12月4日、平成29年最後の出張初日です。
今回は、博多(福岡)に3泊、別府(大分)に1泊の予定です。
九州出張の際は、いつも新幹線(とくにサクラ)を利用しているのですが、今年の予約状況がとても厳しかったために、経費削減を兼ねてLCC(ピーチ航空)を利用することにしました。
午前8時20分のフライトということで、上本町から6時50分発のリムジンバスに向かいます。
家から上本町までは、歩いて10分もかからないのですが、まったく出張の用意をせず、午前6時に起床したので、結構バタバタの状態で半分駆け足です。
なんとか間に合いました。
片道1550円なのですが、往復切符を買うと2800円ということで、お得なほうをチョイス。
僕の場合、その場の成り行きで行動するほうが、結果的にうまく行くのですが、今回は少しでも経費を削減したいという思いから、自分に似合わない行動をしました。
結局、あまりいい結果にならないのですが、それは後半の別府編で。
朝が早かったですが、バスには結構な乗客が、すでに席についていました。
日が昇ってからあまり間もないのか、ザ・朝の光という感じで、温かく迎えてくれました。
関西空港は、第1ターミナルと第2ターミナルとがあり、ピーチ航空は、第2ターミナルになります。
第2ターミナルのほうは、工事現場の仮設事務所的な雰囲気を醸し出しています。
プリントアウトしておいた予定表のバーコードを機械にかざすと一瞬でチケットが発券されます。
スーパーのレシートのようなチケットです。
時刻は8時少し前だったので、レストランでビールと牛丼を注文。
朝定食以外だと、ビールはセット料金となり、少し安くなるようです。
あまりのつゆだくのために、箸では食べづらく、レンゲを使いました。つゆだくは、僕が注文したのではなく、この店の標準のようです。
正直、つゆだくを初めて考え出した人間を呪い殺してやりたいくらいに、つまらないものを流行らせたなと思っています。
僕ならつゆ無しでもOKです。
などと考えならが食べていると、福岡行きの搭乗手続きが始まりました。
慌てて掻き込み、ビールをぐびぐび飲んで、トイレに直行。
ごちそうさまでした!
最後尾でしたが、なんとか無事に間に合いました。
タラップまで歩いて行くようです。
ピンクのカレーにとても興味を惹かれましたが、ビールと牛丼とおつゆで完全にお腹がパンパンだったために、断念しました。
あと誰も注文している様子がなく、もし注文したとしても匂いが狭い機内に充満するのではないかというおそれもあったので、たぶんお腹が空いていても注文しないかも知れません。
ちなみに帰りのフライトでは、時間が短いせいなのか、飲み物しか販売されていませんでした。
あっという間に福岡空港に到着。博多駅までは、地下鉄で2駅です。
1日乗車券の名前が、シラントなのか、ただのキャッチコピーなのか。。。
この日は、施術の予約が入っていたため、博多駅からホテルにキャリーちゃんを預け、テクテクと待ち合わせ場所まで歩いていくことにしました。
途中の郵便局に、パグのリンちゃんがつながれていました。
なんで名前を知っているのかというと、右のお尻に書かれているためです。
博多駅に戻りました。横断歩道などが無いために、とりあえず地下街を歩くことに。
駅の南側に駅から三百歩横丁というのがあり、魅力的な飲食店が充実していました。
いつか機会があればお邪魔してみたいです。
地下街を出て、住吉通というところを歩いていると、住吉神社に遭遇。この神社は、日本にある2000以上の住吉神社の中で、一番最初に出来た神社ということでした。
信号がちょうど赤になったので、こそっと通り過ぎました。
大きなビルだなと見上げて、ふと横の壁をみると番組のポスターが並んでいました。
福岡放送というテレビ局のようです。
たまにYoutubeなどで動画を観たりすることがあるのですが、結構面白い地方番組があるなという印象です。
頑張る君に花束を! という番組が個人的に好きです。
待ち合わせの時間までまだ2時間近くあったので、近くの公園で時間をつぶすことにしました。
セブンイレブンで購入した小説で、時間をつぶします。
施術が終わり、博多駅に帰るとすっかり夜になっていました。昨年同様、駅前にはいろんな店が出店していて、人でにぎわっているようですが、そこには行かず、ホテルに直行しました。
定番のワインとカップラーメン、おにぎり、ピーナッツ、チーズのお菓子。
とおまけの足の指。
博多事務所の開設です。といいながら、ブログも書かず、今回はあまり活躍の場がありませんでした。
コップがなかったので、二つあったコーヒーカップにワインと日本酒を。
嘘(=水)です。
翌朝。
今回もビュッフェスタイルです。このホテルに決めた一番の理由は、辛子めんたいこを好きなだけ食べれるということでした。
これで5杯はお替りできることでしょう〜。
気合いを入れて、盛り付けたのですが、生卵のせいで、ごはんが進んでしまい、一度おかわりするとお腹がいっぱいになってしまいました。
もう年なのかも知れません。(というより十分年ですけど)
ごちそうさまでした〜。納豆が食べれなかった〜〜。
3日目の朝も同じように一度おかわりして、撃沈し、その日は施術予約がなかったので、ベッドメイクをお願いしている間だけ外出し、そのほかはずっと寝ていました。
なんか食べて寝てを繰り返すために九州に来たかと錯覚してしまいます。
午後5時過ぎになって、少しお腹にスペースが出来たような気がしたので、この出張を決めたときから、是非食べようと思っていた博多うどんの店を検索するために起き上がり、パソコンに向かいました。
今回、唯一仕事をしたのが、これだったかも知れません。
ランキングや芸能人のおすすめなどがあり、一番気になったタモリさんが絶賛していると言われている「平」という店に決め、グーグルマップに目的地として登録したのに、すでに営業時間外ということで、結局、博多華丸さんの一押しだという因幡(いなば)うどんにしました。
調べてみると本店は別ですが、支店は博多駅の建物内にあるです。
駅に行くと、ちょうど博多めん街道という看板を見つけました。3件ぐらいはしごして、旅日記に載せたらいい記事になるかも知れないな〜とか思ったのですが、初志貫徹し、因幡うどんさんを探すことに。
めん街道の中にはなかったのですが、博多の夜めしということで紹介されていた店の中にありました。
博多のうどんは、こしが無いことが良いという人が多いので、こしがありませんようにと祈りながら店内へ。
席には、人気ナンバーワンメニューとして、肉ごぼう天うどんの写真が!
