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隷属

映画か海外ドラマか、小説なのかは忘れましたが、その中に隷属という言葉あり僕の心に残ったので今回のタイトルにしました。

「隷属」とは、他の支配を受けて、そのいいなりになることを言うそうです。

僕が隷属という言葉をテーマに選んだのは、他人の支配ではなく自分が作ったこうあるべきだと思い込んでいる幻想や危険を回避するための知恵や恐怖などから知らず知らずに支配されている人が多いのではないかと思ったからです。

数日前に海外のテレビで赤ちゃんの特集が組まれていました。

生まれたばかりの赤ん坊は、へその緒から酸素を取り入れていたのを一瞬にして肺呼吸に切り替えます。

母乳を飲みながら同時に呼吸も出来るそうで、気管支が自然に働いているのでしょう。

テレビのコマーシャルで観たことがある人もいるかも知れませんが、赤ちゃんは水中に放り出されても慌てることなく目をくりくりさせながら泳ぐ能力を持っています。

それはたぶんどんな状況になっても、その時に最優先することを本能として知っているからではないでしょうか。

水に放り込まれた赤ちゃんは、鼻から息をすることをやめ、呼吸が出来るようになることを信じて、慌てず、ただ前を向いて泳ぎます。

物心がついた幼稚園児や小学生を足のつかないプールに放り込むと、恐怖心のあまり一瞬にして溺れてしまうかも知れません。

死にたくないと気持ちから恐怖心が湧き、とるべき行動を見失うからなのでしょう。

それはプールに放り込まれるといったことだけでなく、単純に生きたいと思うことや、いい生活を送りたいとか人から非難されたくないと思う当たり前のことが、結果的には自分の首を絞めることになっているのかも知れません。

ちなみに「奴隷」というのは、人間でありながら他の所有物になってしまうことを言うそうです。

悩みや苦しみをかかえながら毎日を過ごしているのは、もしかすると何かの所有物になっているのかも知れません。

苦しみを抱えながらいつまでも従順な態度で過ごすことも素晴らしいのかも知れませんが、支配者を見極め、それと戦う、あるいは逃げることも選択肢に加えてみてはいかがでしょうか。

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