旅写真家 三田崇博 『世界撮り歩記』

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デザートビューという公園の東端のポイントで、昨日と同じように日の出を待った。
さすがにここまで来る人は少ないようで、数人の観光客しか来なかった。

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夕日は2日とも雲がかかったが、朝日はばっちり見ることができた。
ただ今日は日が昇るとすぐに移動を開始、
次の目的地アンテロープキャニオンのあるページという町に向かった。
昨日聞いた話では道路が工事で通行止めになっていてかなり大回りしないといけないという情報。
アンテロープにはツアーでないと訪れることができず、
ベストの時間帯である午前11時のツアーを予約していたので遅れるわけにはいかない。
案の定最短距離の道は通行止めで、何十キロも遠回りしていかなければいけなかった。

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それでもなんとか10時に到着し、申込を済ませることができた。
ツアーには通常のツアーとフォトグラファーツアーというのがある。
通常は1時間ほどだが、フォトグラファーツアーは2時間ほどかけてゆっくりと写真を撮らせてくれるという。
もちろんフォトグラファーツアーを申込したかったが、値段も倍違ったので通常のツアーで我慢した。
フォトグラファーツアーの参加者は全員三脚を持ち込んでいたが、
通常のツアーで三脚を持ち込んでいるひとは他にいなかった。

ピックアップトラックの荷台に乗せられて現地に向かう。
途中から砂漠地帯になり目もあけていられないほどに砂が舞い散っていた。
そしていよいよ洞窟(正確には渓谷だが)の入り口に到着し、ガイドについて中に入る。
内部は人がなんとかすれ違いができる程度の狭さの道が続いていた。
そして奥までいくと引き返す形になっているので、行く人と帰ってくる人で大混雑となっている。
一応グループごとに順番に見ていくのだが、
やはりフォトグラファーツアーにしとけばよかったかと思うほど人が写りこむ。
結局人の写ってないない写真は2、3枚しか撮れなかった。
しかも内部は砂が舞っていてすぐにカメラに砂が入り込む。
故障しなかったのが奇跡的だった。
ただこの渓谷は今までにみたことのないような不思議な色だった。

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ツアーはあっという間に終わり、次の目的地であるモニュメントバレーに向かった。

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モニュメントバレーは国立公園だと思っていたが、
そうではなくナバホという原住民が管理する公園でアメリカ公園フリーパスが使えなかった。
夕日まで時間があったので、
車でバレー内を走ったが、周りを見渡すとほとんどが四駆でコンパクトカーは他に見なかった。
それもそのはず、バレー内はもちろん舗装されておらず、
バレーに降りていく道はでこぼこで下りるのはいいが登るかどうか心配だった。
ジグザグに走行して、なんとか行き帰りとも無事にたどりつくことができた。
そして最後に定番のスポットで夕日に照らし出される3体のモニュメントとバレーを眺めた。

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朝4時に起床し真っ暗のなかマザーポイントという展望台に向かう。
暗くてどこがベストポイントなのかわからなかったが、
しばらくすると日本人らしきカップルがやってきたので聞いてみた。
このあたりは砂漠気候なので、昼間は暑いが、朝晩はけっこう冷え込む。
日の出時間が近くなると、だんだんと人が集まりだした。
日本からの団体ツアー客もたくさん集まってきてグランドキャニオンツアーの人気の高さをあらためて実感した。
東の空が染まり始める。
そして一筋の光がキャニオンの岩肌にあたり目覚めの時を迎えた。

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日の出の撮影を終え少し仮眠をとろうと思い、日陰に車を停めて少し眠ったが、
太陽があがるにつれてその日陰もなくなり暑くて寝れなくなった。

昼間のグランドキャニオンはあまり絵にならないので、渓谷の下に降りるトレッキングに行ってみることにした。
渓谷の下まで降りるには最低2日、下で一泊しなければいけない。

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そこで途中まで降りて引き返してくることにした。
これが山登りと違うのは行きは下りなのでどんどん進めるが、
帰りがすべて登りなのでどこまで降りるかを考えないと大変なことになる。
結局1時間ほど降りたところで引き返してきて合計3時間かかった。
やはり登りは下りの倍の時間は見ておいたほうがよさそうだった。

今日の夕日は東のほうにある展望台から眺めた。昨日と同じく雲が多かった。

グランドキャニオンまで約280マイル、4時間の道のりだ。
以前に訪れたときはセスナで日帰りで行った。
それだと昼の数時間しかグランドキャニオンに滞在ができない。
今回は絶対に陸路で行きたかった。
夕方の景色を見るためには、午前中に出発しなければいけない。

途中にはフーバーダムをはじめ数々の展望台があり、その誘惑をはねのけて一路グランドキャニオンを目指す。
ゲートではパスとパスポートを展示して入場する。
グランドキャニオンは一部の場所を除いて自家用車進入禁止のところが多く、
ビジターセンターに車を停めてシャトルバスに乗り換える。
夕日の時間まではまだ少しあったが、ガイドブックに夕日がいいと書かれていたポピポイントに向かった。

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途中、バスを乗り換えてキャニオンのリムに沿って西に西に進んでいく。
途中何か所かの展望台でバスが停まり、降りていく人も多い。
目的のポピポイントでは、思ったほど多くの人は降りなかった。
まだ夕日まで時間があるからだろう。
夕日まではあと1時間あったが、三脚をセットしてそのときを待った。
しかし低い位置に雲が立ち込め、太陽が隠れてしまった。
赤く染まるグランドキャニオンを期待していたのだが・・・
もうダメかと諦めかけていたとき、ほんの一瞬だけ奇跡が起こった。
沈む最後の数分だけ太陽が顔を出し、広大な渓谷を真赤に染め上げた。
日が沈むと周りの人たちは一斉に帰りだしたが、しばらく余韻に浸ってから帰路についた。
キャンプ場はどこもいっぱいで、この日は駐車場で車中泊となった。

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