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今年の「このマンガがすごい!」の女の子編の一位だったので読んでみました。
一冊完結で、一話ずつのオムニバス作。
HERと言う題名の通り、彼女の・・・という感じで、
一話一話に多種多年齢の女性が登場します。
(どこかで、一話一話の主人公が繋がってはいますけど・・)
世の中の男に愛されたいと密かに願う彼女。
仕事は充実しているけど、歳をとっていくことが不安な彼女。
フツーを願いながらも、フツーじゃないことに憧れている女子高生の彼女。
19年前の母親の不誠実をなじりたいのに、我慢している彼女。
良家出身でお金持ち、学歴良し、仕事も出来、美人で性格良しの女が大嫌いな彼女。
女の人の本当はずるくて、醜いとこに薄々気が付いていた、彼。
大人の女の読むマンガって感じです。
ふと書かれた台詞に「うん、うん。」と頷いたり、
「だよね・・・。そういう事あったわぁ・・」と思ったり。。
ひとを好きになる時は、どうしたって傷つく のに・・・好きにならずにいられない。
人並みに幸せと言えば今だってそうかもしれない でも怖い 未来が怖い。
私がフツーじゃなきゃって思うのは、
フツーじゃない人にはなれないから 特別な持ち物を持ってないから
娘に訪れるすべての幸福も災厄も母親に由来する。
生まれた時から何でも持ってるくせに
努力しましたって顔でいい人ぶってる女 だから大嫌い。
などなど・・・
毒も知った年齢の女性だと「あるある・・・」と思える話ばかりだと思います。
娘がいて、娘でもある私には、
娘に訪れるすべての幸福も災厄も母親に由来する。
には、ドキッでしたが・・・
良くも悪くも母親の影響って、娘の人格形成に微妙に関わるっていうのは、納得かな。。
最後の結びは、
女は醜くて
男は愚かだ
でも そんな醜さを そんな愚かさを
愛さずにいられる わけがないのだ
ぼくらは ぼくが
ぼくがあなたを すきで仕方ないように きっと
(美しすぎますけど・・・w)
キツネとタヌキの化かし合いじゃないけど、
キレイごとを越えた先に愛というか、打算というか、惰性というか、
愚かさとと醜さを刺し合った境地に辿り着くのかも。。。
(毒も知ってる、私の感想です。 苦笑)
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コミック
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今、旬のマンガからず〜っと昔のマンガまで、お気に入りのモノを書き連ねていきます!
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昨年から、話題になっていて、
今年の「このマンガがすごい オトコ編」でも第一位になったと聞いたら、
読まない訳にはいかない!とウズウズしていたら、息子がすでに持っていました。
これぞ、まさに灯台元暗し・・・
もっと早く教えてくれよ〜
ストーリーは、意外とシンプルで、ざっと言うと、人間対巨人の攻防。
(「巨人」と言っても全裸で、ノッシノッシと歩きまわるヤツで
外見もトロくて、脅威感が微塵も無いのに、図体だけで人間が倒されてしまうのが口惜しいところ。)
100年前に突如とした現れた巨人は、人間を喰うことで、生きながらえるという訳でもなく
食べなくても生きられるのに、人間を襲い、脅威に導くことが目的のよう・・・
明確な意思がある訳でもなく、ただ、本能で人間を狙っている。
そこで、訓練を受けて、さまざまな才能を持った人間側の主人公が登場するんだけど、
あっと言う間に、巨人に倒され食べられてしまう。
「マジかよ・・・」と、思ってしまうのが、第一巻。
勧善懲悪でよっしゃ!これから、反撃開始だと思ったら、
主人公が死んじゃうんだから、ええっ!!です。
が、そこからがドラマのはじまりで展開が広がる訳でもあるんですが・・・
最近は、複雑化し過ぎて、収拾付かないアクション系漫画が多くなってきたけど、
どうぞ、最後まで、シンプルであるのに、あっと驚くような展開に進んで行くように願ってます。
(うちには「GANTZ(ガンツ)」もあるんですが、私は10巻辺りで脱落しました〜w)
作画の稚拙な感じも気になる箇所はあるけれど、
それを越えるストーリー展開を期待してます。
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先週から テレビ東京からドラマとなって放映されていますが、
ずっと気になっていた原作を読みました。
お話は、新人刑務官となった主人公と死刑確定囚との絆の物語が縦に描かれていますが、
全体を通して投げかけているのは「死刑制度」の話。
