あきりんの映画生活

評価は★★★★4つで満点です。(4つ半や5つは個人的な思い入れ加算です。)

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2015年 アメリカ 101分
監督:ジョン・ウェルズ
出演:ブラッドリー・クーパー、 シェナ・ミラー、 ダニエル・ブリュール、 オマール・シー

偏屈天才料理人の再起物語。 ★★★

料理人のアダム(ブラッドリー・クーパー)は、腕は天才的によいのだが性格が悪い。
あまりに腕がよかったので、俺様キャラになってしまっていたのだろうな。
ミシュラン二つ星の店をつぶしてアフリカあたりを放浪していたようだ。
そして一念発起してロンドンに戻ってくる。
さあ、この店をミシュラン三つ星のフレンチ・レストランにするぞ。

しかし、店をオープンさせたくても、かっては周りの人に迷惑ばかりかけたアダムだから簡単にいくはずもない。
ここで登場するほのぼの系の人物が、親のレストランを引き継いでいた旧友。
どうやら彼はアダムに片思いなのだ! で、アダムに店を任せてくれることになる。好い奴だなあ。
アダムはかっての料理人仲間に声をかけ、これはと思う料理人を引き抜いて店をオープンさせる。

それにしても、流行っているレストランの厨房というのはすごいものだとあらためて思う。
次から次へと注文が来る。次から次へと作らなければならない。
それも、一流レストランともなれば、どの料理でも失敗は許されないわけだ。
ちょっとした塩加減、ソースの煮込み具合・・・。
それを分単位で休みなくこなしていく。う〜ん、すごい。

私は休日だけは妻と二人分の夕飯を作るのだが、それだけで手がいっぱい。
あんな戦争のような厨房の忙しさは考えただけで卒倒しそうである。
しかも、毎日! 毎日だよ!(苦笑)

クーパーが料理人にしては運動鍛え系の肉体。
あまり料理人らしくない(笑)。厨房のしたから狙撃銃を取りだしてくるのではないかと思うほど。
「シェフ 三つ星フードトラックはじめました」という映画の主人公はお腹が出ていて、いかにも一般的なイメージの料理人おじさんだった(笑)。

仲間の一人が、あの「最強のふたり」のオマール・シー。
前の映画のイメージもあって、気のいい仲間だなあと観ていた。
しかし、彼がとんでもないことをしでかす。う〜ん、そうか、そうだったのか・・・。

さて、アダムはミシュラン三つ星をめざしていたのだが、その星について、「スターウォーズ」をたとえにしての会話があった。
一つ星でもすごいことだ。いってみればルーク・スカイウォーカーぐらいすごい。
じゃあ、二つ星は? アレック・ギネスだ。
三つ星になったら、もうそれはヨーダだ。
これには、笑った。そうか、三つ星はそんなにすごいのか(フォースがともにあらんことを・・・)。

そのミシュランの調査員は、こっそりと店に食べに来るようなのだ。
そしてこっそりと料理の評価をして帰って行くのだ。
でも、ちゃんと調査員を見分けることもできるという。ここも面白かった。
わざとフォークを床に置いて(落としたふりをして)フロア係の態度をみる、というのには、なるほどと思った。
今度、私もやってみようかな。

はじめは放漫なアダムの態度が観ていても鼻についたのだが、次第に彼も成長していく。
最後は、おお、そこまで人間的に成長したか。よくぞ言った!

料理を題材にした映画には良品が多い気がする。
先に挙げた「シェフ」もよかったし、少し前の映画では「幸せのレシピ」もよかった。
もし未見の方がいらっしゃったら、ついでにどうぞ。

閉じる コメント(14)

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同じく初めはアダムの人間性が鼻につきました。それが狙いだったのかもしれませんね。
厨房の戦場の様相も凄いですが、常に斬新なメニューを創造するのが星付きシェフにとっての難題の様です。
TBさせてくださいね。

2016/7/1(金) 午後 9:44 アンダンテ 返信する

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アンダンテさん>
嫌な人間性だったのに、そんなアダムに片思いをしているあのオーナーがいじらしかったです(苦笑)。
ああ、そうか、一流シェフともなれば、独自のメニューも創り出していかなければならないのですね。大変だあ。
TBをありがとうございました。

