土器川河川床にある和泉層群基底部砂岩中の「カキ」の化石層で厚さ約1mの砂岩中に密集して、化石床を形成しており、化石層が数枚認められる。また砂岩、頁岩、互層部の差別浸食模様が顕著である。川に下りると、露出した岩床に見事な馬蹄に似た紋様が見られる。この岩に、渓流の飛沫が当り、その景観は素晴らしい。 この馬蹄石にまつわる伝説がある。源平合戦の折、源義経が源氏の本隊を率いて、阿波から真鈴を越え、勝浦に出てここ中通に来た。沼の淵で馬をとめて、しばしば休憩をした蹄の跡がついたという。 昔の人々は一つの自然を見るにも、詩情がよたかであったのであろう。 琴南町(現まんのう町琴南)説明板より転載しました。 夏場の水遊びには絶好のスポットに見える。駐車は数台可能。 写真は2012年5月31日撮影 場所はワイワイマップ『滝・奇岩map』にスポット投稿します。 |
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太古の昔にどこやら星人が来て印をつけて行ったのかと思いましたよ。
珍しい石の写真をありがとう。ポチ!
2012/6/4(月) 午後 8:27 [ sum*5*yam*noue ] 返信する
sumiさん、12000000年前海だったのでしょうね。
私も化石の層を見るのは初めてです。瀬戸内海ではマンモスとかアンモナイトなどの化石が網にかかったようです。
ポチ!ありがとうございます。
2012/6/4(月) 午後 10:54 [ ロッキー ] 返信する