日本で複葉機を自作していたころの飛行機ファン

まだ手探りで自分の飛行機を工夫して試作していた時代

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いつのまにか手元にある書籍を,現在の状況から見直す.
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世界の傑作機が月刊で出ていたころ

== B5判(週刊誌と同じサイズ)でなんと68頁(表紙まわりもカウントして)の中綴じ.==

31年前の雑誌だが,現在手に入れるには500円ほどで,伝統の古本屋さんで見つければ....

現在もMOOK扱いで100号を越えて出版が継続されている「雑誌」.
いわば書籍で増補改訂版を発行するように,売れ行きのよい特集号は繰り返し発行されるシステムとなっている.厚さや特集の内容によって,人気のある機種は細分化されている.
 これは,古本屋で入手した本で,「世界の傑作機」シリーズは1965年から「航空ファン」の増刊として刊行が始まり,No.18「A-1スカイレーダー」より隔月に,No.22「F6F ヘルキャット」から月刊になっているようだ.
さて特集の「富士 T-1」については,生産がすでに1963年6月に終了していたが,定期修理の最終号機が2004年1月13日に納入されているから,いよいよ退役もカウント・ダウンに近いのではないだろうか?
 結局,練習機としてT1は2機種で66機(強度試験機の1機は別)が製作され,50年近く使用されることになる.実際に保存されるて残るのは何機になるのだろうか.なにしろ,防衛庁の技術研究本部の開発費の総額が,26億1400万円(1955年〜1962年:T-1関連)もかけているそうだ.
 紙に印刷した雑誌でも25年はもつのだが,パソコンの記録メディアはどの程度の寿命があるのだろうか?なにしろ10年くらい前の5inchFDはもう読む環境を意図して残していなければ,まるで企業の奴隷のように,定期的にデータを保守し続けなければならない.印刷物の耐久性は意外とあるような気がする.酸性紙問題もあったし,カラー印刷の退色はやむを得ないが,内容(コンテンツ)は保存状態がよければ何とか読むことは出来る.電子メディアって,保存したあとになって,本当に読むことができるのだろうか.上位拡張で機能が向上して,限界がくると新しいメディアに移行していると,あるときにただのプラスチックの円盤が残っているだけで,読み出すための駆動装置がどこにもないなんていうSF世界になってしまうのかなあ.

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 この本は角川書店から,1984年7月刊行された単行本である.単発のジェット機で80時間世界1周飛行もできる時代になったのだけれども.....
第2次大戦中に米軍が使用した爆撃機にもダグラスA26があったが,もちろん日本陸軍の長距離実験機のことである.Aは朝日新聞,26は紀元2600年からつけたもの.

A26は航研機の後継機

 航研機が航続距離の世界記録を樹立(1938年5月15日:周回記録1万1651.1km)したが,1年2か月後にイタリアのサボイア・マルケッティSM82PD「カングーロ」3発爆撃機の長距離改造型(1939年8月1日:1万2935.77km)によって更新されてしまった.A26長距離機は朝日新聞社が発案し,東大航空研究所が基本設計を行ない,立川飛行機(機体)と中島飛行機(エンジン)が製作を担当した実験機である.開発資金を朝日新聞が50万円,陸軍が50万円を提供し(キ-77という形式番号がついている),基礎設計が始まったのは1940年3月ごろである.
 エンジンは星形空冷複列14気筒の「ハ-115」(陸軍名称:海軍の栄に相当)の減速比を低減したものである.
太平洋戦争に突入したために試作作業が頓挫してしまうのだが,1942年4月18日にドーリットルに指揮された米陸軍のB25双発爆撃機16機による日本本土が空襲されたことによって,A26長距離機の完成が陸軍によって最優先事項に繰り上げられる.さらにドイツ占領下のクリミア半島を離陸した1機のイタリア空軍爆撃機(サボイア・マルケッティSM82)が,中国北部の包頭飛行場を経由して福生飛行場(現在の米軍横田基地)に1942年7月2日飛来した(1万2910kmを無着陸で飛行).日本からの答礼飛行として,A26試作2号機を使い「セ」号飛行が陸軍の官僚的作戦で実施され,途中で行方不明となってしまう(1943年7月7日シンガポール・テンガー飛行場を離陸).1号機を使い再度日独連絡飛行を計画したが,イタリアの降伏によって中止された.
 そして1944年7月2日よりA26による無着陸の周回飛行距離の世界記録への挑戦が始まる.4日の午後7時に周回コースを18周して新京飛行場に着陸した.総飛行距離1万6435kmの周回航続距離を記録した(非公認).その後,A26は山梨県の甲府飛行場に疎開していたが,敗戦による米軍の命令で1945年11月末に立川飛行機の釜田善治郎・操縦士によって,横須賀の追浜飛行場に空輸された.こうしてA26試作1号機は,横須賀港に停泊していた航空母艦に積み込まれて米国に向かったが,太平洋上で台風に遭遇し,甲板にロープで繋留してあった何機かが大波にさらわれて失われてしまった.
なお「A26長距離機について」という木村秀政さんの報告書(70頁)が,資料として収録されている.

