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8月5日の新疆ウイグル自治区での警察隊襲撃事件で、東京新聞(中日新聞東京本社)の記者と日本テレビ系の記者が取材中に地元の武装警察に拘束され暴行を受けました。
日本政府と中日新聞が抗議し、中国政府からは謝罪を受けたそうです。
ただ、国営新華社通信は「現地は取材禁止区域で、日本人2人は規則に背いたが、謝罪をする」と報じたそうです。
本音は案外ここにありそうです。
(中日新聞HP:http://www.chunichi.co.jp/article/world/news/CK2008080602000059.html)
中国では、3月にチベットで激しい弾圧があり、先月も昆明で爆弾テロがありました。
8日のオリンピック開会式の日にあわせて、チベットが独立宣言をするという噂もあるといいます。
チベットやウイグルの自治区は中国全土の3分の2を占めており、彼らが独立した場合漢民族が支配する国土はいまの3分の1になってします。
したがって中国政府にとっては、チベットやウイグルの独立を絶対容認することはできず、民族の弾圧を止めるわけにはいかないのです。
しかしながら、コソボ自治州の独立を弾圧したミロシェビッチ元ユーゴスラビア大統領が旧ユーゴ国際戦犯法廷の被告人となったように(同人は、06年3月拘置所で死亡)、民族独立は国際的な潮流であり、中国の弾圧政策にはヨーロッパ諸国などからの非難が集まっています。
また中国の人権弾圧は、少数部族に対するものに限りません。
月刊「中央公論」5月号では、北京の中央政府に直訴に来た地方の農民を警察が逮捕状無しで拘引し、暴行して死亡させたり重大な障害を残したりさせている事例をルポしています。(中央政府への直訴は制度上認められている)
以前から中国は旧態依然たる中華思想を体現するかのような国際世論無視の振る舞いが行われていましたが、オリンピック開催により国際メディアが注目するようになった結果、いままで目立たなかった諸問題が世界的に報道されるようになりました。
中国では、人権弾圧だけでなく役人の腐敗と人民の搾取も看過できないものがあります。
同じく「中央公論」7月号によると、鉱山開発によって河川が汚濁され、がん患者が激増している村や、省の役人が奨励した売血によりHIV患者が激増した村の様子が記事になっています。
そもそも、共産主義を標榜しながら、上海の高層ビル群と舗装道路とてまともにない地方の農村風景が象徴するように、極端な所得格差が開いている事実を見ると、どう考えても国の運営がまともでない気がします。
中国政府がいかに言い繕ったとしても、その実態は北朝鮮と同じと断言していい。
どういった付き合いをするべきか、日本はちゃんと考えたほうが良いのではないかと思います。
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警察や公安がはびこるようになったら終わりです。
その点では日本も中国も変わりません。
中国のことを気にかけるより日本のことを考えましょう。
本当に人が良い方ばかりです。
私が言いたいことはそれだけです。
2008/8/7(木) 午後 10:29 [ - ]
仲村さん、
コメントありがとうございます。
中国の公安もかなり悪質だと思いますが・・・。
2008/8/10(日) 午後 9:24 [ タカマル ]