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30年前の15日、私の会社の社員でも有り多摩美の後輩でもあった彼が、夏休みも終え出社する成り、家の近くの御巣鷹山に日航機が落ちて村中大騒動です。と血相を変えて言って居ました。
そして半年後結婚式を皆んなで祝い、八丈島に新婚旅行に出かけました。二日後連絡が入りました。木内君が海に溺れたらしいと、夜に成っても見つからないと。翌日私は八丈島に行き、地元の捜索隊に加わり溶岩と10メートルも達する波の海辺を探しました、二日経ち遠洋に流されしまったと、捜索は打ち切られました。
彼はまだ余り知られて居なかった、海でのルアーフィッシングをしていて高波にさらわれたのでした。
新婚の彼女は、ジッと海を見つめるだけで、皆んな正視出来ませんでした。帰宅してから二日後、現地のダイバーが砂に埋まった彼を見つけてくれたのでした。彼の身体中に糸が絡んでいた様でした。
再び八丈島に行った私は、氷で凍った彼の横で一晩一緒に居ました。
私のフライフィッシングとルアーフィッシングの先生で良く一緒に山中湖から芦ノ湖に行きました。
毎年日航機墜落の日が来ると、ドアを開けるなり、言っていた彼の顔が現れます。
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