★国の伝統的工芸品「丸亀うちわ」 丸亀うちわは江戸時代初期に金毘羅参りのお土産物として始まり、藩が武士の内職に奨励したこともあり、丸亀の代表的な地場産業に発展、平成9年5月に国の伝統的工芸品に指定されました。丸亀市は現在、年間約8千5百万本、全国シェアの90%を誇る日本一のうちわどころとなっています。 丸亀うちわは、丸亀うちわの歴史を伝えるさまざまな「うちわ」、全国の主な「うちわ」、うちわ作りの模型人形、貴重な文献、江戸時代のうちわを展示、実演コーナーでは伝統の技と行程も披露する、うちわの総合博物館です。 開館時間 9:30〜17:00 休館日 毎週月曜日(祝日の場合は翌日)年末年始 入館料 無料 駐車場 50台(大型バス可)無料 ★丸亀うちわ由来 丸亀の旅僧が九州で一宿のお礼に団扇の製法を伝授したのが、熊本来民(くたみ)団扇の始まりといわれています。これが慶長5年(1600)といわれていますから、丸亀うちわの技術は、江戸時代初期までに確立していたものと考えられています。 寛永10年(1633)、金毘羅大権現の別当、金光院住職「宥睨(ゆうげん)」が、全国から参拝に来る金毘羅参りの人々のために、お土産物として男竹丸柄の○金印の渋団扇を考案。 天明年間(1781〜1788)には、参勤交代で江戸に出向いた丸亀京極藩士が豊前中津藩から女竹丸柄団扇の技術を習い、藩も藩士の内職として奨励。江戸から帰国後も藩士は、団扇作りに励み、次第に町民へと広がり代表的な地場産業へと成長し、日本一の団扇産地の基盤を築くことになりました。 文はうちわの港ミュージアムパンフレットより転載しました。 写真は2011年2月2日撮影 場所はワイワイマップにスポット投稿します。 うちわの骨の回廊 西堀隆史(瀬戸内国際芸術祭2010参加=男木島の作家) 江戸時代のうちわ ワイワイマップの見方
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丸亀では、うちわの生産が盛んなんですね。夏に行ってみようかな。
2011/2/2(水) 午後 8:58 [ rec*u*ive_s** ] 返信する
港ミュージアムパンフレットより
とても歴史が重いのね
なにげなく使っているうちわ
見学に行きたいです
2011/2/2(水) 午後 10:05
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うちわにも歴史があるんですね。
見ごたえありそうなミュージアムですね。
2011/2/3(木) 午前 0:14
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おはようございます!
一度行った事があり、素敵なうちわを購入しました。
うちわの骨の回廊を見にまた、行ってみたいです!
2011/2/3(木) 午前 9:28 [ - ] 返信する
そん君さん、是非来てくださいね。
この近くでは港をまたぐ京極大橋・新堀湛甫(旧丸亀港現漁港)・玉積神社(灯籠の上に狛犬が乗っている)・太助灯籠・みなと公園(金毘羅灯籠=移転して来ました。)などがあります。徒歩で移動できます。
2011/2/3(木) 午前 9:48 [ ロッキー ] 返信する
katukomamaさん、ここは受付も無く気兼ねなく入れます。質問にも答えてくれましたよ。奥では、うちわ作りの実演もしています。
今度の大河ドラマ「江」の関係で丸亀も元気になると良いんですが。
丸亀城と共に此処にも行って欲しいです。
2011/2/3(木) 午前 9:56 [ ロッキー ] 返信する
浜辺の子さん、大きなミュージアムではありませんが、テーマーがハッキリしているので良いですよ。
電車だと丸亀駅で北口に出て石灯籠沿いに港方面に進むと大きな橋が見えてきます。その奥です。
2011/2/3(木) 午前 10:02 [ ロッキー ] 返信する
すみれさん、瀬戸内国際芸術祭2010の作品を一部此処に移転展示しているようです。
丸亀は金毘羅さんと深い関係を持っている事が良く分かるこの周辺ですよね。
2011/2/3(木) 午前 10:07 [ ロッキー ] 返信する