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昨年、大変話題になったので、 今年の正月休みに読もうと買ったのに、 今頃読了。 (何ヵ月寝かした??苦笑) 海外モノは苦手な私ですが、 この作品では誰が誰か (カタカナ名が複数出てくると それだけで混乱※○$▲) 迷う事なく読めました。 ただのトリックミステリーではない という前評判通り、 その手法は転がる転がる。 (謎解きミステリーというカテゴリー じゃないな。) 復讐劇とも言えるけど、 出てくる殺人方法がえげつなくて、 想像力のたくましい方はメゲるかも。 (俗にいう猟奇的殺人) 逆転のミステリーで新鮮なのですが、 あまりに主人公の人生が哀しすぎて 納得がいかないミステリーでした。 映画化も決定で撮影するばかりらしいです。 楽しみの様な見るのがツライような…w ピエール・ルメートル 著 |
本
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好きな小説、話題の本、気になる本なんかを紹介いたします。
(自分なりの感想で…)
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前シリーズから小泉孝太郎さんの主演のドラマ、
杉村三郎シリーズがとても気に入っています。
なので、先が気になり図書館で予約して読んでしまいました。
(宮部さんの新刊本は、いつも人気で待たないと読めません。) 700P近くあったものを一気読み。
読後の感想はマ・マジかぁ〜〜〜!!
(どうも下世話な言葉の感想で申し訳ない・・・)
主人公杉村と広報誌編集長が偶然に遭遇してしまったバスハイジャック事件。
事件は、高齢の犯人の自死という形で収束したが、
人質になった人々に事件から1ヶ月後に届いた現金に寄って再び動き出す。
格になるバスハイジャック事件と杉村が関わってしまったある殺人事件。
好奇心旺盛で実直、人に頼りにされれば誠実に対応する主人公。
読者であるこちらも杉村さん、それは深入りしなくてもぉ・・と、
度々思ってしまう。
ドラマでは、まさに小泉孝太郎さんが適役・ハマリ役です。
原作は今作品から先の続編はありませんが、
このシリーズぜひ続いてくれたらなぁ〜と思います。
ぺテロとは、イエスの弟子の中で一度はイエスを裏切ってしまった人物。
ただ、その嘘をついた自分を恥じ真実を述べ、
逆十字架にかけられ壮絶な殉教する。
自らの保身に走った嘘に押し潰されたため、悔い改めた人物。
(悔い改めるという事の象徴ですね・・)
詐欺まがいのマルチ商法に騙して騙され翻弄される人々。
自らの地位ではなく、与えられた安定した境遇を妬む人物。
自分の存在する生活の不自由さに気がついてしまった主人公。
さまざまな人々の交差で面白く読めました。
このシリーズの決め文句・・『悪は伝染する。』(悪意だとも思う。)
ネット社会の比喩にも思えるので、
杉村三郎の行動力と真面目さが魅力的なのでしょう・・・
しかし、終盤のエピソードは杉村ファンには落ち込むなぁ。。(苦笑)
ここから始まるんだぁ〜とも取れるけど・・w
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あのベストセラーの第2弾ということで読みました。
今の世の中『叱り方の極意』というのもあるそうで・・
借りてきた猫と呼ぶんだそうです。
各項目の頭文字を引っ張ると。。
か・・・感情的にならない
り・・・理由を話す
て・・・手短に
き・・・キャラクター(人格や性格)に触れない
た・・・他人と比べない
ね・・・根に持たない
こ・・・個別に叱る
なぜ叱られているか分からないので、最近は理由を挙げて叱るのが必須なんだとか。。
誉めて育てるという子育てが支流になっていたので、
どうも最近の若いモンは、叱られ方が下手というか、
受け止め方が分からないという話には納得です。
(他人に叱られると底まで落ちたりする。我が子もシカリ・・)
私ごときでも後輩・子供を注意する(叱るではないです・・w)時に気を付けたいと思ったのは、
「みんなそう言ってるわよ。」とか、
「あなたのためを思って言ってるのよ。」「あなたらしくない」等の嫌味な言い回し・・
自分もさんざん言われて嫌な気がしたのでやめたいと思います。
そして、もう一点。。
これは、自分もそうなのですが、叱られたり指摘があるとついついしてしまう言い訳。
