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日光といえば、世界遺産にも登録され誰もが知っている場所だが、それは輪王寺や東照宮のことで、今日はあまり知られていないもう一つの日光を歩いてきた。 新しくなった神橋近くに駐車し、金谷ホテルベーカリーで食料を調達し、輪王寺裏手の駐車場脇を北上、このあたりまで来ると静かな散歩道となる。道の両側にある苔むした石積みの間には、ユキノシタが白い小さな花を咲かせている。 「この葉食べられるのよね」とカミサンがつぶやく。 まもなく車道と合わさり、開山堂に着く。日光を開山した勝道上人の墓がある。ここから滝尾道と呼ばれる石畳の道が滝尾神社まで続き、樹齢500年を越える杉が暑い日差しを遮り心地いい。足元に生えているミズナが美味しそう。 滝尾神社近くに来ると、「大小べんきんぜいの碑」というのがある。輪王寺や東照宮が有名になる以前は、滝尾神社に多くの方がお参りに来ていた。そこでここから滝尾神社の境内に入るので、“やたらなところで「大小べん」をしちゃいけないよ”という碑なのだ。 滝尾神社の朱色の姿が木々の緑の中にはえて美しい。ここは、女峰山の女神である田心姫命(たごりひめのみこと)を祭った神社で、どこか優しさを感じる。御神木の三本の杉の彼方には、女峰山の勇姿がある。女峰といえば、今までに何度も何度も登った山である。しかしそのほとんどは、男体山裏手の志津乗越からで、このあたりは一度しかない。しかも、霧降から入って女峰に入りこのあたりに下ってきたのである。もうだいぶ陽が短くなった夏の終りの頃、走るように下った思い出がある。 さっきの「大小べんきんぜいの碑」あたりまで戻り、滝尾道から別れ行者堂の脇(女峰山への登山道もここを通る)を通りしばらく行くと二荒山神社に着く。まだ時間があったので含満ガ淵まで往復し帰宅する。
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こんな静かな神社が日光にありましたか。女峰は私も男体の裏に車を乗り込んでの登山でした。ここからの道は遠いでしょうね。霧降からのピストンは一度したいと思っております。
2007/6/3(日) 午前 1:28
ここからは標高差1700mありますからね、ちょっと気合入れないと大変ですよ。ピストンなら、日光市街に車をおいて、タクシーで霧降へ、そこから赤薙、女峰、二荒山神社のコースがお勧めです。
2007/6/3(日) 午前 10:00
ちゃんと散策散歩は続いてるのですね。偉い!偉い!今がいちばんいい季節なのかも?こちらは今は雨が降っています。
2007/6/3(日) 午前 11:30
badさん偉いでしょう。このところ菜園仕事が忙しくなかなか行けなかったのですが、やっと行けるようになりました。ただ平地は暑く、日光あたりをうろつく時期になりました。あ、その前に梅雨ですね。
2007/6/3(日) 午後 3:45
新緑の映える赤い門ですね。森林浴できそうですね。
2007/6/4(月) 午前 6:20
たっぷり森林浴してきました、久々に気分良かったです。弥勒菩薩さんの方もいいところがいっぱいあるんでしょうね。
2007/6/4(月) 午後 0:42
私は日光東照宮にも行ったことがなくて、正直この神社の位置等お恥ずかしいことに殆ど分かりません。^|^; それでもこの落ち着いた雰囲気はTVで見る東照宮より遥かに良いように思えます。^|^
2007/6/4(月) 午後 9:40
いかにも日光というところもありますが、それは江戸期になった後で、もともとは700から800年ごろ開山された修験道の地でした。その遺構が意外に多く残っているのも日光のもう一つの顔ですね。地図のURLをのせようと思ったのですが、どうもうまくいきません。場所は、東照宮とか輪王寺で検索して、その裏手あたりです。
2007/6/5(火) 午後 0:12
やっと地図のURLがわかりました。
2007/6/5(火) 午後 0:43