題名のモリとは 拘置所を暗く、深い森にたとえているのと
「死刑制度」の是非を深い森のような迷路に主人公が迷うこと。
そして、アサガオとは、午前中(10時)に死刑執行されるさまを
朝しか咲くことがないアサガオの特徴をなぞらえてます。
この漫画を知ったのは、ドラマで見たからではなく、
数年前に読んだ森達也さんの「死刑」というノンフクションの本でした。
そして、その本で最初に対談していたのが、この漫画の原作者郷田マモラさん。
「死刑」という本は、かなり衝撃で、
今まで、死刑=当たり前のこと と考えていた私に、
本当に存続して良い制度なのか?と、問いかけるきっかけになった本でもありました。
読んだ当時、まだまだ、裁判員制度は、これから始まるボンヤリしたものでしたが、
今、まさに、裁判員制度から、死刑判決が下されるか否かの事案まで起こり、
自分が裁判員だったら、そうするか?と、考えないといけない状況まで来ました。
(この事案で、裁判員を逃れた方が 「本音は(漏れて)ホットしました。」と仰ってましたが、
全くもって同感です。
人を裁く、人を死ねと決断する判断を委ねられるのは、重すぎて・・・)
漫画の感想を書くつもりが、なかなか辿り着かないことになってますが、
この漫画の中でも「死刑制度」についての問題に決着は着いてません。
新人刑務官「及川」が是か非か揺れる様を、
さまざまな死刑囚の態度、状況と被害者側の心情から、
どう思ったのかを通して読者が考えていくことになっているのです。
(決して語ってはいけないらしい、実際に刑の執行を行う刑務官の苦悩の姿も描かれてます。)
死刑囚の中でも、犯行を反省している者、反省していない者。
反省に至った者でも死刑を執行される是非と、
国家を挙げて、被害者に代わって法の元に死刑という殺人をすることの重大さ
そして、被害者家族はそれで救われるのか・・・ということをさまざまな事例から描いてます。
さらに忘れてはいけないのは、冤罪に寄って死刑になった人がいたのではないか?という問題と、
警察の取り調べの中で、自白したが、それは強制されたものではなかったのか?という
冤罪の存在。(再審請求を死刑確定後に申し出る者がいること)
今や、誰もが裁判員と選出される可能性があり、
かつ、死刑という求刑を下す必要もある中
参考として読んで損はない漫画なのかもしれません。
(が、あくまでも物語なので、流れの中には、強引なドラマ性も出てはいます。)
じゃあ、死刑制度、どう考えるのか?と言われたら、私は変わらず存置の方に動いています。
が、昔よりは、死刑制度について、ずっと考える回数は増えました。
最近は、死刑求刑を下す数が増えたと言われてますけれど、
やはり、死刑というものが無ければ、犯罪抑止力が働かない可能性がぐっと高くなる。
漫画の中でも出てくる台詞なのですが、
被害者に掛ける予算よりも、
加害者矯正(収監費用等々)予算の方が3倍も多いことは、どう考えても矛盾するし・・・
(ただし、この漫画の中でも言われている、死刑制度の内容の見直しは必要だと思う。)
いつか自分の決断として身に降りかかるかもしれない「死刑制度」、
この辺りで、国が明らかにしていない、謎が多すぎるのですが、
自分なりの意見を持っていた方が、良さそうではありますね。。。
ドラマの方は、新人刑務官に伊藤淳史さん。
主人公と心を通わす死刑囚にARATAさん。
今までとは、かなり異種な内容のドラマをぶつけたテレビ東京には、拍手いたします。。。
(裏番組には、人気番組「スマスマ」や「プロフェッショナル・仕事の流儀」。
テレビ東京、チャレンジしてますねぇ・・・
濃い内容のドラマなのに地方では放送されないのが、残念です。)
尚、来年、映画化にもなるそうなので、注目作でもありますね・・・
※長々書きましたが、どうぞ、興味の無い方は、スルーなさって下さい。
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最近、続けて新刊が出ると読む漫画は、
大奥 よしながふみ
きのう何食べた? よしながふみ
聖☆おにいさん 中村光
三月のライオン 羽海野チカ
BILLY BAT 浦沢直樹
のみ、読む状態だったのですが、
最近、コレ面白くなってきそう…と思った漫画は、
「アイ アム ア ヒーロー」 (花沢健吾)
売れない漫画家で、今はアシスタントをやってる主人公。
ヘタレでダメダメな毎日だけど、とりあえずなんとなく彼女?と思える女性アリ。
勇気を持って、愛を確認しあい、これから充実した毎日が送れると思った矢先に
日本国中が大パニックに陥り、最愛の彼女もゾンビに・・・
逃げる、逃げる、とにかく戦わないで逃げる主人公。
彼は、一体、いつヒーローになるんだろうか???