先人からの哲学の言葉だそうですが『言い訳は進歩の敵』。
失敗した時はあれこれつい言い訳してしまうが、
失敗を認めて反省前進するのは、どんな立場や歳を取っても大事なことですね。
素直に非は受け止めないと成長はないですもん・・
阿川さんのあとがきで、喜怒哀楽の喜と楽は最近の若者は得意のようだが、
何か事態が急変した時に怒と哀も思う存分発散する力が必要ではないか・・との言葉には頷きました。 全体的に指南書というよりお父上との叱られたエピソードのエッセイ。
軽めに読めました。 |

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村上春樹は難解で苦手だ・・・と思っていたのに、 この数年は、新刊が出る度に必ず手に入れ読むようになった。
好みが変わったのかな。。
『女のいない男たち』は、9年ぶりの村上さんの短編集で、6篇からなる。
どの作品も女性に様々な形で関わり失うという喪失感が描かれていた。
(村上作品に幸福な充実感という世界はない。)
この短編のなかで、もっとも村上春樹らしい作品だと思ったのは「木野」。
妻の不貞によって離婚した男は、会社も辞め街外れの路地に小さなバーを開く。
誠実だが不思議な雰囲気の常連客。
少し危うい気配が漂う女と抜け目ない目付きの男。
いつの間にか居着く野良猫。
落ち着いた日々を築いていたはずなのに、いつしか漂う不穏な空気。
気が付くと陥っていたパラレルワールドと深く傷ついていた自らの心。
SFチックな設定ではあるけれど、平気・・平気と通りすぎていた出来事が
思わぬ形でで自らに突きつけられる心情は理解できる。
深く考えてからでは進めない問題が、人にはあると。。 この本の中でいくつか残ったフレーズを・・
「好奇心と探求心と可能性」そのようにして僕らは年輪を作っていく。
(「イエスタデイ」)
「あるときはとんでもなく輝かしく絶対的に思えたものが、
それを得るためには一切を捨ててもいいとまで思えたものが、
しばらく時間が経つと、あるいは少し角度を変えて眺めると、
驚くほど色褪せて見えることがある。
私の目は何を見ていたんだろうと、わけがわからなくなってしまう。」
(「シェエラザード」)
歳を重ねてこそ見えることって、あるのですよねぇ。。
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秋に映画j化されると聞いていたので、読んでみた。
うん〜!面白い!!
歴史オンチの私にも、それで!それで!!と、
ページをどんどん捲らせる力がある面白さだった。
清須会議とは、歴史上では、「清洲会議」と表記されるらしいけれど、
本能寺の変ののち、織田信長亡き後の織田家の後を継ぐのは誰にするのか・・
と、開かれた会議だそうだ。
なんでも日本史上初めて、「会議の席上で歴史が動いた。」会議だったらしい。
(スミマセン、全く歴史に疎くて、初聞きでした。)
文章は、すべて現代語訳。
三谷さんが執筆してるので、表現はライトでイマ風会話アリのカタカナ・外来語ありの文章。
ピュアやフレンドリーやイメージアップやインパクト等々の
今や当たり前に使われている言葉が挿入されている。
出席者は、柴田勝家、羽柴秀吉、丹波長秀、池田恒興の4名だったが、
その会議の裏で渦巻く根回し・行動・思惑を
各々の心情として可笑しく書かれているので、歴史が苦手な私でも面白かった。
(wikiで、この本に出てくる人々のその後まで調べてしまいました。)
柴田勝家と秀吉がメインになってる心理戦を映画では誰が演じるのか調べたら、
ヒゲぼうぼうの体臭が臭い?柴田勝家が役所さんで、
先の展開を読んでスラスラとウソも方便の秀吉に大泉洋さん、
おおうつけ者でおバカと噂される信長の次男に信雄に妻夫木さん・・・
これは、映画も面白い配役のような気がします。
(役所さんと大泉洋のどちらに付こうか、迷いに迷う池田恒興に佐藤浩一。
もう一度読んで、配役を頭に置いて想像すると楽しいかも〜)
ただ、劇作家が出発だけあって、本で読む分には笑ってしまいましたが、
最近の三谷さんの映画化は、可笑しいでしょ?でしょ??とオーバーな部分もあるので、
それが心配。
(私ごときが、上から目線で「心配」なんてとんでもありませんけどぉ・・苦笑)
でも、豪華な配役なので、映画館でぜひ見たいと思ってます!!
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