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ただいま現世に帰ってまいりました。 えー、実は週末、とある天国へ行っておりました。 かれこれ2年くらい前から憧れ、一度行ってみたかった[ザ・ウィンザーホテル洞爺]に、念願かなって行ってました。 もう、ここの良さを伝えたくてしょうがないのですが、言葉では語れません。 あいにくの曇り空でしたが、そんなことは気になりませんでした。 眺めよし、味よし。そしてなにより、従業員の皆様のホスピタリティが素晴らしい。 超高級ホテルにも関わらず、非常に気さくに、しかし親身になって接客をしてくれる。田中康夫長野県知事じゃないですが、「真のサーヴィス」を見た気がします。 食事は、今回は4歳の娘も一緒に行ったので、「ミシェル・ブラス」はあきらめ、寿司の「わく善」に。 ここの寿司の素晴らしさは別に書きますが、ため息が出るほど、しみじみと旨い魚と職人の仕事を堪能させていただきました。 本当に、久しぶりに、心の底からまた来ようと思うホテルに出会いました。 必ず、次回も家族を連れて訪れます。 ホテルの皆さんに、娘のちょっと大きくなった姿を見せに。妻がまた、素敵な妻、素敵な母である姿を見せに。そして、自分がまたちょっとだけ、このホテルにふさわしい客になったことを知らせに。 北緯42度32分、東経140度46分、海抜616m。
ザ・ウィンザーホテル洞爺は、僕の中で変わらず憧れのホテルです。 |
旅の思ひ出
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日焼けしたあとがだんだんかゆくなってきた……。
プールサイドで読書しながら日焼けしたせいです。写真はホテルのプール(夜)。 |
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初日、夜8時くらいにホテルにチェックインしてすぐに気になったのが、翌日の朝食のこと。なにしろレストランやカフェといった飲食施設はもちろん、売店的なものもないので、食事をするにも出かける必要がある。でも朝ごはんを食べるのにわざわざ着替えて出かけるのも面倒なので、とりあえずかんたんなものを調達しておく必要がある。 娘は「疲れたー」と言ってベッドに潜り込んでしまったので、かみさんはそのケアで出かけられず、結局一人で買い出しに出かけるはめに。地図を見ると、さすがマイナーエリア。コンビニがない。 いろいろ確かめた挙句、一番近いと思われるABCストア(600m)までとぼとぼ歩く。夜の9時ごろ、マイナーエリアを歩いているのは僕一人。怪しげなお店の前を通ったらお姉さんがマッサージによっていかないか?と誘ってくる。 上り坂を登ってマリオットホテルの前を通り過ぎ、やっとABCに。適当にパンやミルク、ミネラルウォーター、ゆでたまご、おにぎりやカットフルーツを買い、重い袋を両手に提げてとぼとぼとホテルへ。先ほどのお姉さんも、その状態を見ては声をかけてこなかった(苦笑)。 翌日、簡単な朝食を済ませてさて遊ぼうかなと思ったら、かみさんが娘の水着を買いたいと言い出した。持っていたのが小さくなってしまったので、どうせならこっちで買おうと思って用意してこなかったとのこと。じゃあいろいろ買い物に行こうか、ということでショッピングモールにでかけることに。 グアムではハワイのThe Busと似たような仕組みで、グルグル回っている巡回バスシステムがある。 ハワイと違うのは、ホテル群と5つのショッピングモールの間を巡回しているだけで、おそらくロコには全く利用されないこと。 レンタカーを借りなかったので、僕らはこのバスにのることにした。ガイドブックによると、バス会社は2社(!)あって、それぞれ同じ路線を同じ料金で同じように巡回しているらしい。で、同じように一週間のフリーパスを10ドルで発売しているのだけれど、両社共通というのはなくて、片方の会社にしか乗れない。このパスは、ホテルのツアーデスクで買えることになっているのだが……、我がホテルにはツアーデスクがそもそもなかった…orz。 フロントの人に教えてもらって、バスの運転手からも直接買えるということで、バス停に向かう。ところが……、バス停がない! 「第一ホテル」というバス停があるはずなのに、営業を停止しているからなのか、バス停が存在しない。 バスもぜんぜん止まってくれないので、しかたなく一つ隣のバス停まで歩く。もともと若干虚弱体質気味のかみさんが、炎天下の移動で具合が悪くなってしまった。娘も暑い暑いと連発、バスに乗る前から雲行きが怪しい。 結局次のバス停について、さらにバスがやってくるまであわせて20分くらいは炎天下にいたので、バスが来たときには何でもいいから乗せてくれ、という状態。ショッピングセンターはエアコンが効いていてかみさんと娘は一息ついた模様。水着やTシャツなんかを買って、昼ごはんになりそうなサンドイッチも買い、一旦ホテルに戻ろうとしてバスを待っていたら、妙なことに気づいてしまった。どうやら、2つのバス会社にはバスの台数に違いがあるらしい。