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娘が観光がしたいというので日光へ出かけてきた。まだ梅雨が明けず、霧にむせんだ杉の木立は幻想的な日光を見せてくれた。 いつもの大谷川沿いの広場に駐車し、金谷ベーカリーでパンを買い、リックに押し込んで歩き始める。大谷川から立ち上る霧の中に赤く塗られた神橋は何とも神々しい。 輪王寺裏の駐車場に隣接した「明治の館」でチーズケーキとコーヒーを飲み、輪王寺へ向う。境内にはいると大型バスが何台も駐車し、旗を持ったガイドの方が何人も引き連れる姿があちこちに見られる。 輪王寺に参拝して西隣りの東照宮に向う。久々に拝観料1300円を支払って急な石段を登って中に入る。境内は夏休みが始まり修学旅行で来たらしい子供達、外国の方々、何とも騒々しい。静かな時期にゆっくり歩きたい。 二荒山神社に参拝し、帰宅する。途中宇都宮の「みんみん」で焼き餃子、水餃子、揚げ餃子をいただき遅い昼食とする。
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ぶらり歩けば
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車を降りて、ゆっくり歩きながら、ふとした光景をスケッチして行こうと思います。
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暑いと涼しいところへ逃げ出すのは人情、しかしクーラーの中では味気ない。そうなると我が家からだと奥日光あたりが行きやすく、一シーズンに何度か訪れる。 土曜日、梅雨の中休みで天気ももちそうなので一路奥日光へ、10時半ごろ中禅寺湖畔歌ガ浜の船着場へ、駐車し湖畔を散策する。 駐車場から、まだ緑初々しい中を1kmほど行くと、最初に現れるのが現役のイギリス大使館別荘、その先に旧イタリア大使館の別荘がある。いまこのあたりは公園になっていて、昔の避暑地の面影を復元し公開している。 庭先に咲くクリン草。サクラ草を大きくした感じの野草で、中禅寺湖北岸の千住が浜には群落があるが、この季節(もう終りだけど、、、)日光ではよく見かける。花の色は濃いピンクから白ととっても綺麗です。 ■ 日光湯元 温泉寺 そろそろ温泉へ、このあたりにも温泉があるが、山歩きの帰りによく寄った日光湯元温泉まで足を伸ばす。よく旅番組に出てくる温泉寺へ、ここはお寺に外部の方が入れる浴室(写真)があり、入浴料は500円、煎餅とお茶つき。畳敷の本堂で、涼しい風にあたりながら足を伸ばすのもなかなかいいもんですね。 |
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日光といえば、世界遺産にも登録され誰もが知っている場所だが、それは輪王寺や東照宮のことで、今日はあまり知られていないもう一つの日光を歩いてきた。 新しくなった神橋近くに駐車し、金谷ホテルベーカリーで食料を調達し、輪王寺裏手の駐車場脇を北上、このあたりまで来ると静かな散歩道となる。道の両側にある苔むした石積みの間には、ユキノシタが白い小さな花を咲かせている。 「この葉食べられるのよね」とカミサンがつぶやく。 まもなく車道と合わさり、開山堂に着く。日光を開山した勝道上人の墓がある。ここから滝尾道と呼ばれる石畳の道が滝尾神社まで続き、樹齢500年を越える杉が暑い日差しを遮り心地いい。足元に生えているミズナが美味しそう。 滝尾神社近くに来ると、「大小べんきんぜいの碑」というのがある。輪王寺や東照宮が有名になる以前は、滝尾神社に多くの方がお参りに来ていた。そこでここから滝尾神社の境内に入るので、“やたらなところで「大小べん」をしちゃいけないよ”という碑なのだ。 滝尾神社の朱色の姿が木々の緑の中にはえて美しい。ここは、女峰山の女神である田心姫命(たごりひめのみこと)を祭った神社で、どこか優しさを感じる。御神木の三本の杉の彼方には、女峰山の勇姿がある。女峰といえば、今までに何度も何度も登った山である。しかしそのほとんどは、男体山裏手の志津乗越からで、このあたりは一度しかない。しかも、霧降から入って女峰に入りこのあたりに下ってきたのである。もうだいぶ陽が短くなった夏の終りの頃、走るように下った思い出がある。 さっきの「大小べんきんぜいの碑」あたりまで戻り、滝尾道から別れ行者堂の脇(女峰山への登山道もここを通る)を通りしばらく行くと二荒山神社に着く。まだ時間があったので含満ガ淵まで往復し帰宅する。
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久々に三毳山に出かけてきた。いつのまにか山肌は淡い蓬色となり、桜が春の主役から降りてしまった。 とちぎ花センターの裏手にある湿地に水芭蕉が咲いていた。水芭蕉というと尾瀬が有名だけど、山間の谷地でよく見かける。白い可憐な姿を披露した後、葉がどんどん大きくなって夏頃には見苦しくなる。会津のばあさんが、戊辰戦争のとき葉のあいだに身を隠して難を逃れたので「おなごかくし」とも言うんだど教えてくれた。 尚、この水芭蕉は移植したもので自生していたものではありません。 【地図】 http://map.yahoo.co.jp/pl?lat=36%2F18%2F40.26&lon=139%2F37%2F43.88&layer=0&sc=3&mode=map&size=s&pointer=on&p=&CE.x=510&CE.y=383 三毳山というとカタクリでも有名、先週大柿のカタクリを見てきたので、今週はと勇んで山頂(青竜ヶ岳)を越えて自生地へ足を運んだ。盛りの時期には一面のお花畑となるが、今はちょっと寂しく新緑に圧倒されてしまったようだ。三毳山には何箇所か自生地があり、まだ盛りのところもあるが、今週末が見納めのよう。 【地図】 http://map.yahoo.co.jp/pl?lat=36%2F19%2F7.633&lon=139%2F38%2F3.167&layer=0&sc=3&mode=map&size=s&pointer=on&p=&CE.x=336&CE.y=239 帰りは少し足を伸ばし蓬山で温泉に入り蕎麦をいただく。
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宮ネギの苗を求めに栃木(都賀町大柿)の直売所に出かけてきたが、まだ早いらしい。 その直売所の裏手に岡がある。その北斜面に「カタクリ」の群落がある。「カタクリ」は、スプリング・エフェメラル(Spring ephemeral)と呼ばれ、春の到来を感じ花を咲かせ、やがて葉だけとなり、その葉も枯れて夏を越す。春のひと時だけを生きているようだ。 「カタクリ」は群落になりやすい。その種に蟻が好む物質が附いていて、周辺へせっせと運んでくれるとの事、よく出来ていると感心してしまう。 昔は、山里へ行くと、道端にいっぱい咲いていた。子供達が、その赤紫の花を摘んで花飾りをつくっていた光景をふと思い出してしまった。
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