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高崎中央ボーイズ 倉俣監督BLOG

野球少年をもつ親御さんにできるだけ分かりやすく野球や野球に対する考え方を紹介しています(2017年10月、東京学芸大野球場にて)
おはようございます。今朝の6時台の気温はマイナス2度。まあまあ耐えられる感じです😅。

ところで、今朝の上毛新聞を見てビックリ😲。元桐生第一高校の福田監督(57歳)が「利根商の監督に就任(で最終調整)」という記事がスポーツ一面に載っています。

私と福田監督とは同級生。昨年3月の桐生ボーイズ様の全国大会壮行会では桐生ボーイズ田島代表、福田監督、私でスナップ写真を撮った間柄だけに、昨年8月暴力問題の責任を取っての退任は残念なニュースでした。それが今日の新聞報道。記事を読む限り、まだ新聞報道が先走りの感は否めませんが、多くの野球関係者同様、私もこの話がまとまることを期待します😁。

でも何で、高校野球界では暴力問題が絶えないのでしょうか?。県内でも昨年は桐生第一高、健大高崎高などの強豪校。名古屋でも元プロ野球選手の監督が選手を平手打ちにしている様子がテレビに映し出されていました😵。

暴力問題を解決するヒントは、昨夜放映されたNHKの明治大学ラグビー部の特集。優勝から遠ざかって22年。チーム改革に乗り出した田中澄憲監督(43歳)の

・今どき若者育成術

を見て、〝なるほどな!〟と思うことが沢山ありました🙇。

明治大学の田中監督は、

・体育会運動部にありがちな精神論を否定

日本一になるための考え方を

・目標と現実の差を数値で提示し

モチベーションを高めていました。

例えば、走り込み・・・。昔ながらの体育会系の運動部では〝ただ走れ〟という指導。それをGPS(グローバル・ポジショニング・システム)を体に装着。日本代表レベルの選手と明治大学の選手のランニングデータを目視可。明治大学の選手は、試合の後半歩く選手が多く、明らかに劣っていることを明示。

・練習では試合のランニング量の1.2倍を走りきろう

と提案。選手の意識改革に成功しました👍。

また、筋トレでも社会人トップチームのデータを参考に、

・ベンチプレスは体重の1.5倍
・スクワットは体重の2倍

に設定。試合でも驚くほど競り合いでボールを奪える確率が上がったそうです👍。

さらに、田中監督が大切にしたのが、

・コミュニケーション能力
・そうじなど身の回りのことを自分でやる姿勢

コミュニケーションではお互いの意思疎通を試合中、プレー中にも瞬時にできるところまで深める。また、今どきの選手はお互いを尊重しすぎ「言わない」、「問題をスルーしがち」。これに対し、「ダメなものはダメ」と指導者からではなく「選手同士で言える関係作り」を育んだとのことです。

また、そうじに関して、勝てなかった時代の明治大学ラグビー寮は、

・とにかく汚かった
・誰かがやるだろうと人任せだった

と述懐。学年に関係なく主力選手が率先してきれいにすることで

・周りを見る視野が広がり
・新たな気づきが生まれた

とは主力選手の弁👍。

特集を見ていて、昔も田中監督のような熱血漢な指導者がいて、同じように心技体を鍛えていたのでしょうが、昔と今の違いは、おそらく

・数値化

かな?と感じます。実は、私も選手の髪の毛を掴んで練習させるのは大嫌い派。早稲田大学の野球部部訓にある

・来る者は拒まず、去る者も拒まない

の様なさらっとしたチーム気質を好んでいますが、選手達には、技術、体力の部分は

・できる範囲で数値化

し、どのレベルの高校なら通用するのか?ことあるごとに助言しています。

ただ、足りないものも見えました。明治大学ラグビー部の特集を見て、

・選手同士で言い合わせる(学年ごと、ポジションごと等)

さらに、

・一流企業が実施している日常の取組み確認アプリ(そうじ、挨拶など)

を加えれば、メンタルの部分も数値化できるのかな?と感じた次第。

高校野球もあらゆるデータを数値化している明治大学ラグビー部の様な取り組みにすれば、

・体罰は起こらない

と感じます。

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