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3/25 イラン戦 後半 最終話。
<35分〜>
中田、走って、ボールを拾いにいく。
コーナーキックへ。
中田「あれ、おれあといくらだ」
中田財布の中を見る。
中田「えー、あと一万二千円!えー八千円使っちゃの!
いっかいもチェリーでてないのに。まじかよ。
ちょっと、まわしてみるか。左、真ん中、右。
えっリプレイ、っだめだな。」
中田、フリーキックける。ゴールへ向かっていくボール。
中澤合わせよとする。ダエイヘッドでクリアー。
ダエイ、ゴルモハマディに話しかける。
ダエイ「おい!あいつ、つぶせ。」
ゴルモハディ「はい。やりますか、そろそろ。」
ダエイ「やれ!」
ゴルモハディ「結構派手にやっても、イエローですよね。」
ダエイ「だろうな。主審にだれか、渡してるだろ?」
ゴルモハディ「ですよね。線審も渡してますよね。」
ダエイ「そうだろ。あたりまえだろ。ホームだし。」
ゴルモハディ「じゃあ、レッドみたいな感じでやっちゃいますよ。」
ダエイ「まかしたぞ。」
ゴルモハディ「はい。」
ボール、中田浩二から中田英へ、中田、スロット回す。
左、中央、右、スイカ。
中田「スイカかー、うーん、どうしようかな。
小野に渡すか。」
中田、バックパス。
俊介「ヒデさん!」
中田「なに。」
俊介「みました?」
中田「なに。」
俊介「イランのGKの?」
中田「あれ。」
俊介「そうですよあれ?」
中田「あれがどうしたの。」
俊介「あれなんですか?」
中田「あれ、スタンドだろ。」
俊介「なんですか、スタンドって?」
中田「おまえ、知らないの、ジャンプ読んでないの?」
俊介「おれ、サンデーですよ。」
中田「あっそう。あれがスタンドだよ。」
俊介「なんですか?スタンドって?」
中田「ジョジョの奇妙な冒険だろ。」
俊介「なんですか、それ。」
中田「しらないのか。スタンド使いってことだろ、
イランGK。」
俊介「そうなんですか。そんなやつに勝てるんですか?」
中田「しらねー、戦ったことないし。」
俊介「えっどうするんですか?」
中田「だからしらねえって。でもよ。スタンド使いって、
たしか、スタンド使いとスタンド使いって
呼び合うんだよね。っていうことはだよ。」
俊介「えっなに言ってるんですか。」
中田「日本代表にさー、スタンド使いいるんじゃねーの。」
俊介「いるんですか?」
中田「いるだろ。そうしないと、そう思ってないと、
勝負できないだろ。おまえ、代表くわしいんだろ、
だれかいないの?」
俊介「だれか?えっ見たことないな。」
中田「あっそ、で、おまえ、今、なに打ってるの?」
俊介「おれですか、吉宗ですよ。」
中田「吉宗、打ってるんだ。いいかんじ?」
俊介「いやー、高確率モードにはなるんですけどねー」
中田「家紋は?」
俊介「家紋は、小さいのばかりですね。」
中田「だめじゃん、台換えたほうがいいんじゃないの。」
俊介「そうですかね。ヒデさんは?」
中田「おれ?おれはいいかんじだよ。」
俊介「そうですか。じゃあーおれ、あっちの裏ですから。
出たら、教えてくださいよ。」
中田「おっけい。」
<40分〜>
高原、ディフェンスラインの裏を走って、ボールをもらい
シュート。
線審、旗あげる。
宮澤ミッシェル「これは!オフサイドじゃないですね。どうみても。
抗議したほうがいいですね。」
スローの画面でない。
中田、なに、中澤、出してんの。えっ3箱いってんの。
他は、宮本かー、出てねーな。
小野「ヒデさん。」
中田「なに。」
小野「調子どうですか?」
中田「おれっちょっとやばいな。チェリーこねえし。」
小野「そうですかー。」
中田「あれっ加地とかは?」
小野「海物語やってましたよ。」
中田「深海?」
小野「いや。ふつうの。」
中田「ふつうのやってんの、一番最初の?」
小野「そうですよ。好きみたいですね。」
中田「そうなんだ。でっおまえは?」
小野「やってないですよ。」
中田「なに!おまえ、パチンコ屋きて、打ってねえの?」
小野「えー見てるだけで、おもしろいから。」
中田「そうなの。かわってるね。金かけないと。ギャンブル
おもしろくないのにねー」
小野「いやーおもしろいですよ。見てるだけでも。
おれ、パチンコ屋に来て、お金使ったこと
ないですよ。」
中田「そうなの。まあいいや。かわった奴だな。
おまえは。」
ミザルプール、なんだ、さっきのは、わからない。
弟の手が見えた気がしたな。あれはなんだ?
ミザルプール、自分の後ろを見た。誰もいない。
右手を見た。自分の手だ。
しかし、さっきはなにかが起こったぞ。
ミザルプール「ノスラティ!」
ノスラティ「どうした。」
ミザルプール「さっき、なんか俺の身になにか起きませんでした?」
ノスラティ「なにが?」
ミザルプール「あの日本のセットプレーの時?」
ノスラティ「あー、おまえ、よく、カットしたな。
よくやったよ。」
ミザルプール「みてないんですか。」
ノスラティ「えっみてないって?」
ミザルプール「あっそうかDFだし、視界に入らないか。」
ノスラティ「おまえ、何いってんの。」
ミザルプール「いえ、こっちのことです。」
ミザルプール、ゴールキック、カリミと中田、ヘディングで競う。
加地拾って、宮本へ。
宮本「ふー、こねえな。チェリーくるんだけどな。
チャンスモードだと、思うんだけどな。
こねえな。中澤、出してるなー、なん連ちゃん、
してんだ。」
中澤「白、ですけど、結構きてますよ。これで15連ですね。」
宮本「そう。倒せよ、な。」
中澤「昇天させますよ。」
宮本から、中田へパス、中田、レバー引く、
中田「えっなにラオウモード。きたか?」
中田「ラオウって、ここで言うと誰だ?ジーコのこと。
ケンシロウは俺だろ。トキは、いえねな。」
中田、辺りを見回す。
ってことは、ラオウモードだろ、ってことは、何?
ジーコの思い通りに試合すすんでるわけ?
レバーを引く。左、真ん中、右。
スイカ、これは怪しいな。誰にだす。
高原か?
中田ドリブルで、中央へ持って行き、加地へ、加地のクロス。
高原、頭で合わせる。枠の外。
中田、なんだ違うのか。
おれ、あといくら?財布の中を見る。あと8千円!
やべえな、まじ、きめないと。おい、何回転してんのこれ?
900回転以上じゃないかー。
もう、チェリー来て、だめだったらやめよう。
一進一退だなーこの試合は。
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