2016/7/1(金) 午後 10:36 [ あきりん ] 返信する

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シェフが作るというより、みんなで共同作業なんですねぇ。
トニーはいい人でしたね〜。
いろんな人がアダムを助けてくれるのは、助けたくなる「何か」があるんだと思いますが、それが何かは分かりませんでした。(^^;)
TBさせてくださいね。

2016/7/1(金) 午後 11:49 spooky1999 返信する

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すぷーきーさん>
いろいろな意味でアダムは”華”がある人物だったのでしょう。
人を惹きつける人は、何かしらの意味では人にごまかしをしない必死なところがあるのではないでしょうか。
ユマ・サーマンがお歳を召してきていましたね(涙)。
TBをありがとうございました。

2016/7/2(土) 午前 9:50 [ あきりん ] 返信する

わたしもアダムが、ナイフとフォークを武器にジャッキー張りの戦いをするのではとわくわく。。。
少し都合の良い部分はありましたけど、周りがほおっておけない彼の人間性の変化なども交えつつ美味しい料理作品になっていました。

2016/7/3(日) 午後 4:22 まう 返信する

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ちょっとクーパーのマッチョ感が目に付きましたが、基本料理物はいいですね。チームワークは大事ですよね。
TBお願いします。

2016/7/3(日) 午後 8:23 atts1964 返信する

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まうさん>
あのアダムの体型は、味見をしたあとで腕立て伏せを100回ぐらいしていそうでした(笑)。
周りに好かれる人って、確かにいますね。得な人生です。

2016/7/3(日) 午後 8:59 [ あきりん ] 返信する

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atts1964さん>
私も料理ものは好きです。
あの厨房の忙しさをみると、一流レストランは一人では支えてはいけないですね。
どの業界でも優秀なリーダーと、有能な部下は必要なわけです。
TBをありがとうございました。

2016/7/3(日) 午後 9:11 [ あきりん ] 返信する

ブラッドリー・クーパーの肉体凄かったですね。笑
ついつい『アメリカン・スナイパー』を思い出してしまい、今回の役とのギャップを感じてしまいました。
がしかし、なかなか良い作品でしたね♪
『シェフ...』も『幸せのレシピ』も大好きな映画です♪
忙しい厨房って戦場って言いますからね.....^^;

2016/8/3(水) 午後 11:42 yem*em9**7 返信する

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yem*em9**7さん>
役者さんて、すごいなあといつも思います。作品によってまったく違う人格を演じるのですから。
料理をテーマにした映画は良品が多いように思います。「マダム・マロリーと魔法のスパイス」も好かったですよ。

2016/8/4(木) 午前 0:33 [ あきりん ] 返信する

あのレベルの料理を常に完璧に提供し続けるのは本当に大変な事ですよね。
一流レストランの料理人は凄いなと思いました。
オマール・シーの行動は完全に予想外で驚きました^^;

TBお返ししますね。

2016/12/1(木) 午後 8:15 れじみ 返信する

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れじみさん>
毎日工夫をして絶品料理を作り続けるのは大変なことだと思います。
その一方で、人気ラーメン屋さんのように毎日毎日同じメニューを作り続けるのも大変だなあと思ってしまいます。
オマール・シーは「最強のふたり」のイメージがどうしてもありますから、ね(苦笑)。
TBをありがとうございました。

2016/12/1(木) 午後 8:49 [ あきりん ] 返信する

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なぜアダムが急に三ツ星を目指そうと思ったのかとか、その辺の話がなかったので、ちょっと感情移入はしにくかったのですが、
料理映画は見ているだけでも興味深いですね。
食べるともっと楽しいけど。( ̄∀ ̄*)イヒッ
こちらもTBさせてくださいね。

2017/8/31(木) 午前 8:28 木蓮 返信する

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木蓮さん>
アダムのジコチューぶりが前半ではむかつくほどでしたが(苦笑)、後半になるとだんだん好感度が上がっていきました。
監督にうまいことのせられていたのかなあ。
TBをありがとうございました。

2017/8/31(木) 午後 3:30 [ あきりん ] 返信する

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