僕らが乗れるバスがなかなか来ないのに、もう一つの会社のバスは3台も4台もやってくるのだ。しかも、バス停を共有しているので乗れないバスがいちいち止まって、乗るのか? とか、どこへ行くんだ? などと聞いてくる。 こっちは乗れないと分かってるからバスが止まる前から両手で×を出したりするが、必ず止まる。で、行きたいのはこのホテルだが、このバスには乗らない、と伝える。近くを通るから乗れよ、と言うのだが、チケットを見せると「ああ、そりゃ駄目だ、別のバスだよ」と運転手。だから乗らねえって言ってんだろうが! この、乗れないバスの運転手との戦いは最終日までえんえん繰り返されることに。 教訓:グアムに行くなら「LAMLAM BUS」(赤いトロリータイプ)ではなく、「The Shopping Bus」を利用したほうがいいです。 で、やっと自分たちが乗れるバスが来たので、僕らが降りたい「バス停No.15の第一ホテル前」でおろしてくれ、と運転手に伝えて乗り込む。OK!と陽気に答えた運転手は10数分後、見事に僕らのホテルの前をスルーし、数百メートル離れた別のホテルにバスを滑り込ませる。通り過ぎちゃってるじゃん、と文句を言うと「オー、ソーリー、反対方向のバスに乗って戻ってくれるか?」だって。炎天下を歩くとまたかみさんの具合がわるくなりそうなので、しょうがなく道路の反対側に渡ってバスを待つ。 乗れないバスとの戦いを2度終えた後、やっとバスが来た。今度は「No.14の第一ホテル向かい」っていうバス停に止めてくれ、と言ったら「第一ホテルは営業してないぜ」とのこと。そんなことは分かってるんだ、でも止めてくれ、と言ったら「どこのホテルに行くんだ?」と運転手。僕らが止まってるホテルの名前を言ったら「知らないなあ」だって。そんなにマイナーなのか?? 最後は不安なので、運転手のすぐ後ろに立って、ホテルの前に来たらここで止めてくれ、と言っておろしてもらう。 2日目の外出はこれで終わり。部屋で昼飯を食べて一休みしたあと、少し具合がよくなったというかみさんも一緒に、ホテルのプールでバシャバシャと水遊び。 3泊4日の旅行のうち、半分の2日目が終わって、まだ海には行かず、ショッピングモールも一つだけしか行ってない。まあ、僕はのんびり過ごすのが好きなので構わないのだが、なんだかグアムに来た気がしない。水着とシャツを買って、サンドイッチを食ってプールで遊ぶなら、日本でもいいなあ、、とちょっとだけ。言葉の壁がなかったり、移動手段や携帯電話の利用なんかを考えるとむしろ日本のほうが快適かも。マイナーホテルに泊まったからなのかもしれないけれど、この日はややブルー。
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で、激安ツアーのわけですが、まずは泊まったホテルの説明から。 ガイドブックによると「グアムでは珍しいヴィラタイプのホテル」とのこと。物は言いようですが、ようするに低層の建物だってことですね。なにしろ他のホテルは軒並み20階建てくらいはあるのに、ここだけ3階建てですから。 ※以下、地図を見ながら読むと分かりやすいです。 グアムのタモン地区というのが一般に観光客が泊まるエリアなんですが、ここはおおざっぱに三つに分けられます。地図でいう右側になりますが、フジタホテルからニッコーまでの間、ヒルトンとかアウトリガーなどのホテルやDFS、有名ブランドが多数入居しているショッピングモールなどが立ち並ぶのが繁華街エリア。日本人もやたらたくさんいます。反対に地図の左側、PIC(パシフィックアイランドクラブ)とマリオットという大型ホテルが並んでいるのは、買い物ではなくホテルの中だけで楽しめちゃうエリア。で、そこにはさまれたのが「グアム第一ホテル」「トロピカーナホテル」「パークホテル」が並ぶ、ちょっとさびしいエリアです。 グアムって、海沿いに大手ホテルが立ち並び、その陸側にメインストリート、さらに陸側にDFSとかショッピング・飲食施設なんかが立ち並ぶ作りになっています。 で、今回利用したのは地図で言うとL-7の端っこにある「ガーデンヴィラホテル」(ケネディ高校のすぐ近くにあります)。で、地図を見るとわかるように、「グアム第一ホテル」と「トロピカーナホテル」の(ともに10数階建て)のせいで海は見えません。しかも最大のポイントは、この2件のホテルはともに営業していない。 第一ホテルは現在改装工事中、トロピカーナホテルはどうやらつぶれたらしく、ホテル名も取り払われ、工事の気配もありません。ちなみに、僕らのホテルの横(山側)に「シャークウッドホテル」というやはり10数階はありそうなホテルもありましたが、これもやはり営業していない。 というわけで、周囲のホテルが軒並み営業していない状態のマイナーホテルに泊まることになった我がファミリー。このせいでいろいろなハプニングに遭遇するのであります……(いや、引っ張る話じゃないんだけど、書くのが疲れてきたので続きはまた次回)。
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