日本で複葉機を自作していたころの飛行機ファン

まだ手探りで自分の飛行機を工夫して試作していた時代

F1GP

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開幕して4戦でルノーの独走,新鮮だ!!
 コスワースV8エンジンはどこが使うのかしら?
 ザウバーはどこのエンジンを使えるのかしら?
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サンマリノGP終了後の車両検査で,バトンの車において,残存燃料込みの車体重量では問題がなかった.
 ところが,燃料を抜いて車体重量を計測すると,規定重量を下回ってしまったらしい.
 つまり,燃料タンク内にサブ・燃料タンクが設置されていて,計測時に誤ってサブ燃料タンクの燃料を抜いてしまったのでは,ないかという噂があるのだ.
 車検終了後,6時間くらいバトンの車はオフィッシャルに留め置かれたが,書類にサインがひとつ不足しているらしい.
 なにしろ,BARはもとティレルを引き継いだコンストラクターだから.....
 かつてティレルが,ピット・イン時に燃料とともに水を補給して,走行後の車体重量を調整していた不正がばれたことのある前歴を考えると,怪しいのかも.....
 ことしも,エンジン規定の抜け道も見つけて,完走よりもエンジン交換のためにリタィアをするコンストラクターだから,怪しい....
 ルノーが好調だから,いまのうちに,ライバルになりそうな目をつぶしておかないと,
 なにしろヨーロッパ勢はズルだから....
 5月4日の裁定がどうなるか?

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メルボルン開催10年を記念してウェーバがF1走行デモ



 まず第1戦はオーストラリアGPだが,メルボルンのアルバート・パーク・サーキットで10年目の開催になる.アデレードの市街地サーキットで最終戦を開催していた時代を含めれば,なんと21年目である.
 オーストラリアはメルボルンでF1開催10年目を記念して特別なサポート行事が行なわれる.
マーク・ウエーバは昨年ジャガー・チームからウイリアムズ・チームに移ったが,オーストラリア出身のF1ドライバーとして,ジャック・ブラバム(59,60,66),アラン・ジョーンズ(1980年ウイリアムズ)に次いで3人目のワールド・チャンピオンを狙うF1ドライバーとして期待されている.
F1サーカスも年間に19戦も開催されるようになると,主催者側にも国内向け(もちろん外国からの観光客も)F1に関するプロモーション活動が活発に行なわれるようだ.
 地元出身のマーク・ウエーバが開幕の1週間前の朝(2/27の午前8時から)に,オーストリアの観光名所として有名なシドニー・ハーバー・ブリッジでウィリアムズF1で30分のデモ走行を披露することになっている.
 もちろん安全のため通常の交通は遮断され,オーロラビジョンなどに映像が実況中継される.
 F1走行デモが行なわれるシドニー・ハーバー・ブリッジは,世界で2番目に長い単一桁の鉄骨アーチ橋である.この橋は高さが134mで幅49m(広さでは世界一:車道8車線,鉄道は複線,自転車道1本,歩道),長さが503mの巨大な建造物で8年の建設期間をかけ,5万2800トンの鉄材と600万本のリベットを使用して,1932年3月に完成した.いわばシドニー港のシンボルとなるものだが,さらに近くにはあのオペラ・ハウスも追加されている.
 観光客向けには,港の上空をヘリコプタや飛行機で遊覧飛行するサービスもあるのだが,一番の贅沢は,なんと複葉機でゆっくりと飛び回るコースも選べるらしい.
 ここからは,さらにハーバー・ブリッジに関する蛇足なのだが,第二次大戦中に橋の下をプロペラ機で飛び抜ける,パイロットの度胸試しがはやったそうだ.
 最初に米軍所属のカーチスP40キティホーク戦闘機が1機で成功したのが,噂になって始まったらしい.なにしろ,すべてが非公認なものだから,はっきりしないが.....

◇第2時世界大戦中にシドニー・ハーバー・ブリッジの下を飛行した軍用機
1942年2月 米軍所属の1機のカーチスP40キティホーク
1942年3月 P39エアロコブラ
1942年5月 2機のカーチスP40キティホーク 
1942年5月 オランダ軍は3機編隊で橋の下を飛行し,旋回して1列になって橋の下を再度通り抜けた.
1942年6月 米軍ボストン第22航空団3機のKittyhawks(エアロコブラ?)
1943年10月22日 オーストラリア空軍のランカスタ爆撃機が戦意高揚のために橋の下をくぐり抜けた.
1944年5月14日 3機の21航空団のVengeances
1945年8月16日 対大日本帝国戦争勝利の日 オーストラリア空軍第94航空団のモスキート偵察機3機
どこかのセントレア港でも知名度アップのために,曲技飛行のまねごとでもやったら....

