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Klugにて「三橋貴明の『経済記事にはもうだまされない』」連載中
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「民主党政権で日本経済が危ない!本当の理由」 http://books.rakuten.co.jp/rb/item/6239265/ 発売中
「経済ニュースの裏を読め!」 http://www.amazon.co.jp/dp/4813235425/ 発売開始!
「三橋貴明の<ウラ読み>経済レポート」 http://www.mag2.com/m/0001007984.html
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※上記「超売れっ子・・・」の刊行を記念し、1月7日にサイン会を開催いたします。
◆サイン会:紀伊国屋書店新宿本店(1月7日午後6:30-)
◆上記書店にてご購入の際に整理券配布(12/17〜)
◆12月17日より電話予約可
http://www.kinokuniya.co.jp/01f/event/event.htm#shinjukuhonten_01
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正月明けの締切が三つも重なったので、昨日は久々に四十枚(原稿用紙換算)書きました・・・。
あ、↑にも書きましたが、サイン会の方が明後日に迫っております。何卒よろしくお願い致します m(_ _)m
昨日のAmeba側のUU数(注:PCのみ)が、普通に2万台に戻っていました。皆さん、やっぱり会社で昼休みに読んでいらっしゃる方が多いんですね (^_^)ノシ
先日のチャンネル桜の経済討論で、有澤さんが巧いこと仰っていました。
「インフレ期は時間が味方をしてくれるが、デフレ期は時間が敵になる。」
全くその通りで、政府の負債(財務省式にいう『国の借金』)は、インフレ期であれば、放っておくだけで勝手に対名目GDP比で小さくなっていきます。それに対し、デフレ期は、時が経つにつれ、政府の負債は対名目GDP比で大きくなってしまいます。だからといって財務省方式に緊縮財政(増税&政府支出削減)をしてしまうと、現在の日本のように税収(特に法人税)が激減し、財政は却って悪化してしまうわけです。
要するにインフレ期とデフレ期はフェーズが全く違うわけで、木下栄蔵氏の「経済学はなぜ間違え続けるのか 」を高く評価したのは、この「フェーズ」を明確に定義されたからになります。(通常経済&恐慌経済)
このフェーズの違い(及びそれぞれの定義)を明確に理解して初めて、恐慌経済から脱するためのソリューションを構築できるわけです。
ついでにリチャード・クー氏の本を読み、バランスシート不況について理解を深めれば、デフレ期には「財政破綻」だの「国債の暴落」だの「金利急騰」などが決して「起こりえない」ことがわかります。と言うか、この種の現象が起こり得ないからこそ、恐慌経済なのです。国債を増発すると、金利が急騰して「くれるならば」(いわゆるクラウディング・アウト)、そもそ恐慌経済ではありません。
『内閣府政務官、日本経済「10年後半から力強い回復」
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20100103AT3S3100402012010.html
内閣府の津村啓介政務官(経済財政担当)は日本経済新聞の単独インタビューに応じ、2010年の日本経済について「前半は注意が必要だが、後半からは力強い回復になる」と述べた。子ども手当の支給が10年度の実質国内総生産(GDP)成長率を0.2ポイント押し上げるなど、鳩山由紀夫政権の経済政策が景気を下支えするとの見方を示した。
津村氏は「一日も早くデフレから脱却していかないといけない。日銀ともいい形で意思疎通ができている」と強調。政府・日銀が連携し、デフレ克服に全力を挙げる意向を表明した。』
まあ、何でも構いませんが、子ども手当が実質GDPを0.2%押し上げることに言及するならば、その支出を実現するために「いくらの政府支出を削ったか」あるいは「いくら削らなければならないか」について言及しなければならないでしょう。昨年春の定額給付金は2兆円の所得移転でしたが、あれは意外と効果があり、少なくとも所得移転分(GDPの0.4%)はGDPを押し上げたことは確実です(※官僚さん情報)。
これだけ大騒ぎして子ども手当を支給した挙句、定額給付金以下の効果しか得られないわけでございます。さらに、その子ども手当を支給するために、各種の予算(=GDPの政府支出項目)を削り取り、恒久的な財源を得るために増税しようとしているのです。
と言うか、名目GDP3%(実額で約15兆円)の成長目標はどこいった!? しかも、実質で0.2%成長させたところで、デフレが続いている限り名目値ではマイナスになりますよ。
結局、何がやりたいのかさっぱり分からないというのが、民主党政権の現実の姿というわけございます。いや「選挙」をやっているというのは、分かっているのでございますが。
後編に続く
http://blogs.yahoo.co.jp/takaakimitsuhashi/32241407.html
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