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宝珠山・箸蔵寺

【宝珠山・箸蔵寺】
 宝珠山(ほうじゅざん)・箸蔵寺(はしくらじ)・真光院(しんこういん)は、四国別格二十霊場十五番札所、徳島県三好市池田町にあるお寺です。宗派は真言宗御室派 開創は空海 本尊は金毘羅大権現 

 <>本殿・附(つけたり)御本社再建寄進帳 重要文化財(建造物)平成十六年七月六日指定
 箸蔵寺は中心建物を本殿と呼び、仏教と神道が一体となっていた時代の様相を色濃く残している。
 建物は外陣、内陣、奥殿からなり、山を背に建てられているため外陣向排部の地面から奥殿仏間の床までの高低差は、11.38mある。入母屋造の奥殿と入母屋造の外陣を切妻造の内陣で繋いだ複合社殿形式で全国的にも最大級の規模を有する。細部の意匠が特に優れており、組物や彫刻が多用されている。
 安政元年(1854)以降に着工され、文久元年(1861)までに一部の製作を残し粗完成したとおわれ、全てが完成したのは明治初頭といわれる。
 このような大規模で装飾的な社殿建築は四国にも類がなく、その時代の建築を知る上で貴重な建造物である。
 文は、三好市教育委員会現地説明板より転載しました。

 仁王門
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 <>箸蔵寺中門 国登録有形文化財(建造物)平成23年10月28日登録(36-0103号)
 箸蔵寺中門(はしくらじちゅうもん)は、伽藍中段にある方丈に入る門で、東西棟で建つ。切妻造桟瓦葺の一間薬医門で、門の両脇に袖塀を付け、片引きの潜り戸を開き、規模が大きく威厳のある構えとなっている。構造は、五平の本柱を冠木や虹梁形のまぐさで固め、男梁を四通りの架す。男梁上に大斗肘木を置き、梁や桁を支持している。一軒疎垂木で、妻虹梁大瓶束を乗せ、全面に格天井を張っている。中央の男梁下の女梁を省略し、柱筋のみ化粧的な籠彫りの女梁を挿している。建築年代は、組物等から明治初頭の建立と推察されている。文は、三好市教育委員会現地説明板より転載しました。 
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 <>護摩殿 重要文化財(建造物)平成十六年七月六日指定
 護摩殿は、本殿を少し小さくしたような建物で、全体の構成や彫刻の様子も粗同じであることから造営の時期は本殿と同じ時期といわれる。
 建て物は、入母屋造の外陣と宝形造の奥殿を切妻造の内陣で繋いだ複合社殿形式であり、本殿同様規模が大きく、目を見張る建築である。
 意匠も優れており、組物は外陣が三手先、内陣が二手先、奥殿が三手先とし、建物の格付けに合わせて使われているほか、彫刻が多用され、装飾性を高まている。
 このように複合社殿形式としながらも奥殿屋根のように仏寺建築を混交する手法は極めて特異性を持ち、その時代の建築を知る上で貴重な建築物である。文は、三好市教育委員会現地説明板より転載しました。 
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 <>鐘楼堂 重要文化財(建造物)平成十六年七月六日指定 
 鐘楼堂は、護摩殿や薬師堂と一連の造営で江戸時代末期から明治初頭の建立されたといわれている。
 一般の鐘楼によく見られる袴腰風の造りとは逆の発想で下層の柱の間を板塀で囲う楼造とする特異な建物で、四本柱の柱鐘楼と比べるとひと回り大きい建築である。屋根は勾配の緩やかな入母屋造で桟瓦を葺き、軒には一軒の扇状の垂木を配し禅宗の作り方を取り入れている。
 境内にある他の建物と比べると、彫刻が少なく簡素な意匠であるのは鐘をつくという機能を優先させたものといわれている。
 このような特異な建築は四国にも類がなく、その時代の建築を知る上で貴重な建築物である。
 文は、三好市教育委員会現地説明板より転載しました。
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 <>薬師堂・附厨子一基 重要文化財(建造物)平成十六年七月六日指定
 薬師堂は祈祷札から文久元年(1861)直前の建立といわれている。
 建て物は、三間四方で宝形造の屋根を付け、正面に一間の向排(ごはい)を構える。組物は身舎(もや)を平三斗(ひらみつど)、向排を出三斗(でみつど)とし、付属堂の様相を示している。
 堂内にある厨子は虹梁や木鼻(きばな)の絵様から江戸時代中期の様相を顕している。破風尻(はふじり)など至るところに彫金を多用し、浅唐戸、中備え彫刻など全体に彩色するなど賑やかに仕上げられ、禅宗様式が色濃く出ている。建物よりも古く文政九年(1826)の大火の際に持ち出され、笠井を免れたものといわれている。
 このような装飾的な建築は四国にも類がなく、その時代の建築を知る上で貴重な建築物である。
 文は、三好市教育委員会現地説明板より転載しました。
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 本殿
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 御影堂(大師堂)
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 観音堂
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 手洗舎
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 高灯籠 国登録有形文化財(建造物) 平成23年10月28日登録(36-0101号)
 高灯籠は、木造二重灯籠、宝形造桟瓦葺の建物で、下層と上層の釣り合いがよく、均衡のとれた優美な姿を見せている。寺域の最下段にあり、吉野川を一望できる丘上(通称カザミニ丘)に建つ。建物は、下重の切石積基壇の上に袴腰を付け、北面出入り口には空破風屋根をかける。下重組物は出組で、軒を扇垂木、上重は、絵様肘木と二軒繁垂木としている。上層は方一間で、柱や天井を漆喰塗込とし、四面に花頭窓をひらくなど特異な形式をもつ木造燈籠である。
 かって、この地域の産業を支えていた刻みタバコ業者などの舟運関係者が吉野川を遡上する際の灯台として役目を果たしていた。建築年代は棟札により、明治十七年(1884)築である。
 現在も建設当時の姿をとどめ、古くから水上安全の神などで信仰される箸蔵寺を象徴する特異な建造物として国の登録有形文化財に認められた。
 文は、三好市教育委員会現地説明板より転載しました。 
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 その他の重要文化財(建造物)平成十六年七月六日指定
 方丈・附棟飾平瓦、天神社本殿

