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オーケストラコンサートBプログラム
8月19日(金)19:00開演 キッセイ文化ホール(長野県松本文化会館) マーラー/交響曲第2番ハ短調「復活」 ソプラノ:三宅理恵 メゾソプラノ:藤村実穂子 指揮:ファビオ・ルイージ 演奏:サイトウ・キネン・オーケストラ 合唱:OMFシンガーズ、東京オペラシンガーズ 松本に宿泊するときの常宿が駅近くにあり、今年も宿泊しました(「かぼちゃ」で検索すると出てくるホテルです)。ここは朝ごはんが安いのにもかかわらず、長野の食材を使用し、とてもおいしいところです。 そこで朝食を取っているととなりの集団から聞きなれた声がします。オザワ服を着た幹雄さんがいらっしゃいました。家族やら何やらなんでしょうね。気さくと言うか雑ぱくと言うか台風一過でした。 宿泊をした日は必ず午前中ゆったりとし、昼に市内のどこかでそばかあるつとさんに紹介いただいたおきな堂のハヤシライスを食べ、浅間温泉で少し休んでからコンサートをむかえます。 今年は浅田でそばを食べようと思ったら13時には売り切れでした。どこの蕎麦屋もお客でいっぱいです。 安く食べようと思えば駅前の小木曾製粉所(めちゃめちゃ安い)ですがしょせん立食いそば屋ではありますね。あきらめて夕方に浅間温泉で食べることにしました。 温泉に入ってくつろいだ後、「かどや」に行ったのですが、1月末に閉店したという張り紙がしてありました。しょうがないですよね、いつまでも店があるとは限らないわけですから・・ ホテル玉之湯がやっている「つけもの喫茶」というところに入りました。なかなか水水しいおそばを出してくれました。パスタのような創作そばも出しています。宇治田原のお茶を出してくれるということにひかれてしまいました。 カウンターテーブル前に漬物が並んでいて絵図も面白いです。 18時過ぎにはホールにつきました。ここでもポケモンGOをやっている人がそこらあたりにいました。 バスの中も何人かが一生懸命やっていましたが、やはり人気があるんですね。 僕もインストールして少しだけやってみました。ポケモンのキャラクターといってもピカチューしか知らないので僕は思い入れがないですね。それでもカビゴンやギャラドスなどCPが高いものが強いというのは理解できました。いろいろな要素があるようですね。 卵を孵化させたり競馬のトレーナーのゲームの要素なんかもあるのですね。 前日に引き続きホール内に入ると熱気がありました。 マーラーということで子供客も目にしました。最近はマーラーの曲を聴きに来る子供が多いですね。 このレベルの演奏を早くから聞くというのもすごいことですね。 19時を5分回ったところで楽団員の皆さんが入ってこられました。声楽陣は入ってきません。 この日のコンサートマスターは矢部さんでした。豊嶋さんはメンバーにもいませんでした。コンマスの隣にいた女性奏者はケルンのコンサートマスターの荻原さんなのでしょうかね。よくわからなかったですが。 演奏は、予想通り圧力の際立った演奏です。 ドレスデン歌劇場の来日公演でも聞いた通りゆったりとはしていましたが、骨太の演奏です。マーラー演奏だとどこかに必ず傷が出るのですが、このオーケストラは傷が出ないのを前提としてどれだけの上乗せができるかという聞き方ができます。 現在デンマーク放送交響楽団の音楽監督になっていますが、そのことが不思議です。この円熟した年齢ならもう少しビッグオーケストラのシェフを任されてもいいと思うのですが。ドレスデンのポストについていましたが、これもティーレマンに譲り、ヨーロッパの地方オーケストラのシェフになってしまいました。日本がヨーロッパにあればこの指揮者を獲得できるんでしょうけどね。 レパートリーがどこまでなのかはともかくとしてももっと評価されてもいい指揮者です。 派手さはないですが、音楽のつくりは非常に堅いです。 NHK交響楽団の常任になってもらいたかった指揮者です。今はパーヴォですから問題はないのですが、パーヴォでなければ断然ルイージですね。 合唱及び歌手陣は第2楽章と第3楽章の合間に入ってきました。おおよそ5分が休憩時間にもなったようです。 演奏は非常にアクセントのある秀演でした。 どの楽章も細かいところまで血液が通った演奏でした。いい加減な部分はなく不自然さもないものでした。近年聴いた演奏の中でもずば抜けた演奏かもしれません。 ハーディングが指揮していたらどんな棒を振るだろうと思いました。なぜハーディングを思い出したのだろうかと思ったのですが一人の指揮者がどういう過程でマーラーを仕上げるのだろうと思いから彼の顔が浮かびました。 4楽章の藤村さんはやはり素晴らしい。 ギアを変えずに音の高低をきちんと出します。クルマでいうとマニュアルのギアがガクンガクンするのではなく無変速オートマでスムーズな声だしになっていました。さすがですね。 三宅さんは、「歌のお姉さん」のように癖のない歌声でした。第2番より第4番向きと言いますか・・・ 嫌な声じゃないのですが、復活ではもう少し深みのあるソプラノが個人的には好みです。 全体としてゆったりとした演奏でしたが、ラストの大合唱の部分はテンポをあげました 前日はブラームスの肩透かしを食ってしまって、未消化だったのですが、この日はお腹いっぱいになりました。 来年のゲストコンダクターは誰になるのでしょうか。このフェスティバルを継続させるための指揮者のリザーブは存在しないのだろうということ今年のチケット販売からも理解しました。 あと何年松本に来られるのでしょうかね。 演奏時間
(1)23'07"(2)9'44"(3)11'41"(4)4'38"(5)34'08" 合計88'09"(合唱入場時間4'41") この日のうちに帰らないといけない(盆明けの忙しいときに2日も夏休みをとってしまったため土曜は職場に出る必要ががある)ので演奏終了と同時にホールを後にしました。20時34分に演奏が終わり、タクシーに飛び乗り20時45分には松本バスターミナルに到着しました。 21時発のバスで0時16分には新宿にいました。 はじめて南口の新しいバスターミナル(バスタ新宿)を利用しました。 この時間は南側の改札口が閉じられていていったん外に出て道路を渡る必要があり不便ですね。
夜は最終電車とかあるのでそのあたりを改善してもらえないでしょうかね。 夜中こそターミナルから駅に直接入る方法が必要です。到着が3階というのはまるでダメですね。 西口の方が地下を利用できて便利でした。 |

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2日連続でのサイトウキネンお疲れさまでした&羨ましいです。
7番に変更とかどや(私も行こうと思って調べていました)の件は、声をおかけすれば良かったですね、気がきかず申し訳ないです。
復活の演奏はとても良かったと思います。痒いところに手が届いて、合唱の入りも深い響きが素敵でしたね。
また来年も行く予定なので、一緒の公演聴けたら嬉しいです(^-^)
2016/8/24(水) 午前 7:38
松本まで行くと確かに疲れますね。毎年行くので街中はちょっと詳しくなりました。
お蕎麦屋はどこもそれなりのものがあり、閉店していてもいいのですが、かどやは浅間温泉の奥の方にあり、結構歩きました。当日蒸し暑くて夕方の5時はまだ相当なものでした。
来年もルイージが振るかどうかわからないのですが、マーラーの7番(もっとチケットが売れなくなるかもしれませんが)がサイトウキネンで聞いてみたいです。あの滅茶苦茶大変な第1楽章をどう料理してくれるのかなと思っています。
2016/8/26(金) 午後 6:29