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日本語の訳本が出たのは1982年12月

== (原本は1976年: The Tale of Two Bridges & The Battle for The Skies Over North Vietnam )で,米空軍の公刊戦史本なのだ.国防物といえば,そう原書房からで当時の定価が1500円.==
たぶん公立図書館ならまだ置いてあるのでは?(戦争コーナか軍事に)
 北ベトナムの2つの橋, ポール・ドーマー橋 タン・ホア橋 に対する航空攻撃と防空作戦が記述されている.30年前の戦争において航空機による戦いがどんなものか報告されている.ジェット戦闘機同士の空中戦がどのように行なわれるかを具体的に理解できる.

=== 訳者は難波皎(なんば・きよし)さんで,1938年生まれの航空自衛隊幹部学校教官(当時).===

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古書店にあれば,100円コーナあたり でも手に入らないかも.

1974年7月に刊行されたモータースポーツ分野のSF


ある程度は80年代を予言したメカSF小説だけど,21世紀の現在から見ると,
文庫化されないだろう絶版本.
当然,出たときは新書版(いわゆるカッパ・ブックスと同じサイズ)で,250頁.
目次を眺めると,ランサーEX2000GT, アストロン80 240馬力,南十字星を仰いで,チーム三菱GO,雪上の激走の5章で構成されている.
三菱自動車がこんな状態になるとは,神様でも考えつかないだろうから

悪いのは三菱ふそうのトラックといっても,もとは同じ会社だったのだから

どだい造船会社の経営では現在の自動車メーカーを再建できる可能性は低い


==== しかしこんな状況でも踏みとどまって頑張る技術者がまだ残っているのかしら.... ====

何のために,WRCに出走しているの三菱自動車さん.

生産現場の本音がユーザーに届かなければ,禿鷹ファンドや銀行屋に食い荒らされてしまうよ

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興味があって収集した古書(奥付は1979年7月)である.

日本の疑獄事件・その原点

著者は紀脩一郎(きの・しゅういちろう),発刊当時の定価は1300円.
第二次世界大戦前の旧日本海軍史上最大の汚点とされる疑獄事件は,「シーメンス社贈収賄事件」と軍艦「金剛」建造にかかわる三井物産の贈収賄事件を合わせて「シーメンス事件」(1914年1月に発覚)と呼ばれている.この本は海軍の立場から,大正期の政治的な陰謀とされる巡洋戦艦「金剛」の贈収賄事件を中心に取り上げ,陸軍の山縣有朋元帥派が海軍の山本権兵衛派の失脚を目的とした陰謀に利用したとし,その過程を解明したものである.
 目次を紹介すると,1.事件と風貌,2.陰謀の序曲,3.政局混迷,4.嵐の前,5.狂瀾の烽火,6.怒りの葬送曲,7.悲しき結末,となっており前書きと後書きを含めて233頁の単行本である

カバー裏の著者紹介を付録に

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