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実は私、枕なんです♪
ご主人様がそれはそれは小さいときはよく病氣になられまして、
私が小さいご主人様の頭をずっと支えておりました・・・
その度に、ご主人様の魂のぬくもりが私に伝わってきまして、
そのとき何が何でもご主人様だけはお守りしようと思ったものでございます
ご主人様が大きくなられ、
やれ起業やら成功やらと難しい言葉をおっしゃるようになり、
私の元には一日二時間程度しかいらっしゃらなくなりました
枕の一分として、
私は必死にご主人様の魂を休ませようとしましたが、
なんせ二時間だけでは、時間が足りませんでした
魂力が弱ってきたご主人様は、髪の毛がのきなみ抜けられ、
ハゲ頭が私の上に乗ってくるようになりました・・・
大人になってからちょっとしか私と一緒にいられなかったご主人様も
今ではずっと私に頭を預けてピクリともしません
鼻には管がずっとついています
氣がつくと、私は枕になっていたんです
枕は魂の蔵(たまのくら)と申しますから、
魂が枕に完全に移っても不思議ではありませんが、
ご主人様は今や私であり枕です
頭がこんがらがってまいりました
私も寝ることに致しましょう♪
おやすみなさいませ☆
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