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blog de takaaqui
ALL FOR JAPAN! 2017 10th Anniversary もう一度「共に育み、共に歩む」そして「共に生きる」!

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LCCに思う

ずっと鉄道のことばかり書いてきましたが、今日は久々に別の話題にしたいと思います。
 
今年、茨城県小美玉市に茨城空港が開港しました。
開港当初から設定された定期便は、韓国・アシアナ航空のソウル線のみ。
その後、スカイマークが神戸線を開設しています。
しかし、JALやANAは路線を開設していません。
 
茨城空港はもともと、航空自衛隊百里飛行場を民間に開放するということで開港されたもの。
空港でよく見かけるボーディングブリッジが一切なく、乗り降りはタラップにて行なわれます。
これは飛行機を自力で移動できるということから、経費削減に繋がっているとの事。
 
その茨城空港に着目した航空会社が、LCC(ローコスト・キャリア)という航空会社。
その中でもテレビなどでよく紹介されているのが、中国・上海に本社を置く春秋航空(Spring Airlines)。
何と、茨城空港から上海まで、最も安くてたったの4,000円で行けるというのには驚きました。
 
先日のテレビ番組でも、蛭子能収(えびす・よしかず)さんが春秋航空に乗ったというレポートがありました。
機内はすべてエコノミークラス。機内サービスはというと飲食はすべて有料。
国際線ならば機内食が一番の楽しみなんですけどもねぇ...。
そして、エコノミークラス症候群対策で、機内では客室乗務員の音頭で体操があったりも。
(機内なので着席したまま行なわれてました)
 
そして、何よりも驚いたのが春秋航空の本社での徹底した経費節減。
オフィスを見てみれば、とても航空会社のオフィスと思えないような感じがして、
従業員の制服はなく、みんな私服で仕事してました(機内では当然ユニフォームがあるけど)。
 
 
LCCと言えば、日本ではスカイマークが挙げられますよね。
 
私が初めてスカイマークに乗ったのは、今から9年前。まだ埼玉県に住んでた頃でした。
羽田空港から福岡空港までのフライトに乗ってみました。
搭乗券は感熱紙のペラペラ紙で、今のような自動改札は一切使わず。
機内サービスは、「スーパーシート」にあたる「シグナスクラス」では食事のサービスがあったものの、
一般席では一切なし。
福岡空港のターミナルも、九州の離島路線が発着するようなターミナルを使用。
ボーディングブリッジも使わず、使用機材まではバスで移動してタラップで乗り降りというスタイルでした。
 
つい最近、東京まで行って来た時のこと、往復でスカイマークを利用しました。
確かに、新千歳空港・羽田空港間の運賃は他社よりも安い。
でも、機内サービスは福岡の時と同様でしたが、飲み物については有料で購入が可能でした。
 
一方、私が留学したニュージーランドにも存在してました。
国際線のLCCとして、「キーウィ国際航空(Kiwi International Airlines)」というのがありまして、
ニュージーランドとオーストラリアを結んでいました。
機内サービスも、機内食ではなく、コーラとピーナッツだけ。
機材も、他の国の航空会社で使われたお下がりをリースしてたような?!
しかし、就航から1年余りで経営難に見舞われ、倒産してしまいました(事故は起こしていません)。
それに伴い、運航も停止。このまま廃止となってしまいました。
 
 
私が思うに、確かに航空運賃が高すぎるという中で、このような安い運賃というのは魅力なのは事実。
機内サービスに関しては、国内線ならば弁当と飲み物を持って乗り込めば良いと思えど、
中には「スーパーシート」などのサービスを求めるお客さんもいるはず。
でも、いくら安い航空運賃でも、経費削減でも、安全面の確保だけはしっかりとしてもらいたい。
特に、大手航空会社とは違って経営基盤があまり強くないLCCの場合、人身事故となれば本当に命取り。
それだけで経営を圧迫する可能性が大きいと思われます。
 
あと思ったのが、天候不順などで目的地変更などの対応について。
先日新千歳空港から乗ったスカイマークでは、新千歳空港と羽田空港が雨で天候不順のため、
場合によっては関西国際空港へ代替着陸するという条件付運航がアナウンスされていました。
幸いにして無事に羽田空港に到着できましたが...。
私はとっさに、スカイマークの係員に「もし関空着陸となったらどうなるのですか?」と聞いたら、
「その場合は大阪から東京までの新幹線代相当を支給する」ようなことを言ってました。
(これはあくまでも方法の一例であり、実際の場合そうとは限らない場合があります)
この点も考慮しなければならないのもある意味課題なのかもしれません。
 
航空運賃が安いLCC。
安いのは魅力でも、信頼を完全に得るまでの課題は多いと思われます。
今後もニュースだったり、実際に乗ってみたりして見守っていきたいと思います。

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