☆.。.:*・草の根学園☆.。.:*

Live as if you were to die tomorrow. −Mahatma Gandhi

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【月】

街中を歩くのが好きなんです・・・
たくさんのお洒落した女の子がいますから


歩いていると目を合わせてくる女の子は基本的にいい女でしょう
隣に彼氏や夫がいたら、尚よろしい
目があった瞬間に少し微笑んでくれたら完璧です




名前が長すぎてわからない酒を名札をしてない美人が運んできました
隣に名前をまだ聞いていないいい女が何かを話してくれています


自分の髭にまだ名前をつけていないことに氣がつきました
黒い髭は暗くて嫌いですが、白さが混じってきましたので、
そろそろ名前を与えてみましょうか・・・


女の声が聞こえてきた♪


「私、満月とか三日月とかよりも、名前のない月の方が好き・・・」

【枕】

実は私、枕なんです♪





ご主人様がそれはそれは小さいときはよく病氣になられまして、
私が小さいご主人様の頭をずっと支えておりました・・・
その度に、ご主人様の魂のぬくもりが私に伝わってきまして、
そのとき何が何でもご主人様だけはお守りしようと思ったものでございます


ご主人様が大きくなられ、
やれ起業やら成功やらと難しい言葉をおっしゃるようになり、
私の元には一日二時間程度しかいらっしゃらなくなりました


枕の一分として、
私は必死にご主人様の魂を休ませようとしましたが、
なんせ二時間だけでは、時間が足りませんでした


魂力が弱ってきたご主人様は、髪の毛がのきなみ抜けられ、
ハゲ頭が私の上に乗ってくるようになりました・・・




大人になってからちょっとしか私と一緒にいられなかったご主人様も
今ではずっと私に頭を預けてピクリともしません
鼻には管がずっとついています





氣がつくと、私は枕になっていたんです
枕は魂の蔵(たまのくら)と申しますから、
魂が枕に完全に移っても不思議ではありませんが、
ご主人様は今や私であり枕です


頭がこんがらがってまいりました
私も寝ることに致しましょう♪


おやすみなさいませ☆

【神様からのTEL】

あ〜、もしもし〜??神だけど・・・


なに〜?あんたが電話してくんなんて珍しいやん?


いや、なんか寂しくて・・・


神様だから、何でもできるだろ?!
誰かテキトーな美人口説いて日本酒でも飲んでろよ!(笑)


バカ・・・何もできね〜から、神様って言うんだよ


本当に、何もできないの?


ああ、神は本当に何もできね〜


そっか・・・
何でも出来るってことは、何もできね〜ってことなのかもな・・・
な?一緒に海にでも行くか?


??神を誘ってくれるのか?


あたりめ〜だ♪泳ぐぞ♪♪











こうして、僕と神は海へと飛び込んだ・・・


ザブン!!


するとそこに一匹のサメが来て、僕の目の前で神様はあっさり食われました・・・









あいつ。。本当に神様だったんだな!!


神様は何にもできなかったが、かけがいのない命を授けてくれた♪

「マスター、あちらのご老人に出した珈琲カップ・・・
 なんであんなに地味なんです?」


「あれ?ご存じないんですか?!
 珈琲カップは内側に模様が入っている方が高価なんですよ♪」


すると、ご老人が私に話しかけてきてくれた☆


「わしゃ、もう年だからね〜、
 晩年くらいええ珈琲カップで飲ましてくだせえな〜」


店内に老人の笑い声が響いた♪♪








ふと、横を見ると、猫が外側も内側も模様だらけのたいそう高価そうな珈琲カップでミルクを飲んでいる・・・


私は疑問に思ってマスターに聞いた!


「なんで、猫ごときがあんな高価そうなカップで飲んでるんで?」


すると、マスターは明らかに不服そうな顔をして、答えたのだった。。






「なんでって・・・あちらは猫で、あんたらはドブネズミだろ?!」


「ドブネズミ??
 私は記憶喪失したから、一切合財忘れてしまっていたが、
 この私はドブネズミだったのか??」


そう言った瞬間、私は冷や汗をかいた・・・
猫の隣でのんきに珈琲カップの講釈をたれているドブネズミが私なのだ!
私は、慌てて店の外へ逃げようと走ったが、
それよりも早く猫パンチを受け、首根っこを噛まれて捕まってしまった





それを見て、老人のドブネズミが言った・・・


「逃げようとするネズミは捕まるが、不動のネズミは捕まらない」


続けて、イタチのマスターがそれを見てニコニコしながら付け足した・・・


「つまり、そこが内側に模様があるかないかの違いなわけでして・・・」


そしてその時、私はひとつ悟ったのだ・・・


「過去を忘れるから、生物は前を向いて生きていけるのだ!!
 私が過去を思い出した瞬間、この有様なのだから・・・」


最後に、猫は私をごっくんした♪♪

小生が地下鉄に乗って、ラッシュにもみくしゃにもみあげをされていると、
思わず、すかしっ屁が出てしまった・・・


よ〜し、誰にもバレていない!!と小生は思った♪


数秒後、自分の鼻にも、何ともいえない臭いがしてきた・・・
Oh, My God!!である。。


顔をしかめていると、目の前のエロ雑誌を読んでいるハゲた中年親父が、小生の顔を見て、アイコンタクトをしてきた!!


『お、おまえもこの地獄のすかしっ屁の犠牲者か・・・』


小生は、軽くうなずき、うちらの横にいた女性を見て、中年親父に目配せした


『この女が犯人に違いね〜♡ 』


中年親父も軽くうなずき、再びエロ雑誌に目をやったのである♪

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