 四国三十三観音霊場二十八番札所
 ☎0883-72-0812
 文は、現地説明板&別格二十霊場HPなどから転載させて戴きました。
 写真は2012年5月28日撮影
 場所はワイワイマップ→「空海」検索→《空海ゆかりの地と四国八十八ヶ所+別格二十霊場のMAP》にスポット投稿します。

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チリ一つない清められた境内ですね。素晴らしいです。ポチ!
この前東京に出張したときも人口の割にゴミが道路に見えませんでした。
自宅に戻って田舎道を散歩すると人口の割に吸い殻とか菓子袋とかが目立ち困ったものだと思いました。

2012/5/29(火) 午後 5:12 [ sum*5*yam*noue ] 返信する

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立派な仁王門ですね。
本殿など以外に観音堂などがあるとは、大きなお寺なんですね。

2012/5/29(火) 午後 8:40 [ rec*u*ive_s** ] 返信する

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sumiさん、人が少ないとゴミも出ないのでしょうけど。
杉とモミジの木が多いと感じました。秋も絶対綺麗ですよ。
歩いて降りていると、吸殻が落ちていました。人がいないと捨てる人がいるようですよ。(登りはロープウェイをつかいました。)

2012/5/30(水) 午前 10:35 [ ロッキー ] 返信する

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そん君さん、仁王門を撮る為帰りは歩いて降りました。殆どの方は、往復ロープウェイをつかっているようです。(降りるときに誰ともすれ違いませんでしたから。)

お寺ですが、本堂とは呼ばず本殿と呼びます。(本尊が金毘羅大権現ですから)神仏一体型の寺院です。

2012/5/30(水) 午前 10:42 [ ロッキー ] 返信する

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