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第645回サントリー定期演奏会
10月15日(土)18:00開演 サントリーホール ベートーヴェン/ヴァイオリン協奏曲ニ長調op.61* ショスタコーヴィチ/交響曲第10番ホ短調op.93 ヴァイオリン:イザベル・ファウスト* 指揮:ジョナサン・ノット 演奏:東京交響楽団 ゲームという類は全然やってこなかったのですが、なぜか「ポケモンGO」はインストールしてしまい、やっています。今レベルは27で全く大したことないのですが、一通りモンスターは集めてみたい衝動にかられています。ちなみに今集めた数は153匹で全体が250匹ということから97匹も残っています。 強いモンスターを育成しておらず、先行きは全く見通せません。 カイリューが1匹、カビゴンが2匹(1匹はCP1281で強くなる要素がありません。今その子を連れて歩いてアメを拾っていますが、1個拾うのに5kmも歩く必要があり非効率この上ないです)。 1回だけラプラスに遭遇したのですが、ポケモンはじめて初期の頃で遠くをGETするのが苦手だったため途中で球がなくなり放流という大失態までしでかしいまだに遭遇できていません。コイキングマラソンで獲得したギャラドスは現状の戦いではとてもジムで勝ちきれない状況です。ミニリューがイービイやコイキング並みに出現してくれたらカイリューの量産が図れるのですが無理です。 カビゴン、ギャラドスもXSマーク付きの小型で戦力としていまひとつです。現況の阪神タイガースやサッカー日本代表並みの貧弱な体制で先が思いやられます。 お台場に行って事を荒立てよという意識もなくちょっとずつレベルを上げて好転するのを待っています。 この日2回目のコンサート。新日本フィルのコンサートは消化不良に終わりましたが、東京交響楽団の演奏は期待できます。 今、N響と東響が在京オーケストラでコンサート質的には抜けているのではないでしょか。但し前者はパーヴォ、後者はノットがタクトを持った時です。 前回8月にノットがブルックナーの第8番を演奏した時の客席の反応はものすごかったです。 在京オーケストラの定期公演で指揮者を客席の拍手によって演奏後呼び出すということを最近目にしなくなったのですが、多くのお客がノットをおびき出しました。 このノットは2026年まで契約延長していますが、オーケストラビルダーとして間違いなく超一流です。 先般、読売新聞でノットの記事があったのですが、その記事をこの日のプログラムt東京交響楽団事務局が配布しています。 そこで大変に重要なことを述べていますし、これは日本のオーケストラに共通して言えることです。その内容はずばり「中低音部の扱い」です。ずっと僕も感じていたところです。日本のオーケストラが欧米の一流のオーケストラとして明らかに不足しているのが、音の大きさと中低音の充実です。 ドレスデンやウィーンフィルの音と比較してもここが明らかに日本のオーケストラが劣っている部分です。 これらを改善できるのは欧米の一流オーケストラに頻繁に出入りしている指揮者を常任に迎えるかこれらの楽団と演奏者交流をひんぱんに実施するしかないということです。 日本のオーケストラはうまくなっていますが、それをトレーニングする指揮者が音を整えるだけで、真の深みのある音作りには至っていないということです。 東京交響楽団もスダーンでいい音を出し始めましたが、他の指揮者だとやはり「上手な映画音楽」しか消えてこないことがあります。表面は美しいのに、ペラペラとしてとても淡白な美しい音の羅列演奏ということが多々あります。 さて1曲目はベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲ですが、先の記事でも書いたとおり、新日本フィルでも演奏されました。最近ライブで聞いたことないのですが、この日は2度も聞けました。 イザベル・ファウスト赤の素敵なワンピース(スカート部分がおしゃれ)に黒のカーディガン。細身に映えます。第1楽章はクラヴィア(ピアノ)版のカデンツァを使っていました。1曲目演奏後で会場内はこの話題に持ちきりでした。 オーケストラ部分は彫りのある深みのある音楽でした。ノットを音楽監督にして本当に良かったですね。 新鮮な感じで音を聴いていました。 まだ、海外一流オーケストラのような芳醇な音にはなっていませんが、明らかに音質は向上しています。 ファウストのソロも素晴らしい。風格があり艶があります。テクニックをひけらかすのではなく、音の意味を伝えるような演奏でした。 派手な動きでなく、まるで小学生の発表会のような弾き方なのですが、説得力がありました。 アンコール曲はギユマンの無伴奏ヴァイオリンのためのアミューズからでした。 2曲目はショスタコーヴィチの交響曲第10番です。ショスタコビーチのテーマ曲とでもいうものです。 曲は異様な重さを排除した純音楽的なもので起伏を制限していました。 その分木管楽器を中心に表情をきちんと大事にした演奏でした。 第2楽章はもっと金管に咆哮してもらいたいぐらいでした(東京交響楽団なら可能)が、一定のリミッターをかけてバランス中心に音を構築していました。 最後まで飽きさせない音のつくりでした。 この日も多くのお客が終演あとにノットを呼び出しました。 定期公演という様相でないのがこのところ続きます。 この土曜日の定期は従来良い演奏でも空席が目立ったのですが、最近は空席が非常に少なくなっています。ノットへの評価は確実に定着していると思います。次のシーズンは最初の4公演はミューザ川崎ですがノットによるものとしてブルックナーの5番にマーラーの2番が含まれます。 そろそろノットのモーツァルトを聴きたいです。
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