Henri Fabre アンリ・ファーブル
最初に水面から飛行機が飛び上がることに成功したのは,フランスの発明家であるアンリ・ファーブル(Henri Fabre:1882-1984)が試作した「ラ・カナード(あひる)」という名の水上機で,マルセイユに近い港の埠頭で1910年3月28日に離水して高度60m〜100mで1650フィート(503m)飛行して着水した.この水上機は50馬力のノーム回転星形7気筒エンジンを装備して重さが454kgになっていた.
Glen H.Curtiss グレン・カーチス
米国ではグレンH.カーチス(Glen H.Curtiss)が試作した水上機の初飛行は,カリフォルニア州サン・ディエゴ湾で1911年1月26日に行なわれた.カーチス・プッシャー式複葉機の車輪をフロートに交換して取付け,離水して水面に着水した.カーチスは水上機だけではなく飛行艇も開発して実用化している.ライト兄弟の飛行機に関する特許論争がなければ,米国はもう少し航空機産業が速く発展していたのだろう.
|