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マンションの屋上は誰のもの? もちろん住んでる人みんなの者でしょう? しかーし、台湾ではそんな考えは甘い。
住んでいるマンションにバルコニーがないので、お布団を日に干せないのが難。 もともとは、バルコニーがあったらしいのですが、改造した時に、なにやら、部屋を大きくするために、バルコニーの部分まで、うちぬいてしまったらしいです。 でも、日本人とって、お日様の臭いのするお布団は幸せの素。 バルコニーがあったらなーー。 とこの六年、何度思ったことか。。
そんなある日、エレベーターに布団を3枚ほど担いだ2階のおじさんが。 えっ、どこでお布団干したんですか? と聞くと、屋上に干す場所があるとの事。 なんだー! 速く言ってよー! と大喜びで、早速屋上へ。
屋上って公共の場所のはず。 しかし、台湾では最上階に住む人が屋上の部分に“自分で”家を増築しているのです。 さらに、きっと最上階の屋根をぶち抜いて、家の中は階段でつながっているのです。 なので、屋上は公共の場所ではなく、最上階の人の“家”。 そう思っていたので、今まで、屋上へ行ったことがなかったのです。
行ってみると、なにやら水槽のタンクやら、エレベーターの制御装置のあるところ、そして、色々な管を避けるようにして作られている、右と左で、ぜんぜん違う趣の家。 家の周りには、きちんと柵までつけています。 おじさんは、どうやら、その柵の部分で布団を干したよう。 でも、これってちょっと人の家の物のようで、気が引ける。。。
そして、向かいのビルを見てみると、これまた色も、素材も、マンションのもともとの白いタイルの外壁とは、どう多めに見ても“全然”なじまない素材を使って増設された家。 日本だったら、そもそも屋上に自分の家を増設してしまうこと自体許されないだろうけど、万が一出来たとしても、限りなく建物の一部としてなじむように作るんだろうに。。 台湾の人って、限りなくマイペースです。
p。s。ちなみに、最近、新しく出来たマンションでは増築はあらかじめ禁止されているようです。
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