(T.S.O.P.)は、全米第一位となり日、米で一躍トップスターとなった
単にアイドル的なグループではなく実力、企画力もクオリティは非常に高い
ある意味でスリー・ディグリーズは、シュープリームズ以降のガールズ・グループの様式を示したともいえる
いわゆる彼女たちの蒔いた種が、後のサルソウルやユーロビートとして開花した・・・とも思える

そして3枚目のシングルがこの「天使のささやき」日本で大ヒットの後、全米でも1位を獲得(いわゆる逆輸入状態)
1974年に東京音楽祭 世界大会で金賞を受賞し、米英日で1位を獲得した大ヒット曲
日本では、3ヵ月もの間ベスト5をキープしていた、忘れがたい曲である
(作詞=ケニー・ギャンブル、作曲=レオン・ハフ、アレンジ=ボビー・マーティン)


当時ラジオやTVではモダン・ソウルなどと紹介されていたが、
ソウルの土臭さみたいなものはあまり感じられなく、万人受けするソフトさが人気の秘密だったのかも・・・
ヴィジュアル先行型のイメージ戦略や「ポップ寄りのサウンド創り」だったゆえに、
コアなソウルファンには、あまり注目されずに評価されていない感があるのも事実

彼女たちの初めてアルバムは、60`に日本でブレイクする以前は、生粋の黒人ガールズ・グループであった
世界で、「最も多くの国」でレコードを出した歌手”として「ギネス」に認定されている
今なお、メンバー交代を続けながら続いているグループでもある(今年2月に東京のケントスに出演)



【M.F.S.B.とは“マザー・ファーザー・シスター・ブラザー】

70年代のディスコサウンド、ソウル、R&Bを支えた、総勢50名近くからなるミュージシャン集団
♪オージェイズ、♪スタイリス ティックス、♪スリー・ディグリーズといった名立たるアーティストたちのヒット・ナンバ
のほとんどが彼らによって演奏/アレンジされ、70年代ソウルの代名詞とでも言うべきサウンドを生み出した
白人/黒人/プエルトリカン/チャイニーズなどと人種/国籍が入り混じった集団であった
この世のものとは思えないファンキーでゴージャスなサウンドを作り出していた

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