他にも魅力的なうどんがありましたが、ここは定番をいただくことが一番いいと思ったので、肉ごぼう天うどんにしました。
あと、トッピングに丸天(50円)を。
そんでもって、とりあえずのビールということで、ほろ酔いセットの三種セットいうものととりめしのおにぎりも1個注文。
注文してから1分ぐらいで、さっそく出てきました。
うどんも間髪入れずに登場。
まずは華丸さんが、因幡うどんが一番おいしい理由にあげたつゆからいただくことに。
甘めのつゆでしたが、だしが効いていて、お酒の後の〆として食べるのがいいかも知れないなと思いました。
慌てて食べていて、少ししてからねぎや七味の存在に気がつきました。
うどんはとても柔らかくて、子供の頃おばあちゃんに作ってもらったうどんを思い出しました。
丸天の具にもごぼうが入っています。
博多のうどんとごぼうは、ベストマッチングなのかも知れません。
ごちそうさまでした〜〜。おつゆとビールでまたお腹がちゃぷちゃぷ言ってます。
因幡うどんのあのメニューが人気ナンバーワンではなく、各店にそれぞれ人気ナンバーワンがあるようで、こちらもとてもおいしそうです。
この店もごぼう天うどんがありました。因幡うどんよりも200円も高いですけれど。
一応、めん街道も覗くことに。
とても賑わっているとまではいかなかったですが、平日の6時前だということを考えると結構人がいたような気がします。
残念ながらお店に入る根性はありませんでした。
駅前のイベント会場にはたくさんの人が、寒い中、12月のこの瞬間を楽しまれていました。
ステージでは、ギターを片手に女性が、よく通った声で歌われていました。
お腹がいっぱいでしたが、まだ6時過ぎだし、部屋に戻ってからワインのおつまみがいるのではと、一瞬たこ焼きのちょうちんに目を奪われましたが、結局、何も買わず帰りました。
やっぱり年なのかも知れない。。。
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この記事に
前田さん
更新待ってました!
まほかる好きで、全部読みましたよ。
映画化された 彼女がその名を知らない鳥たち が一番好きで、一人で見に行きました。
[ あい ]
2017/12/11(月) 午後 9:38
返信する> あいさん
コメントありがとうございます。
まほかるさん好きなんですか、僕もかなり好きです。彼女がその名を知らない鳥たちというのは、知りませんでした。
僕が小説の学校に行くきっかけになったのは、九月が永遠に続けばなんですよ。
[ 前田貴久 ]
2017/12/12(火) 午前 0:09
返信する今回は出張中に更新されないので、体調を崩されたのかと心配していました

食欲が落ちたみたいですが、体調は大丈夫ですか?
ピーチ、友人が長崎行きで利用した時、14時発の予定が18時過ぎたことがあったのですが、定刻通り到着して良かったですね
別府編も楽しみにしています
[ mika ]
2017/12/12(火) 午前 0:44
返信する> mikaさん
コメントありがとうございます。
体調はまったく問題ないのですが、昔みたいにいろんなものを食べたいなという欲求があまり湧かなくて、旅日記も面白くないのではという気持ちからモチベーションが下がっていたように思います。
と、真面目に答えていましましたが、気分屋なので、またたぶん復活すると思います。
別府編もお暇があればご覧くださいね。
[ 前田貴久 ]
2017/12/12(火) 午前 0:56
返信する> 前田貴久さん
今度、鳥の方も読んでください。
あの主人公のダメな女の人が、ダメな男の人にはまっていく感じ、、若い頃の自分とかぶります。。。
[ あい ]
2017/12/12(火) 午前 6:40
返信する> あいさん
そうなんですね。
人間のどうしようもない部分を描くのが上手ですもんね。
また読んでみます。ありがとうございます。
[ 前田貴久 ]
2017/12/12(火) 午前 11:36
返信する> 12月12日午後5時にコメントをいただいたかたへ
コメントありがとうございます。
思いっきり本名が載ってましたね。
ご指摘ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いします。
[ 前田貴久 ]
2017/12/12(火) 午後 9:47
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