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続々 中国の最悪の輸出品 前編 の続きです。
http://blogs.yahoo.co.jp/takaakimitsuhashi/26530744.html
最近、日経やNHKなどは相変わらず「中国は大丈夫」論で突き進んでいますが、一部の日本のメディアにかなり冷静な記事が載るようになりました。
『「中国自動車販売、米抜き世界一 統計の信ぴょう性に疑問?」 (資料提供:NO様 多謝)
http://members3.jcom.home.ne.jp/takaaki.mitsuhashi/data_17.html#Nikkeisangyo
−地元紙報道 申告台数と登録が乖離
米国を抜き単月ベースで世界首位に浮上した中国の自動車販売。有望な成長市場として各社は販売にしのぎを削るが、ここにきて自動車メーカーや業界団体が公表する統計データの「信ぴょう性」を疑問視する声が改めて浮上している。実際、中国ではナンバープレートの登録を基に確立した統計が市場に存在せず、複数の販売データが混在する事態を招いている。
−3種の統計存在
「自動車統計が真実性を失った理由」−−。
3月23日付の中国紙「経済観察報」はこんな見出しで、中国の自動車販売台数が大幅に水増しされている疑いがある、と報じた。同紙が入手した公安当局の2008年の自動車登録台数と業界側の公表データを比べた結果、販売台数が実際より平均で10%以上も膨らんでいる疑惑が判明したとしている。
中国には主に3種類の自動車統計が存在する。代表的なのは業界団体、中国汽車工業界の発表数字。この統計は「生産、販売ともにすべてメーカーの自主申告」(汽車工業協会)。このほか、調査団体の全国乗用車市場信息聯席会、メーカーの自主発表の数字がある。各統計の台数の乖離が大きいため、疑問を抱きつつも、最も権威ある汽車工業協会の数字を使うのが、報道機関などの「習わし」だ。
メーカー側の言い分はおおむねこうだ。「販売店への卸売り台数と、ナンバープレートの登録台数では大きな差が生じる。統計の数字が異なるのは仕方がない」。日系メーカーの合弁会社などには毎月の自主発表と汽車工業協会に提出する数字が完全一致するメーカーもあるが、首をかしげたくなる例も散見する。特に中国勢の新興自動車メーカーだ。
経済観察報が大々的に指摘したのは、広東省に本拠を置く比亜迪(BYD)。自動車事業に参入して数年で現地大手の一角に浮上したが、同紙が入手した公安当局のデータとは販売台数の数字があまりにかけ離れているという。昨年、発売した「F0」はその数ヵ月後には「月間1万台の販売を達成」とBYDは大々的にアピールしたが、実際の登録台数は累計で1000台に満たなかった。
−「輸出」不透明感
中国の自動車販売台数統計には「輸出」の数字も含まれるが、これも水増しに利用されるケースが多いとされる。奇瑞汽車(安徽省)など地場の民族系メーカーは販売増の要因を輸出が伸びているためとこぞって宣伝するが、「中国で輸出データを管理する権威ある機構はない」(経済観察報)。実際、汽車工業協会の統計で半期や年末の締めの時期になると、中国勢が突如「躍進」するケースも多く見受ける。
一方で、市場には存在しない公安当局の統計データを入手することも実は可能という。ある企業が仲介役をしており「1車種あたり1年間のデータは約40万元。秘密を厳守することが条件」(同)。中国の自動車市場がまだ、世界基準の「透明性」には程遠い現状が浮かび上がってくる。
景気低迷で昨秋以降、急減速した中国自動車販売だが、今年1、2月には米国を上回り、世界トップの座を手に入れた。
だが、これはあくまで汽車工業協会の統計がベース。中国が真の自動車大国の仲間入りを果たすために、克服すべき課題は山積している。』
中国の自動車市場の不透明さについては、以前、チャンネル桜で話した記憶があるのですが、日本の大手メディアが大々的に取り上げたのは初めてです。
実際のナンバープレート登録台数を公安当局から入手するのに「1車種40万人民元(600万円位)、秘密を厳守することが条件」と来た日には、この瞬間に中国自動車市場について語る気が失せますねw 中国の公安から、
「秘密厳守!」
と、言われると、さすがに誰でも怯えるでしょう。と言うか、なぜそこまで機密化する必要があるのでしょうか。りゆうがさっぱりわからないなあ(ぼう
まあ、結局何が言いたいのかといえば、「公表したら○すぞ、こらあ!」と、公安当局が脅しつけた上で、数字を「売って」くる国の統計を当てにして、「中国経済は大丈夫!」などと言う時点で、根本から駄目なのではないか、という話です。欧米のファンド系メディアが「いや、中国経済は大丈夫!(だからみんな、投資してね)」と繰り返すのは「ビジネス」の問題なので、まだ分かるのですが、日本のメディア(特に日経)は別に追随ずる必要はないんじゃないの、と思うのです。
冷静に「確実な」数字を分析した上で、確実な需要に向けたビジネスを展開するべきでしょう。これはどんなビジネスについても言える話ですが、中国市場を相手にする場合は、特に重要だと思います。
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