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最初に鉄製の船体を持った蒸気船は,1822年に英国のスタフォードシャーのチップトンにあるホースレイ鉄工所(Horseley Ironworks)で製作した部品をテムズ川のロザミアにあるサーレイ造船所(Surrey docks)で組み立てた.この鉄船の平底は,厚さ6.35mmの鉄板をリベットで接合した蒸気貨物船「アーロン・マンビー(Aaron Manby)」(長さ36.6m×幅7m,積載量116トン,マスト兼用煙突の高さ14.3m)で,30馬力の蒸気機関を装備してヘンリー・ベル(Henry Bell)が設計した直径12フィート×幅1.5フィートの外輪(セーヌ川では最大梁の長さが23フィートに規制されていた)を駆動していた.
甲板には木甲板を採用し,機関室と船倉は鉄の隔壁を使用した.5月の試運転では9ノットで航行したが,6月からロンドン〜パリ間をアマニ油と鉄材を積んで定期運航した.その後フランスの観光業者が購入してセーヌ川の遊覧船として5年間運航していた.その後はロアール川で遊覧船として1855年まで使用された.鉄製の蒸気船は,当時の木造蒸気船よりも1フィート喫水が浅くなる利点があった. |
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2005年11月30日
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