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この秋冬も日本は相変わらず派手なコンサートが続きます。ウィーンフィル、パリ管弦楽団、バイエルン放送交響楽団、ドレスデン国立歌劇場管弦楽団、マリンスキー歌劇場と常連化しているところもありますが、にぎやかです。個人的には米国のビッグファイブが好きなので年に2オーケストラ程度は来日してもらえるとうれしいです。シカゴ市民などは生活は悪化しているかもしれませんが、あのビッグオーケストラ
の定期会員になっている人などは他のオーケストラの演奏を聴いてどのように思うのでしょうか。

僕の中では最もライブで聴きたい指揮者はジェームズ・レヴァインなのですが最近まるで声を聞きません。ボストン交響楽団の音楽監督もメトとは異なりなんら功績を残せず退任に至っています。
彼の演奏でマーラーとモーツァルトを聞いてみたかったです。ウィーンフィルが毎年のように来日していますが、結局彼との共演は果たせぬまま歴史は終わりそうな雰囲気です。エッシェンバッハやデュダメルの組み合わせは別にウィーンフィルである必然性を感じません。

自分が若かりし頃は、晩年のベームとウィーンフィルの組み合わせの音にはそんなに価値を感じられずにいましたが、オーケストラ機能はともかくとしてやはりウィーンフィルの音に対する大きな尊敬は感じています。曲によってはさすがだと思う瞬間がたくさんあります。
ドイツ物は当然としても、チャイコフスキーのワルツなどを演奏させると特有の艶を出しますよね。
今回も聞かせていただきます。
ただ、ウィーン国立歌劇場の「ワルキューレ」は残念ながら聴けません。お金の事より、日程的に無理だったので本当に残念です。

10月1日(土)19:00開演 サントリーホール〜キャンセル
サントリーホール30周年記念ガラ・コンサート
−正装コンサート−
【第一部】
モーツァルト/歌劇「フィガロの結婚」K.492序曲(M)
シューベルト/交響曲第7番ロ短調 D759「未完成」(O)
【第二部】
武満徹/ノスタルジア ―アンドレイ・タルコフスキーの追憶に―(O)
ドビュッシー/交響詩「海」−3つの交響的スケッチ(M)
【第三部】
J. シュトラウスII/オペレッタ『ジプシー男爵』から序曲
J. シュトラウスII:ワルツ『南国のバラ』op.388
J. シュトラウスII:アンネン・ポルカop.117
J. シュトラウスII:ワルツ『春の声』op.410
ヘルメスベルガーII/ポルカ・シュネル『軽い足取り』
J. シュトラウスII/『こうもり』から「チャールダーシュ」
J. シュトラウスII:トリッチ・トラッチ・ポルカop.214
指揮:ズビン・メータ/小澤征爾
演奏:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

10月7日(金)19:00開演 サントリーホール
ウィーンフィルハーモニー
ブラームス/ピアノ協奏曲第2番変ロ長調op.83*
ドビュッシー/交響詩「海」
ラヴェル/ラ・ヴァルス
ピアノ:ルドルフ・ブッフビンダー*
指揮:ズビン・メータ
演奏:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

10月8日(土)14:00開演 新国立劇場
ワーグナー/楽劇「ワルキューレ」
ジークムント:ステファン・グールド
フンディング:アルベルト・ペーゼンドルファー
ヴォータン:グリア・グリムスレイ
ジークリンデ:ジョゼフィーネ・ウェーバー
ブリュンヒルデ:イレーネ・テオリン
フリッカ:エレナ・ツイトコーワ
ゲルヒルデ:佐藤路子
オルトリンデ:増田のり子
ヴァルトラウデ:増田弥生
シュベルトライテ:小野美咲
ヘルムヴィーゲ:日比野幸
ジークルーネ:松浦麗
グリムゲルデ:金子美香
ロスヴァイセ:田村由貴絵
指揮:飯盛泰次郎
演奏:東京フィルハーモニー交響楽団

10月15日(土)18:00開演 トリフォニーホール
トパーズ第1回
ベートーヴェン:序曲「コリオラン」op.62
ベートーヴェン/ヴァイオリン協奏曲ニ長調op.61*
ベートーヴェン/交響曲第5番ハ短調op.67
ヴァイオリン:崔 文洙*
指揮:上岡敏之
演奏:新日本フィルハーモニー交響楽団

10月15日(土)18:00開演 サントリーホール
第645回サントリー定期演奏会
ベートーヴェン/ヴァイオリン協奏曲ニ長調op.61*
ショスタコーヴィチ/交響曲第10番ホ短調op.93
ヴァイオリン:イザベル・ファウスト*
指揮:ジョナサン・ノット
演奏:東京交響楽団

10月20日(木) 19:00 開演 サントリーホール〜キャンセル
第887回サントリー定期演奏会
マスカーニ/歌劇「イリス(あやめ)」(演奏会形式)
イリス(ソプラノ):ラケーレ・スターニシ
チェーコ(バス):妻屋秀和
大阪(テノール):フランチェスコ・アニーレ
京都(バリトン):町 英和
ディーア/芸者(ソプラノ):鷲尾 麻衣
くず拾い/行商人(テノール):伊達英二
指揮:アンドレア・バッティストーニ
演奏:東京フィル
合唱:新国立劇場合唱団

10月22日(土) 14:00開演 すみだトリフォニーホール〜キャンセル
第563回トパーズ<トリフォニー・シリーズ>2日目
ドヴォルジャーク:スターバト・マーテル
ソプラノ:松田奈緒美
アルト:池田香織
テノール:松原 友
バス:久保和範
合唱:栗友会合唱団
指揮:ハルトムート・ヘンヒェン
演奏:新日本フィルハーモニー交響楽団
合唱:栗友会合唱団