まだ、3巻までしか出てないのですが、
やっと、主人公が立ちあがるのか?ってところで終わったのですよ・・・
なんとなく、銃があってかなり都合よく発砲したりするストーリーと違って
ちゃんと銃の免許も持っていて、銃も所持して、使い慣れているのに
規律を守り、ご都合主義的安易な発砲をしない所が、いいです。
さ、これからの展開、別人のようになるのか、それともヘタレのままなのか・・・
ゾンビもの映画は、意外と平気なんですが、
これが作画、マンガになる方がグロ度がUPするような気がします。
ゾンビ画苦手な人は、1巻の最後方からの急展開に気を付けて下さい。
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このマンガ、来週から森山未来くん主演でドラマになるので、
その前にっ!と思い読んでみました。
いままでモテたことが無く、彼女いない歴も年齢とイコール(29歳)の幸世。
(↑のメガネ男子。 上の画は、過去、現在、未来の主人公)
派遣社員でこれと言った趣味もなく、自信もない日々を送っていたが、
ある日、今までなんとなーく知り合いでも踏み込めなかった女子から
次々と連絡、お誘いが入り、「モテ期」がどうも到来したようなのだが・・・
設定として、外見はちゃんとすれば、なかなかなのに女性に対して奥手というか
イマイチ俺が、俺が〜的押しが無い主人公。
(いわゆる草食系男子。見回せば周りにもいるような・・・)
昔、好きだった女の子に 元同僚で野外フェスへ一緒に行った女の子、
飲み仲間でもある女の子にと同時に脈あり3人に囲まれているのに、
妄想ばかりが走るけど、どうもどの子にも猛アタックできなくて、少々イラつく展開。。。
まぁ、そのイライラ感が、面白さでもあるんですけど・・・(笑)
そこに、モテ40代の女慣れしている自分にそっくりな男やら
(ドラマだとリリー・フランキー演ず。)
そこそこ売れてる漫画家だけど、どうも社会性が薄い人物やら
主人公の同級生で既婚の成功者(新井浩文)や
バツイチ子持ちの郷里の同級生(菊池凛子)が絡んで、
初モテ期からどう発展するのかが、描かれているんですが・・・
作者は久保ミツロウさんと言いますが、女性で連載は男性誌だったそうです。
最近は、男性ペンネームの人気女性漫画家が多いですね〜
ハガレンの荒川弘や「聖☆おにいさん」の中村光も男性誌連載なのに女性ですもんね。。。
人生で1度?2度?来ると言われているモテ期。
うちの息子には、中1、2で来たようです…w
あの頃は、バレンタインも頂いたり、
今じゃ考えられないくらい、可愛くてしっかり者の彼女が2人も続けて出来たりして
母としても、モテない息子より、モテる息子!とか、ニマニマと思っていたんだけどなぁ・・・
今じゃさっぱりですわぁ〜(爆)
うちの息子にもう一度、モテキは果たしてくるんでしょうか??
チャンスは逃すな!
変なのに引っ掛かるなー!って 母は願いたいです。。。
(奇しくも今日は、七夕・・・ 笑)
もしも、モテ期が、もう2度と来なかったとしたら、将来、私が裏で動くしかないのかぁ…w
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