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高崎中央ボーイズ 倉俣監督BLOG

野球少年をもつ親御さんにできるだけ分かりやすく野球や野球に対する考え方を紹介しています(2017年10月、東京学芸大野球場にて)
おはようございます。昨日は夜間練習への送迎、指導、誠にありがとうございました。私は春日部でお通夜があったため参加できませんでしたが、練習見学された健大高崎高のコーチにはしっかりアピールできたでしょうか。また、週末は33〜34度に気温が上昇。全学年練習試合が組まれていますが、熱中症に気をつけて野球に打ち込んで下さい。

さて、高校野球関東大会。東海大相模高と東海大菅生高の身内同士の決勝。スコアは7-3で東海大相模が初優勝を遂げています。その東海大相模の優勝までの軌跡は

2回戦 東海大相模対前橋育英 7-6
3回戦 東海大相模対浦和実業 8-1
準決勝 東海大相模対山村学園 4-1
決勝  東海大相模対東海大菅生 7-3

結果論ですが、東海大相模高と最も接戦を演じたのが前橋育英高ということになります。その前橋育英高でバックスクリーンのスコアボードを直撃した森脇選手のユーチューブの動画(https://youtu.be/CfWVSly278Y)を送ってもらいましたのでご覧ください。サッカーをしている森脇選手と同級生の息子もこの動画を見てびっくりしていました。

ところで、その東海大相模高のレギュラー選手の進学先は主に東海大。昨日はその東海大出身の元プロ野球選手に東海大の様子を教えてもらうことができました。東海大野球部は1学年約60人。全学年で200人以上。

・これだけ人数が多いと部員同士でさえ名前が分からない

・スポーツ推薦で入ってくる選手以外はなかなかレギュラー(1軍)にはなれない

とのことでした。

大学野球のベンチインは中学と同じ25人ですが、実際、試合に出場するのは12〜13人。1学年5人のスポーツ推薦の選手がいれば4学年で20人。特に大学生の場合、1年生でも体つきは上級生と遜色なし・・・。つまり、〝20人のスポーツ推薦がいれば十分〟と言ったら言い過ぎでしょうか。余談ですが、優秀な選手には特待(授業料免除)が付きますので、この選手が活躍しないと

・大学野球部は経営陣からクレームが来てしまう

という事情もある様です。

これは日本体育大学でも同じ。部員は300人近いのですが1軍メンバーはスポーツ推薦組。私の元同僚でも、福岡の進学校から一般入試で入った方は、4年間で1度も1軍登録なし。今は高校教員目指して地元で講師をしています。ただ、日体大の場合は、データ分析班、学生コーチ、マネジャーなどの役割を担いながら教員免許の取得が可能。そのため、レギュラーを目指すだけでなく指導者を目指して入部する学生も多く、1軍選手でなくても遣り甲斐は感じられるのだと思います。

また、慶応大学も部員は200名以上・・・。私の知り合いのスカウトが慶応大学の監督から聞いた話によると、200人いても同時に練習できない、部員が多すぎる。また、絶対に試合に出られない選手もいても辞めない。その最大の理由は

・就職が有利

4年間しっかり野球部に在籍していることが、一般企業に就職する際の武器になるとのことです。こういう裏事情が見えて来ると、レギュラーでなくても

・教員免許を取得

・一般企業に就職

など、スポーツを継続することのメリットは大きいのだと感じます。



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