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西行 ケータイ投稿記事

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最近、NHKの『清盛』をみていてなんとなく違和感が…
藤木直人さん演じるところの佐藤義清(のりきよ)、のちの西行。

まあ、昔から古今無双の大歌人であり、漂泊の表現者である反面、弓馬の名手で頼朝から銀の猫を門の外で子供に与えてしまう反骨精神。
まあ、猫については元々、大富豪の西行に取って権力者からの贈り物などたいしたことないと言われれば、まあその通りだけど。

待賢門院璋子(たまこ)への恋心もホントなんだろう。
でも、それはあくまで「垣間見た面影への密やかな恋」であって、まかり間違ってもいきなり押し倒して首をしめるなんて…オイオイ。。。

たかだかテレビのエンターテイメントにいちいち目くじらを立てるのもどうだか?

確かにそうなんだけど、いくらなんでも襲っちゃダメでしょ。

室町時代の芸術家 世阿弥の言葉ではないが、「秘すれば華」というのが近世以前の日本人に脈々と受け継がれた精神で、かつ、その総本山ともいうべき西行さんにその生涯を支えた恋を否定するようなあの振る舞いはいかがなものか。

でも久しぶりに大河ドラマを見て平安の写経切や古筆切の一葉、一幅も欲しくなるから不思議なものだ。

そこで架蔵の『林葉集』切など眺めてみる。林葉集は西行が尊敬した寂恵の歌集。また少なくとも二種類あってひとつは鎌倉時代初期、西行らしい書風のもの、他方は明らかな臨模本で南北朝くらいのもの。もちろん、これは鎌倉初期のほう。明治〜大正の政治家で西行の信奉者であった伯爵で宮内大臣 渡邊千秋の旧蔵。

たまたま見た大河ドラマへの違和感で久しぶりに自分の持っている西行を出してきて眺めたのであるからこれでよしとしよう。

閉じる コメント(5)

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その通りですね。
西行の本を読みました。
紀州の地主の子でしたね。
待賢門院との付き合いは和歌を通してでしたね。
もちろん、北面の武士での警護もあったようですが、おかしいですよね。ある程度真実に基づいてやってほしい。
それにしても凄いものをお持ちですね。
書いてあることの解説をして頂くと有り難いですが・・・・。

2012/3/19(月) 午後 10:12 [ 三字経 ]

三字経 様
こんばんは。コメントありがとうございます。そうなんです。西行の恋は秘めるからこそいいんですけど、襲っちゃうのはなしですよね。薄っぺらくみえます。
架蔵の西行、「或ところにて同じ心を」
「山めぐる時雨のあとを見渡せば やがてさしゆく夕づく日かな」(ひとしきり降った時雨のあとに見渡してみるとやがて夕陽が差して来ているよ。)という意味です。
たかぽん 拝

2012/3/20(火) 午前 0:04 [ たかぽん ]

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なるほど。
雨後の日光は眩しく、きれいに見えますものね。その光景なんでしょう。
夏場、夕立の後に、滝道を歩くと素敵な写真が撮れるんだが今から間に合うかなあと思いながら、動きません。フットワークが悪いです。

2012/3/20(火) 午後 10:53 [ 三字経 ]

こんにちは。ワンダフル、ビューティフル、ブラボー、エクセレント、ワォー、素晴らしい。

僕では、持ち上げられない。
憧れの西行さんを銘にした品、歌から銘を拝借した品、そして良寛さんも…トラックバックしました。ガハ。

素晴らしい、お宝です。

2012/3/23(金) 午後 6:24 [ gigei10 ]

gigei10 様
こんばんは。コメントありがとうございます。
西行、俊成、定家と並んで好きなんです。
たかぽん 拝

2012/3/23(金) 午後 9:40 [ たかぽん ]

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