尻が裂けてしまった

痔の闘病記ではないのです。

安田好弘さんの印象

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★普段はニュースネタとか社会時評ネタとか、日記に書かないし、これからも書くつもりないし、これから書くのも実は社会ネタではないです。

★自分の経験と印象を書くので、そういう意味では、普段書いてるアイディア帖みたいなヘンな日記(?)より、よっぽど日記らしい日記ですね。

★《安田好弘弁護士を囲むトークショー》と言うものに行ったことがあるのですよ。
場所は新宿のネイキッド・ロフト…いやロフト・プラス・ワンだったかな?忘れました。
ロフト系列の店って中央線沿線とか妙に多いし。

★突破者・宮崎学さんの主宰するトークショーでしたね。2年前くらいの。
そういうのにいそいそ行っちゃうんだからミーハーだねワタシも。
でも面白いんですもん、毎回毎回。

★当夜のテーマは、今話題になっている『光市事件』。
あ、先に断っておきますが、この事件で亡くなられたお二人は痛恨のきわみで、心から冥福をお祈りします。とくに赤ちゃんの魂のために祈りたいですね。

★本村さんも「私は一生十字架を背負い続ける」みたいなこと言ってないで、早く幸せになって欲しいですね。
その方が亡くなられたご家族の心にもきっと適うと思います。

★で、「この事件の真相は何か?」「死刑判決は是か非か?」「犯人の心の中は如何?」どれも最終的には“わからない”し、コメントも“しません”
自分に有力情報があるわけでも、裁判関係者として証拠調べしたわけでもないし。

★ネット情報とかテレビだけでこの事件に接してたら、犯人&弁護団の言ってること「純度100%の世迷いごと」と切り捨ててたろうし「何を電波なコト言ってるんじゃ、このトンチキどもは」という感想しかなかったでしょうね。

★でも安田弁護士は、肉眼で見て2時間くらい話すのを聞いてしまったからなあ…。
とても真面目で知的、仕事熱心でマトモな常識人、という印象でした。

★ふだん宮崎学さんの主宰するトークショートか講演会は、佐藤優とか鈴木宗男とか、ほとんど“ペテン師すれすれ”みたいな人がよく出てくるんだけど、ちょっと格上の人が出てきた印象。

★なんか爬虫類みたいな顔してるし、いっけん強面で怖いんだけども。
しゃべるの2、3分聞いただけで、生地の生真面目さとか、知的で仕事熱心なとことか、びんびん伝わってきますね。

★信念も伝わってくるし(その信念に異論のある人もいるでしょうが、それはさておき)
まあ“地に足のついた人”という印象でしたね。
横にいた魚住昭さんとか宮崎学さんの方が「面白がりでおっちょこちょいのタダの中年のおっちゃん」に見えてきたくらいw。

★ワタシ、引越しキッズだったせいもあって、昔から第一印象でヒトを読むタイプ。
引越しの多い子供にとってはこの能力、ほとんど命に関わるのだ。
安田弁護士は、サンデープロジェクトとかでテレビカメラの前ではしゃぎまわってる田原総一郎とかコメンテーターより、よっぽど品があって格上のヒトと思います。

★くり返しますが「だから光市事件は云々」ということはなくて、《光市事件の真相》とか《死刑判決の是非》はまた別です。
それこそ「依頼人のためなら白でも黒と言い換える」のが弁護士の責務なわけだし。
依頼人の命を救うため、あえて三百代言の役回りをやっているのかもしれん。

★言いたいことは…。
テレビ画面を通して《作られてる》安田弁護士像と、自分が肉眼で見た印象のギャップに、あらためてビビッて。
「メディア社会って…怖え〜!」
コレに尽きます。

★テレビの安田弁護士の印象ってもう“極悪人”ですわな。
でもテレビなんてホント、アテになんないよね。
亀田一家の評価の右往左往ぶり一つ見てもそうだし。

★ぼくが「安田弁護士はまともな人という印象でした」って言っても、その“ぼくの印象”を信用できるかどうかは、ぼくを個人的に知ってるヒトでないとなんにも材料がない。
なのでこの日記のこのコメント、友だち以外にはあんまり意味がない。

なのに、なんでこんなことを書くかと言うと、理由は2つ。

★1.【おそらく死後、安田弁護士の評価は劇的に変わるだろう】
死んだ後でみんな「実は安田弁護士は偉かった」とか言って、評伝とか出版されると予想してます。
その時になって「私は最初からそう思ってました」てのもカッコ悪いし、言いたい時にちゃんと言っとかないと、以降何も言えなくなる。

★2.【ネット社会って意外と情報がとれないなーという…】
ネットとテレビ報道だけ見てたらワタシも「安田ってひでー弁護士だな」とか思ってたでしょうね。

★でも無理もないんだよ。日本全国一億二千万人の中で、たまたま「宮崎学主宰の安田弁護士を囲むトークショー」に来る機会のある人なんて、東京近郊のホンのわずかな人。
(大阪からわざわざ来てる物好きな人いたが)
当夜の客は約二百人くらいでした。

★今回みたいなケースでは99%の人が構造的かつ自動的に《反・安田好弘》になってしまうのが今のネット社会/メディア社会。
でもそんな社会正直、怖いです。
そんなの無茶苦茶“プロパガンダ”に弱い社会だと思うし。

★なので、せめて《肉眼》という一次情報もってるなら、どの程度伝わるかの可能性はさておき、ちゃんと発表しとかないと。
圧倒的多数の他府県の人とか、テレビとネットしか接する機会がなくて、《肉眼情報》については、いわば情報遮断されているわけですし…。

★今回の《光市事件報道》でなくして《安田弁護士映像》を視て、あらためて「肉眼で見たものしか信用せず」「できる限り足を運んで、実際に見て、確かめて」生きていかなきゃな、と思いました。

★テレビ見て、ネットばりばり使いつつも“ネット社会とは別の世界で行きて行こう”
無理かなあ…?


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