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7両編成の電車におよそ600人が乗車していたのだから,ほぼ定員乗車というところだろう.死亡者数が50人を越す事故となっている.TVのニュースでは,繰り返し事故現場の映像を流している.確かに事故現場にTVカメラを持ち込めば,それでとりあえずTVはしのげてしまうから.ビデオ映像を流せば,それでリアルタイムの情報を文章で補えば,テレビのニュース番組は出来上がってしまう.これでは,中学生が現場中継をしている映像にコメントを付けるのでも,あまり差がないだろう.TVってこの程度のメディアなのだろう.
航空機の墜落事故でも,同じようなものだ.乗り物の事故を扱っているレポータはいつもの現場の報告者だが,このような大事故にはなれていないのだろう(このまえの神戸地震の経験のあるレポータなんているのかなあ).流れてくる情報は,警察発表と病院からの経過報告,あとは事故の当事者のJR西日本のエライさん. なんとなく,運転手に事故の原因をかぶせるような情報の出し方をしている.国交省の指導があるような.... 鉄道はプロの運転手が完全に整備された車輌にお客を乗せて運行しているはずのものである.もちろん線路の保線も手抜きなく行なわれていなければならない.運転手が無事に救出されなければ,それこそ死人にくちなし.明日になると,いよいよ本格的な原因究明が始まるのだろうが,乗客の目でみじかな電車をチェックして見よう.同じような事故にあったら,どうやって逃げ出すか?電車は安全に運行されているか? 日常がほんの些細な手違いから,大きな災害に結びついてしまうのが,いまわれわれが暮らしている環境なのだから,現実をしっかりと見ることしかできない. ノイズの多い情報から必要なものを見つけ出すのは,たいへんだ. |
こぼれたテーマ
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