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◇日本のF1のルーツ

かつて本田がフル・コンストラクターとしてF1に参加したのは,41年前(1964年8月)に開催されたドイツGP(ニュールブルクリンク・サーキット:1周22.8kmを15周)で,アイボリー・ホワイトに赤い日の丸を塗装した1台のRA-271と米国人ドライバーのロニー・バックナム(28歳)による出走であった.
1959年から挑戦していた2輪モータサイクルの英国マン島TTレースにも,ホンダチームは3年目でようやく,排気量125cc(2RC143:空冷4サイクル並列2気筒DOHC4バルブ)と250cc(RC162:空冷4気筒DOHC4バルブ)の2クラスで1位から5位までを獲得することができた.日本の2輪モータサイクル・メーカーが世界の舞台に進出し,日本国内に高度成長の萌芽した状況にあったのだ.
そして1964年に東京でオリンピックを開催することで,ようやく第二次世界戦争の傷跡から立ち直り戦後が終わりつつあった時期でもある.
2輪バイク車メーカーから4輪の自動車メーカーに移行しようとしていた本田技研工業は,1963年1月から「F1プロジェクト」に着手し,2輪バイクのエンジン技術を基本に水冷,横置き60度V12気筒エンジン,4バルブ,全転がり軸受け支持による組み立てクランク・中央クランク部出力取り出しによる,6速ギヤ・ボックス一体構造構成のF1エンジンの開発を進めてきた.このエンジンの排気量は1.5Lで,京浜気化器製12連キャブレータにより,1万2000回転/毎分で最大出力220馬力を実現したものである.1964年3月まで金色に塗られたプロトタイプのRA-270を鈴鹿サーキットでテスト走行する一方で,フル・コンストラクターとして参加することになったため,2月よりF1シャーシの開発も進めており,RA-271を組み立てた.7月中旬にパン・アメリカン航空のカーゴ便で,羽田→ニューヨーク→アムステルダムと空輸して,ベルギーの本田アロスト工場で最終組み立て,チェックを行なった.
 まずオランダのザントフルト・サーキットでRA-271のテスト走行を実施した.
ヨーロッパ大陸内のホンダF1チームの移動には,フランスのワロン社製トランスポータ(シトロエンの大型トラックを改装:フレンチ・ブルーをベースにHONDAは黄色,ホンダのマークは白に塗装)2台とVW社マイクロバスの組み合わせによるF1サーカス団となった.

◇1964年のF1ドイツGP

 当時の西ドイツでF1GPが開催されたニュールブルクリング・サーキットは,ドイツ・アイフェル山中に位置する一周23kmの山岳コースで,ホンダF1チームはサーキットにRA-271と機材を運搬した.サーキットに移動後,AvDの走行前車検によるとRA-271には,オイル・キャッチ・タンクがないことを指摘されたが,コカコーラの空き缶を急造した代用品で間に合わせた.タイヤはダンロップ,オイルはBPという組み合わせだった.
 不安定な12連キャブレータを調整して何とか予選に出走して,ロニー・バックナムは22位となる9分34.3秒を記録した.これはポール・ポジションのジョン・サーティーズ(フェラーリ158:V8エンジン)が記録した8分38.4秒と比べて56秒遅い.予選21位のジャンカルロ・バガッティ(BRM P57)の9分14.6秒からも20秒離されている.とはいえ,24台のエントリーに対して初参加で22台の出走メンバーに入ったのである.まずポルシェ718(空冷4気筒)のカレル・ゴーディン・デ・ビュフォートは,土曜日の予選中に事故って出走せず(ドライバーは8月3日に死亡).もう1台のシロッコ・クライマックスSPに乗るアンドレ・ピレッテは予選落ちとなっている.   
 こうして8月2日に行なわれた西ドイツGPの決勝にはバックナムが乗ったホンダF1はグリッド最後列からスタートし,12周目には9位までに浮上した.しかしカルッセルの手前でスピンしてコースサイドでサスペンションを大破してリタイア(原因は鍛造品のナックル・アームの疲労破損)してしまった.
このレースで優勝したのは,フェラーリのジョン・サーティーズ,2位がBRMのグラハム・ヒル,3位がフェラーリのロレンツェ・バンデーニという結果であった.予選2位のジム・クラーク(ロータス・クライマックス33)は8周目にエンジン・トラブルでリタイア,予選7位のブルース・マクラーレン(クーパー・クライマックスT73)も5周目にエンジントラブルでリタイアしている.
 
ホンダF1の参戦1年の第2戦はイタリアGPのモンザ,第3戦は米国GPのワトキンス・グレンとなっていた.

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