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1974年にサンケイ出版社より発行された「グラマン戦闘機」がようやく文庫に収録されたのだから新装刊なので,これで古書を探す必要がなくなったわけだ.米国の航空機メーカーは,日本の軍用機メーカーと異なり,政府の手厚い支援がないから合併や統合が頻繁に行なわれているから,現在はノースロップ・グラマン社となっている.
太平洋戦争が中心だから,F4F「ワイルド・キャット」とF6F「ヘル・キャット」の開発とその歴史が大部分になるが,グラマン社の変遷,戦闘機以外の軍用機,駆け足で朝鮮戦争,F14まで取り上げている.車輪の胴体への収納機構と出力2000馬力の空冷星形エンジンの装備などが日本機(零戦)と比較しながら解説している.米海軍の戦闘機の運用については,かなりくわしく記述している. |
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