11月5日(土)14:00開演 新国立劇場
プロコフィエフ/バレエ「ロメオとジュリエット」
指揮:マーティン・イェーツ
演奏:東京フィルハーモニー交響楽団

11月5日(土)18:00開演 サントリーホール
第646回サントリー定期演奏会
ドヴォルザーク/チェロ協奏曲ロ短調op.104*
ブラームス/交響曲第4番ホ短調op.98
チェロ:アリサ・ワイラースタイン*
指揮:シモーネ・ヤング
演奏:東京交響楽団

11月19日(土)15:00開演 オーチャードホール
小山実稚恵第22回2016年 秋〜心の歌〜 色:グレーベージュ 深い森の中へ分け入っていく
ベートーヴェン/ピアノソナタ第30番ホ長調op.109
ブラームス:6つの小品op.118
シューベルト:ソナタ第20番イ長調D959

11月19日(土)18:00開演 横浜みなとみらいホール
第322回横浜定期演奏会
ラフマニノフ/ピアノ協奏曲第2番ハ短調op.18*
ラフマニノフ/交響曲第2番ホ短調op.27
ピアノ:ルーカス・ゲニューシャス*
指揮:アレクサンドル・ラザレフ
演奏:日本フィル・ハーモニー交響楽団

11月26日(土) 14:00開演 新国立劇場
プッチーニ/歌劇「ラ・ボエーム」
ミミ:アウレリア・フローリアン
ロドルフォ:ジャンルーカ・テッラノーヴァ
マルチェッロ:ファビオ・マリア・カピタヌッチ
ムゼッタ:石橋栄実
ショナール:森口賢二
コッリーネ:松位浩べノア:鹿野由之
アルチンドロ:晴雅彦
パルピニョール:寺田宗永
指揮:パオロ・アルヴァベーニ
演奏:東京フィルハーモニー交響楽団
合唱:新国立歌劇場合唱団
児童合唱:TOKYO FM児童合唱団

11月26日(土)18:00開演 ミューザ川崎
ハイドン/交響曲第100番ト長調「軍隊」
リヒャルト・シュトラウス/アルプス交響曲
指揮:マリス・ヤンソンス
演奏:バイエルン放送交響楽団

11月27日(日)14:00開演 サントリーホール
マーラー/交響曲第9番ニ長調
指揮:マリス・ヤンソンス
演奏:バイエルン放送交響楽団

12月3日(土)15:00開演 パルティノン多摩
第4回パルテノン名曲シリーズ
チャイコフスキー/ピアノ協奏曲第1番変ロ短調op.23*
チャイコフスキー/交響曲第4番ヘ短調op.36
ピアノ:松田 華音*
指揮:小林研一郎
演奏:読売日本交響楽団

12月3日(土)18:00開演 サントリーホール
第647回サントリー定期演奏会
ワーグナー/楽劇「トリスタンとイゾルデ」第1幕への前奏曲
デュティーユ/チェロ協奏曲「遙かなる遠い国へ」*
シューマン/交響曲第2番ハ長調op.61
チェロ:ヨハネス・モーザー*
指揮:ジョナサン・ノット
演奏:東京交響楽団

12月17日(土)14:00開演 新国立劇場
プロコフィエフ/バレエ「シンデレラ」
指揮:マーティン・イェーツ
演奏:東京フィル・ハーモニー交響楽団


12月17日(土)19:00開演 サントリーホール
「第九」特別演奏会
ヘイノ・エッレル/夜明け
ベートーヴェン/交響曲第9番
ソプラノ:小川里美
アルト:向野由美子
テノール: 宮里直樹
バリトン: 上江隼人
指揮:アヌ・タリー
演奏:東京フィル・ハーモニー交響楽団
合唱: 東京オペラシンガーズ

この3か月の演奏会は本当に粒ぞろいです。自分の中でハズレの演奏会は10月15日の新日本フィルの演奏会ぐらいです。オペラは「ワルキューレ」に「ラ・ボエーム」とうれしい旋律がいっぱい。若き巨匠バッティストーニ(ダイエットしろよ!)「イリス」のキャンセルは本当に惜しいのですがしょうがないです。
12月17日なのですが
東京フィルはプロコフィエフとベートーヴェンをやります。よもや掛け持ちの演奏者はいないでしょうね。聴く側は掛け持ちは可能ですが演奏する側は無理でしょう。
今年のヤンソンスも楽しみです。アルプス交響曲はこのオーケストラの十八番ですしね。ショルティが他のリヒャルトは全てシカゴ交響楽団で録音していますが、同曲だけはバイエルン放送交響楽団と録音しているほどです。
レコード会社の意向ももちろんあるのでしょうけどね。

先月残念だったのはパーヴォの指揮によるラフマニノフの交響曲第3番をライブで聞けなかったことです。この曲は第2番より好きです。第1楽章の旋律は本当に美の極致ですね。実はこの曲をコンサートホールではまだ一度も聞いたことがありません。本当に残念でした。

来年なのですがワーグナーが結構やりますね。日本フィルがインキネンと「ラインの黄金」を演奏会形式で、琵琶湖で沼尻さんもやります。こちらはもちろん舞台です。4月にはいよいよ「神々の黄昏」を東京文化会館でやります。新国立劇場は今シーズンの最後の公演を「ジークフリート」で締めます。
これだけやってくれるとうれしいです。
二期会で「トリスタンとイゾルデ」がガラガラという大変に残念なできごとも9月にありましたが、ワーグナー好きが日本には多いと思います。
僕は「ローエングリン」と「ラインの黄金」を頻繁に聞かせてもらえればなんら問題はありません。

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