べるりんいろいろ Berlin dieses & jenes

在ベルリンのフリーライターがみた独断と偏見のドイツ観察記

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お付の産婆さん

今日助産院での最後の面接。つまり4人いるので4人目と会ってきました。どの人もまあ適当に親切なんですが、感動して「この人にぜひいいい!」って感じでもありません。


             が、そんなこと言ってられません。


なんてったって、フリーで一人で働いている産婆さんでおつきになってくれる人がいないからです。病院を先に決めてしまったので、その病院に連れて行ってもいいおつきの産婆さんリストからしか選べないから、しょうがないです。


なんとなく産婆さんというと、年配のあったかああい雰囲気の女性というイメージを勝手に描いていましたが、割とどの人も若いです。やっぱりハードワークなんで、歳が行くと辛いのでしょうか。


ドイツの産婆さんは、大体ほかの手工業者と一緒で、ギムナジウムという大学進学の人用高校を出ていないことが多いです。それ以外の高等学校をでて、大学に行かずに3年間産婆さんになる勉強&実践を重ねて、産婆になります。医療を勉強したわけではないので、薬の処方を書いたりすることもないし、エコーをつかった診察をする人も限られています。いわば近代設備と最新医療とかかわる医者とまさに対極にいるとも言えます。ですから、産婆さんが扱う手と言えば、ホメオパシーか、ハーブ、あとはアロマテラピー、針灸などの民間療法です。


促進剤を打ったり、やたらとあそこを出産時に切ったり、痛み止めを売ったりする現代医療に批判的な目を持ち、そんな助け無しに自然に生むことをモットーとしています。


つまり私が今回準備しているおつき産婆というのは、病院という最新医療の場に、こうした民間医療の信者たちを連れて行くわけで、ある意味矛盾してるともいえますが、ある意味両方のいいところ取りをしようという考えでもあるのです。

工場のように子供を生ませる大病院だけではなく、もう少し親身になってくれる産婆を現場につれていくことで、安心につながればということです。


             うまくいくといいです。。。


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